はやく、余計なことを片づけて、こうした問題に取り組まないとね・・・
それにしても、良い記事だ。
(以下、転載)
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/394.html
W選挙の結果、橋下徹氏が大阪市長に当選し、その手腕に全国の注目が集まっている。選挙中の出来事として驚かされたのは、週刊誌報道によって『』問題がクローズアップされたことだ。あたかも「あのホテルは幽霊が出るそうだ」などと噂するのと同様に、判断力が未発達で心が純真な人々に対する影響力は、十分にあるのであろう。
しかし、その手法は、他者を自己利益の為に操作する連中が、1000年以上に渡って伝えてきた、いわば「伝統芸」である。社会の進歩を願う者であるならば、その邪悪な意図を見抜き、対処法を研究・吟味することが、絶対に必要だ。その際に最も効果的な手段が、「真の歴史」の探究である。独裁的権力者の自己正当化チラシを知恵の力で裏返し、かすかな鉛筆書きの文字を読み取らねばならない。
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東ローマ帝国から中国南朝に至る絹の国際交易ルート構築のため、ユーラシア東部のトルコ系騎馬民族・突厥は、ロシア沿海地方から渡海して、東北・北陸に上陸、東北・関東・甲信・駿河の大平原に「牧」を設け、馬を繁殖させて運搬・戦闘に用いた。将軍一族の「蘇我氏」は、騎馬軍団により列島を支配し、突厥語は、やがて日本語の中核となった。
次に、北魏での弾圧を逃れた仏教軍団が、朝鮮半島に侵入し、高句麗・百済を勢力下に置き、新羅に迫った。景教徒の新羅王族・騎士団は、北九州に亡命し、「秦氏」と呼ばれた。
秦氏は、ヒッタイト→古代エジプト→ヘブライ→イスラエル→アッシリア→バクトリア→秦→新羅と移り住んだ氏族であり、古代エジプト式土木建築などの技術力に秀でていた。また、「正々堂々と戦った勇者は、戦死しても再生する」と約束する軍神「ミトラ」を信仰し、ローマ騎士道を信奉していた。
蘇我氏と秦氏は、蘇我王朝を建てて明日香を都とし、蘇我氏の製鉄技術と秦氏の高度土木建築技術により、巨大古墳築造・河内湖干拓・大運河掘削などを行い、水銀製造工場・金メッキ工場・ガラス器工場を建設し、さらに東北から近畿に至る道幅12mの直線式高速道路を敷設して、馬車輸送による国際交易を発展させた。
北のシルクロードがもたらしたもの
騎馬民族がもたらした日本のことば
極東のローマ
新羅の腰?(ようはい)は突厥の金帯飾りに似ている
秦氏とユダヤの関係
飛鳥の工房
古代日本の計画道路
東山道武蔵路 その1
645年、唐進駐軍は、藤原氏と共謀の上、蘇我王朝を急襲して崩壊させた。そして、列島東国の絹、水銀、銀、金、琥珀、翡翠などの資源略奪のため、亡命百済人を属国官僚とする政府を樹立し、唐の律令を施行させた。さらに、騎馬民族を蔑む漢訳仏教を思想武器として持ち込み、民衆奴隷化を目的とする列島統治を開始した。
これに対し、蘇我軍団と秦氏騎士団合同軍は、672年、近江の亡命百済王朝の本陣を攻撃して壊滅し、明日香の地に再び砦を築き、騎馬民族の王号であるテングリを「天皇」号とし、国号を「日本」とし、日本初の天皇、天武天皇を誕生させた。
藤原氏は、唐進駐軍を後ろ盾として権勢を揮い、天武王朝の皇子を次々と謀殺した。また、道鏡への譲位を願った称徳天皇の計画を謀略によって阻み、天皇を毒殺した。後を継いだ井上天皇と他戸皇太子も呪詛の嫌疑を掛けて暗殺した。これにより、天武王朝は滅亡し、唐進駐軍と藤原氏が、亡命百済貴族を傀儡として支配する桓武王朝が誕生した。
中央を追われた蘇我氏・秦氏末裔は、東北に逃れ、『蝦夷(えみし)』と呼ばれた。彼らは桓武王朝に激しく反抗したため、朝廷は、唐の軍事顧問を司令官として派遣し、鎮圧を図った。蝦夷の棟梁、アテルイは坂上田村麻呂の言葉を信じ、平安京に向かったが、朝廷により斬首された。
蝦夷の捕虜は、西国に送られて「別所、湯浅、、海渡」などの捕虜収容所に集められ、『俘囚(ふしゅう)』と呼ばれた。この収容所が、「落ち武者の武民が集う処」という意味で、後に「武落」から『』と呼ばれるようになった。この俘囚の中から、武士道に則って戦う武士が誕生した。そして、蝦夷が用いた馬上戦用の蕨手刀から日本刀が誕生した。
また、近畿の山奥に逃れた蘇我氏・秦氏末裔は、山の民となり、藤原氏が支配する平安京にゲリラ戦を仕掛け、『鬼』と呼ばれた。後には、情報・技術力を駆使して戦国大名に仕え、『忍者』として活躍した。
この列島は李氏・唐王朝に征服され、傀儡国家が誕生していた
「武器の材料の牛角を、日本から送ってほしい・・・」
壬申の乱は日唐戦争(5)
道鏡の真実
闇に葬られた皇族(1) ー 井上内親王
井上内親王 他戸親王王
アテルイの時代
武士の起源は「俘囚」=蝦夷か?
武士形成における俘囚の役割/蕨手刀から日本刀への発展
三神たけるのお伽秦氏「忍者」
藤原氏は、蘇我氏・秦氏が支配者であった歴史を隠蔽する為に、蘇我王朝の歴史書を焚書し、隠し持つ者を厳しく処罰した。また、漢字二文字の地名・人名を強制したのみならず、蘇我氏・秦氏の宗教施設を破壊した跡に寺院・神社を建設して、それ以前の列島歴史を抹殺した。
藤原氏支配の正当性を主張する為、720年、創作歴史本「日本書記」を刊行し、蘇我氏に「稲目、馬子、蝦夷、入鹿」などの蔑称を名付けて、貶めた。また、「馬子、崇峻天皇を暗殺」などの記述で、徹底的に蘇我氏の暴虐非道性を捏造した。
また、藤原氏は、「仏教伝来」「聖徳太子即位」「遣隋使派遣」「大化の改新」などの架空事件をでっち上げ、騎馬民族支配と蘇我王朝の歴史の完全削除を目論んだ。その目的は、渡来異民族の闘争劇であった日本列島史を隠蔽し、天皇に統治された単一大和民族が、今日まで存続していたと信じ込ませるためであった。
さらに、藤原氏は、騎馬民族蔑視の漢訳仏教を利用し、騎馬民族末裔の蘇我氏・秦氏に『旃陀羅(せんだら)』や『(えた)』などの差別語を与えて、排除した。それに加えて、らい病者の世話を彼らが住む『』に押し付けた。『旃陀羅』の語源となったカースト制は、釈迦が激しく非難していたものであり、本来の仏教とは真逆の存在と言うべきである。
古事記より古い書物がどうして残っていないの?
天武天皇の謎を解く
大法廷:日本書紀捏造事件の大岡裁き
「聖徳太子はいなかった?」 / 書き換わる聖徳太子像(東京新聞)
日本書紀の神話は藤原不比等が創作捏造したもの・・・
『日本書紀』が捏造だと分かると歴史も変わるのだな
秦氏と藤原氏
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帆人85 差別されていた武士が血族身分差別体制を作った
![f7150e55.jpg](http://livedoor.blogimg.jp/hohito/imgs/f/7/f7150e55-s.jpg)
しかしながら、この古代天皇制の下での公地公民制度が崩れ、荘園を支配する武士階級(私兵集団:私的暴力団)が生まれ、皇族・貴族の支配体制を脅かすようになると、彼らは皇族・貴族階級から忌避されるだけでなく、差別される存在となっていく。
代々、人の霊(ひ)を絶つ武装私兵であった武士達は、皇族・貴族の内部抗争に利用されながらも、古代からの「霊(ひ)信仰」と仏教の「殺生戒」の2重の宗教思想により差別され、支配中枢部の外に置かれていた。
本来なら、彼らもまた「ケガレ・ハライ」の儀式によって霊(ひ)絶ち=殺生の汚れを流すことができたはずなのであるが、皇族・貴族の血族支配体制の外に武士階級を置くために、武士達は忌避され、差別された。新興武士階級を崩壊しつつある天皇制血族支配体制に入れないために、血族差別が生まれた、と私は考えている。
現代に続く差別の特徴は、単なる職業差別や社会集団差別などではなく、血族差別であるところにその特徴があり、民族差別と似ている。今も、結婚差別の解消が重要な課題なのである。
そのルーツは、武士の登場に対して、没落する天皇支配体制が反動的に新たな血族支配原理を持ち出したところにあると私は考えている。
この血族支配思想は、次の武士階級に受け継がれていった。
「霊留(ひと)殺し」を職業する血族集団である武士達は、天皇支配体制の下で差別されながらも、新たな支配階級に躍り出ると、人々の武士に対する忌避・差別意識をそらせるために、「霊(ひ)」に関わる他の社会集団を対象に、新たな身分差別体制=血族差別体制を作りあげた。身代わりの差別体制である。
武士達は自らが差別に苦しんできたがゆえに、巧妙に、新たな差別支配体制の構築ができた。それは、人々の間にある「霊(ひ)信仰」と仏教の「殺生戒」を利用し、自らが受けてきた血族差別と結び付けたものであり、インドのカースト制度を参考にしたものと思われる。
そこで、思想的に大きな役割を果たしたのは、武士階級出身の仏教僧であったと考えられる。自らは出家して殺生世界から離れたものの、出自は差別されてきた武士階級出身者であった彼らは、差別―被差別の人々の心理構造を見抜き、インドのカースト制度に習い、「霊(ひ)」に関わる特定の職業従事者を身分として固定し、人々の差別感情を彼らに転嫁した、と私は考えている。
皇族・貴族階級や他の人民から差別され、恐れられていた武士が力を付け、支配階級に成り上がっていく過程で、霊(ひ)信仰に関わる犬神人や猿回し、能役者や歌舞伎役者、皮革業従事者などを差別の身代わり対象としていく、という巧妙な転嫁が行われた、と私は考えている。
これは、士農工商という身分制度の確立とワンセットになった、中国などには見られない血族身分制度であった。支配階級となった武士は、天皇制にならって、他の被支配者との結婚を禁止したのである。この血族身分で差別された農工商の人たちは、さらに「」「」を差別していく。天皇を頂点とした血族身分制度の確立である。
しかしながら、天皇家が皇族外から妻を迎えたように、この血族身分差別は崩れてきている。
ところが、格差社会の拡大に伴い、認められ、尊敬されることの少ない人々の中には、誰かを差別しすることによってしか存在感と自己満足をえられない多くの「アイデンティティ難民」(半沢英一著『雲の先の修羅 「坂の上の雲」批判』)が生まれてきている。弱い少数者が、そのターゲットにされる。差別や朝鮮人差別が無くならないのは、この差別する側の拡大要因があるからである。
それを変えるためには、天皇制と武家支配による血族身分差別体制についてのきちんとした歴史認識が必要と考える。
以上、論証が不十分な点も多いが、播磨国風土記で「恵多」に出会ったことをきっかけに、「恵多」「霊人()」差別論を展開してきた。必要な視点は、イデオロギーを離れて「古事記」「播磨国風土記」をきちんと読み、太陽教の空想から離れて、古代人の宗教をきちんと分析することである.
差別されていた武士が、血族身分制度を作り上げ、とりわけ底辺の「恵多」「霊人()」を差別するように仕向けた、という差別転嫁構造は、現代にも続く差別の根源であると私は考えている。
ザ・ブルーハーツは『TRAIN TRAIN』で「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く」と歌っている。「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く」構造を変え、「栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう」ではないか。
参考資料 日向勤著『スサノオ・大国主の日国 霊の国の古代史』(梓書院)
参考ブログ 霊の国:スサノオ・大国主命の研究(http://blogs.yahoo.co.jp/hinafkinn/)
霊(ひ)の国の古事記論(http://hinakoku.blog100.fc2.com/)
神話探偵団(http://blog.goo.ne.jp/konanhina)
邪馬台国探偵団(http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/)
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【関連記事】
12.9 国会前/世川行介氏が小沢支援呼びかけ!! ~ 街カフェTV・藤島利久
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こんにちは脱原発!自然エネルギーで行こう。国民審査で最高裁にXを!!