リゾートホテル社長になった(地位保全仮処分申立中)脱原発活動家のブログ           ~街カフェTV/藤島利久~

どんなに苦しくても世の中が真実で満ちていればそれでいい  
どんなに辛くとも信じるに足る社会であれば人々は生きて行ける

晴耕雨読ならぬ・・・「晴耕雨web」

2007年10月21日 | インポート
これからの地方が生き残る術はこの方法でしょう。晴れた日は耕し、雨の日はネット上の仕事をこなす。すなわち半農半IT企業人の生活。晴耕雨読ならぬ・・・「晴耕雨web」

これを集落全体で協同して進める。

都会に疲れた企業人が田舎に定住するように、地方自治体が条件整備する。税制措置・借地借家制度の強化(補助)など=現代版「一両具足」の組織強化が必要ですね。

長宗我部氏・本山氏は、全国で屈指の武力集団を、現代で言う「民活」で組織した。今、都会ではIT産業の淘汰が進み、優秀なプログラマー・アニメーター・個人ネット投資家など・・・パソコン一つで仕事をしてきた人が疲れ果て、自然回帰を望んでいる。

現代人は、デジタルとアナログの狭間を行き来しなければ生きてゆけない。デジタル戦士には「帰農ニーズ」が高まっている。これに対して、田舎は、後継者が無く高齢化が進み、限界集落の田畑が荒れ果て、国土維持機能すら損なわれている。

これが遠因して植林主体の山野に手が入らない。「里」「郷」が崩壊。河川の浄化機能が失われる・・・という悪循環が生じている。ここに行政の手が入らなければ、国土全体で深刻な環境破壊を招く・・・解っていても金がない・・・更に悪循環が拡大し皆が途方にくれている。こうした状況を打開する策は、行政の確信的革新的核心的施策がピンポイントで打たれなければならない。

そもそも、パソコン上の仕事は農閑期・天候不良時に出来る。釣りが好きなIT人は漁村に移り住めばいい。問題は、集落に溶け込めるようになることだが、行政が紹介すればいい。

つまり、ITを農家・漁師が一から勉強し駆使するのではなく、ITで飯を食ってきた都会人に農家・漁師が技術を教え、逆にIT専門化が農家・農村(漁師・漁村)をIT化する。

農家の得意技は「自給自足」。漁村は「行商」。都会から移り住むIT人が、安い土地代の田畑や漁船を借入れ、既存の中古家屋を改修して住む・・・こうした形態は、既に、個人の努力で進んでいるが、行政が取組みを強化すれば一気に加速する。

10年後の高知県は、外貨をITで稼ぎながら、自給自足でエンゲル係数が極端に低い家庭が多くでき、田舎が安定する。国民総所得ならぬ国民総幸福度UPは間違いなしだ。

晴耕雨読ならぬ・・・晴耕雨web

2007年10月21日 | Weblog
晴耕雨読ならぬ・・・「晴耕雨web」

これからの地方が生き残る術はこの方法でしょう。晴れた日は耕し、雨の日はネット上の仕事をこなす。すなわち半農半IT企業人の生活。

都会に疲れた企業人が田舎に定住するように、地方自治体が条件整備する。税制措置・借地借家制度の強化(補助)など・・・現代版「一領具足」の組織強化が必要ですね。

一領具足~長宗我部氏・本山氏は、全国で屈指の武力集団を現代で言う「民活」で組織した。これを今見習うべきだ。現代人、特に「デジタル戦士」と言うべき企業人には「帰農思考」が高まっている。都会ではIT産業の淘汰が進み、優秀なプログラマー・アニメーター・個人ネット投資家など・・・パソコン一つで仕事をしてきた人が疲れ果て、自然回帰を望んでいる。

これを受け入れる側の田舎は、後継者が無く高齢化が進み、限界集落では田畑が荒れ果て、植林主体の山野に手が入らない。「里・郷」が崩壊し、河川の浄化機能が失われる・・・という悪循環が生じ、国土維持機能が麻痺している。

今、ここに行政の手が入らなければ、国土全体で深刻な環境破壊を招くのだが・・・解っていても自治体には金がない。よって、悪循環が拡大し皆が途方にくれている。こうした状況を打開する策は、行政の確信的核心的施策がピンポイントで打たれなければならない。

そこで、「帰農思考」を強める都会人の受入を、田舎の自治体が積極的に進める方策が有効と考える。パソコン上の仕事は農閑期・天候不良時に出来る。釣りが好きなIT人は漁村に移り住めばいい。問題は、都会人が集落に溶け込めるむ初期段階の人的交流だが、やはり行政が仲を取って円滑化を図るべきだろう。

そして、都会から移り住んだ人がIT技術を農家・漁師に教え、逆に農家・漁師の技術を学ぶ。IT専門化と農村・漁村民の双方が複合技術を身につけるわけだ。

農家の得意技は「自給自足」。漁村は「行商」。都会から移り住むIT人が、安い土地代の田畑や漁船を借入れ、既存の中古家屋を改修して住む・・・こうした形態は、既に、個人の努力で進んでいるが、行政が意図を明確にして、仲介取組みを強化すれば一気に加速する。

10年後の高知県は、外貨をITで稼ぎながら、自給自足でエンゲル係数が極端に低い家庭が多くでき、田舎暮らしが安定する。県民総所得ならぬ県民総幸福度UPは間違いなしだ!


新堀 雁木 三和土

2007年10月13日 | インポート

今日は、行政書士らの主催した県民フォーラムで「街づくり案」を発表しました。これからの公共事業のあり方を論じる際、過去の「築土構木」を検証する必要があります。

江戸城が心臓の形をしているなど、江戸時代の土木工事には「精神」が注入されています。高知市の新堀川の「雁木」に三和土(たたき)が使用されていることに着目し、「意味(命)」を与えたい。九州でよく使われる三和土(たたき)ですが、鰹の生焼き刺身(たたき)も九州~土佐で見られる調理方法です。

すなわち、昔の人々(我々の先祖)は、「叩けば、味や材料が良くなじむ」ことを知っていた。焼いて・・・叩く・・・日本刀の鋼を生み出す「鍛錬・練磨の思想」がそこに感じられる。

これからいろいろな方の意見を聞き、新堀川の歴史的資産価値を確認したいと思います。

龍馬と慎太郎は新堀の雁木から小舟で漕ぎ出し、浦戸で大型船に乗り換えた。高知城から新堀川にかけての水辺を徹底浄化し、竜馬が船出した場所に河田小龍の家を再建し、竜馬塾を開き、ゴンドラで観光客を運ぶ。


ラファエロとダビンチの思想の根拠にメソポタミア文化

2007年10月12日 | 歴史

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左の写真は、 アンカラ博物館にあるスタンダードと呼ばれる出土品。古代メソポタミア・ウルクの都市遺跡と関係があると思われる。

ウルクからは、リピト・イシュタル法典(-ほうてん)という世界最古の法典が発見されている。この法典は欠損が多く内容がはっきりしない条文も多いが、基本的には奴隷、租税、婚姻、相続、牛の賃借について、金銭上のことが規定されている他、逃亡奴隷の扱いや土地の管理、処女性の保護などが書かれている。現代でも評価されるべき民法上の「契約」的内容が多い。

さて、下の絵は有名なラファエロの「アテナイの学堂」だが、アーチ型天井には、上記スタンダードと同じ卍模様が描かれている。

本来、卍(マンジ)は幸福を招く文様。浅草の寺院などにも多く掲げられている。ナチスのハーケンクロイツに重用されたことからイメージが悪くなった。

イタリアルネサンスを代表する画家ラワエロが、卍の原型と考えられる文様を描いたということは、その時代に古代メソポタミア都市の出土品に見える思想が受け継がれていたということ。

ラファエロやダビンチらの時代、画家は宗教・科学に通じていた。つまり、ルネッサンス時代に古代文書が発見され、その内容に触発された人々がルネサンス(再生)活動を起こしたのだろう・・・

ダビンチが残した膨大なノートもその一つだ。

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歴史の中の真実

2007年10月12日 | インポート

はるか2千年以上前から、まるで衛星写真を見るように地球の形状を理解していた科学者たちがいた。その存在を裏付ける「軌跡」が世界各地に散らばっている。彼らはコロンブス以前にアメリカ大陸を発見し、平和な世界を自由に行き来していた。そして、我々日本人の祖先(弥生人)は南米インカに移り住んでいたことが、ドイツ隊の発掘により確かめられた・・・歴史を調べれば調べるほど、古代人の叡智を感じる。彼らは、人知・理解を超越した「神の力」を信じ、神が天空にいると信じた。オーロラを見て「神の垂れた光の幕」と感じた思想が、日本においては「幕府」という発想につながった・・・

それにしても最近は、何かに導かれているような不思議な感覚に陥ることがしばしばだ。歴史の検証の中で生きる活力を得、進む方向を見出すことが多い。生かされているとはこういうことなのか・・・