オリーブ畑で一休み／脱原発運動の原点回帰 ～ 原発なくても電気はたりる（政治団体）藤島利久

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灼熱の戦い、参院選大阪選挙区の結果が出て1週間、、、戦い終わって一旦高知に帰っているが、すぐさま次の活動の準備を進めている。地方議員や首長選挙の応援と、生産性のある「脱原発＝原発なくても電気はたりる実践活動」だ。

　　「都会の脱原発パワーと田舎のサスティナブル生活を結びつけるとどうなるか」

　

敗戦の中から抜け出て前に進む。そのために、これまでの活動で反省しなければならないことをピックＵＰして検証しているのだが、先ずは、原点回帰だ。「脱原発」という埋もれていた言葉を拾い上げて拡散して来た。。。この活動の原点に戻らなければ為らない。

　　　　活動の生産性が問題である。

自民党など嘘っぱちの政党で、マスコミと一緒になって国民を騙しているに過ぎないのだが、多くの国民から消極的であれ支持されていることは現実として認めざるを得ない。。。我々は衆参国政選挙に連続で敗れたのだ。

自民党支持者らがよく言う言葉に、「何でも反対ではどうにも為らない。」というのがある。

我々からしてみれば、前民主党政権～自公政権の全ての政策が、あれもこれも反対せざるを得ない、酷いものばかりだから仕方ないのだが、結局のところ、国民の心に響くのは、嘘であっても前を向いて生産的活動に努力しているか・・・　この部分に尽きるのではないかと思う。

衆院選では

　　　　脱原発！　　再稼動反対！

が通じなかった。。。そこで

　　　　原発なくても電気はたりる！

というスローガンを参院選で提示したが理解が進まなかった。

山本太郎さんや、森ゆう子さんらも説明の中では「原発は無くてもエネルギーは足りている。」と語っていたが、スローガンというには野党が一致協力して一斉に風を吹かせなければ国民まで届かない。。。理念は良かったが、選挙では不発だった。

単純に力不足だった。反省しなければならないのだが、そもそも一気には伝わらないものだ。マスコミが「原発なくても電気はたりる」という説明をしなくてはどうしようもない。そうするように追い込まなければならない。

昨日の世論調査では、自民党支持理由として「野党が不甲斐ない」という声が圧倒的に多かった。国民には何でも反対していてまとまりもないように見られているのだ。何であれ、この国の国民は半分が投票に行き、より良い政党を選ぶ、、、それに答えられなかった。我々野党側にも大きな責任がある。

なにもかにも一気呵成に行きたいものだが、地道に積み上げてゆくしかない。

ＦＢで次のような意見が届いた。

『大阪でもオリーブ畑を掘り起こし、「オリーブの木」を植えて大きく育てたいものです。社民やみどり系統の人と話し合う場、連帯する場はどうすればできるか。』

いろんな方々と集まって・・・

オリーブの畑の作り方から、オリーブの木の植え方から考え直す時だ。。。作業の手を休めて何を育てるのかをじっくり討論することが必要だ。

　

　　　　オリーブ畑で一休み

　　　　　　　　　　　　　沈思黙考・・・

　

【洗濯と料理が日課】　

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古代の人々を馬鹿にしてはいけない。彼らは我々現代人が思っているよりも素晴らしく論理的で科学的だ。。。新聞に面白い記事があったでの紹介する。

私は、税制・社会保障制度に律令制度の「租庸調」を導入すべきだと考えているが、昔の人の暮らしぶりには、現代社会が見習うべき多くのヒントがある。

人間は、いつの時代も創意工夫しながら、より良い暮らしを築いて来た。現代は情報社会だが、支配者階層がこれを悪用して「国民洗脳」が行われている。それが残念だが、いつまでも騙しきれるわけではない。逆転機はいきなり訪れる。

　

【２４００年前のてんびん用の分銅　大阪・亀井遺跡、国内最古】

主要 文化・芸能 2013/06/08 02:00【共同通信】

　大阪府の亀井遺跡で約３０年前に出土した弥生時代前期末の石製品。国内最古のてんびん用の分銅とみられることが分かった＝７日午後、大阪府東大阪市（大阪府文化財センター保管）

　弥生時代の環濠集落として知られる亀井遺跡（大阪府八尾市など）で約３０年前に出土した弥生時代前期末（約２４００年前）の石製品１１点が、国内最古のてんびん用の分銅とみられることが７日、奈良文化財研究所の森本晋国際遺跡研究室長の分析で分かった。

　これまでの原の辻遺跡（長崎県壱岐市）の中国製とみられる青銅製分銅の「権」（弥生時代後期）より、５００年以上さかのぼる。古代の度量衡制度を探る上で第一級の史料となりそう。

　一緒に出土した石きねには、祭祀などに用いられた貴重な赤色顔料の朱が付いていたことから、朱の配分で厳密に重さを量る際に必要だったとみている。

　

　

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選挙常勝軍団を創りあげる／オリーブ畑の手入れが必要だ ～ 原発なくても電気はたりる（政治団体）藤島利久

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来月10日には、大阪に行って次の選挙の対策会議を行う。

と言っても私の選挙ではない。。。

私の参院選を手伝ってくれた前田昌伸氏が羽曳野市議会議員選挙に挑戦するのだ。応援されたら応援で返す。借金をしたら返すことが出きるように努力を続ける。当たり前のことである。

そもそも政治は義理人情の世界・・・　義理を欠いては生きて行けないのだ。

前田氏とは選挙前に会って食事をした。剣道5段・・・　道場を開くほどの腕前で武道と社会正義を追求する好漢だ。また、羽曳野市にある古墳に注目していて、歴史と文化を大切にする政治を目指したいと言う事だった。

私は、初めての会話で大いに意気投合し、彼のさっぱりした性格が大好きになった。

。。。　。。。

次の国政選挙は3年後まで無い。

それまで手をこまねいていても政権奪取は出来ない。。。オリーブ畑の手入れをして木を植えてゆかなければ為らないのだ。地方議員や各首長の選挙を積極的に応援し、その実践の中で真実追求の仲間を全国に広くかつ地道に増やして行かなければならない。

そうすることは、とりもなおさず、昨年の衆院選と今夏の参院選を通じて真実の選挙に目覚めた方々に向き合い、熱意を汲み取ることに繋がる。今、そういう場が必要なのだ。正義を貫き、情熱をぶつけ、勝利の方程式を確立する。。。スキルＵＰして、マスコミの妨害や金任せの選挙に対抗するだけの実力を身に付けなければ為らない。

　　　　　我々は行動し続けなければならないのだ。

やる気の無い、マスコミに騙されている多くの国民の存在を嘆いていても始まらない。。。我々真実に目覚めた国民は、選挙の総得票では確かに少数派・マイノリティーだが、選挙実務や応援では負けない。

　　　　　だから戦い続けるのだ。

実際、私が立候補して敗れ去った参院選大阪選挙区でも、選挙実務は一通りこなすことが出来た。。。。大阪府全域・有権者712万人という大きな選挙区で、既成政党でも大変な選挙実務作業をやり通すことが出来た。これは素晴らしいことであり、これまでの常識的選挙では考えられないことなのだ。

　　　事実、私の選挙の場合、候補者が私ではなく、山本太郎氏なら勝っていた。

つまり、大阪選挙区では候補者（玉・たま）が悪かっただけで、チームフジワンは素晴らしい働きをした。脱原発派活動家や真実に目覚めた国民は、東京では美酒を味わい、大阪では涙を飲んだ。なんともやるせない。。。しかし、山本太郎氏や三宅洋平氏のような珠玉の候補者がそうそういるわけではない。

　　　オリーブ系無所属として大阪で戦ったことは良かった。

総合して考えれば、必要最低限の選挙対策は出来た。それもネットを通じて知り合った仲間と一緒に資金と実務の高いハードルをクリアすることが出来たことは真に喜ばしい。。。この経験をオリーブ系政党の躍進・次の政権交代に結び付けなければならないということだ。

　

あまたの選挙に関与して「選挙常勝軍団」を創り上げることが必要だ。。。

　　　　　　　　　　　　　　　高らかに宣言し、実行する。

　

　

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都会の脱原発パワーと田舎のサスティナブルライフを結びつけるとどうなるか？「脱原発サスティナブルパワー

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後段に、気になる二つの記事を紹介する。

今日は、ラグビーの後輩で新党市民の時・震災直後の2011年4月に「脱原発」を掲げて選挙（統一地方選挙）に出てもらった村岡君に付き合ってもらって、高知の故郷・本山町まで一緒に行った。川や土地を見てきた。ついでに、自分の親父の顔も久しぶりに見てきた。。。元気そうだったので安心した。

脱原発活動を限りなく力強くやってきたが、脱原発派候補は衆院選・参院選共に惨敗。。。唯一、山本太郎さんの当選で溜飲を下げ、三宅洋平氏の健闘に希望を見出してはいるが、全体としては決定的な敗北、私自身も手負い状態だ。今後は、活動にプラスして借金返済に注力しなければ為らない。

みんな悩み、疲れ、傷ついた。。。戦い終わって行方のわからぬ者もいる。

今後の活動を見据える時、傷ついた心と身体を癒さなければ為らないのだが、戦いは長期休暇と言うわけにはいかない。。。どうやって活動を続けながら、体制を挽回するのか？

我々は、原発を止めるために必死に頑張ってきた。原発はいらないと訴え続けてきた。。。しかし、マスコミに洗脳された国民は、原発が無くなると電力不足になると思い込まされている。その数があまりにも多くて対抗しきれないのだ。

我々は、その抵抗運動に疲れ、傷つき、敗れたのだ。

では、どうするのか・・・

「原発なくても電気はたりる」という単純かつ明確なスローガンを掲げ、それを実証するのだ。

食料もエネルギーも自給自足する（その率を高くする）。。。そういう暮らしを実現し、人も羨むような素晴らしく安全で豊かで心温まる生活を実際に見せ付けてやるのだ。

どうやって？　　　・・・努力するのだ。

大変？　　　　・・・原発反対運動の方が大変だ。生産性が伴わない活動は持続できない。

生活の中に「脱原発」の精神とパワーを取り入れて絶えず努力するのだ。

都会で金曜デモ活動を続けている方々と、田舎で自給体制の整いやすい生活基盤を持っている方々を結びつけ、持続可能で力強い協力関係を築き上げるのだ。。。

そうした活動の中から、新たなうねりが生まれてくる。

日本人のライフスタイルを脱原発の思想とパワーを基礎に作り直すのだ。。。

　。。。　。。。

　

　　　　　そんなことを考えている。。。

　

【ドラム式水車筏発電装置を使えるか？】

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【たいやき食堂のソフトクリーム 】

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（以下、記事転載）

【緩やかな川でも発電】　ドラム式水車稼働実験

河川の緩やかな流れを利用した発電装置「ドラム式水車筏発電装置」 (全長5・7㍍、幅2㍍)の稼働実験が、さいたま市大宮区の芝川で行われた。重量約1トンのステンレス製の装置を浮かべ、水車の回り具合などを確認した。

　

東日本大震災以降、発電コストなどへの意識が高まるなかで、同市見沼区の会社経営吉村孝平さん(74)が考案、昨年1月に実用新案の登録を済ませた。装置は、車のタイヤのような直径1.5メートルのドラム式水車を筏の四隅に配置して浮力を持たせた。水車に取り付けた16枚の羽根が緩やかな河川の流れを捉え、毎分8回転ほどのスピードで、筏の中央に積んだ発電機を回す。30㌢以上の水深があれば、稼働可能という。浮かべているため、水位の変化に対応しやすい。

国の規制緩和で、4月から小水力発電(最大出力1000㌔ワット未満)を目的に河川の水を使用する際の許可手続きが簡素化された。吉村さんは「安価で安定した電力を供給するきっかけになれば」と、装置の実用化に夢を膨らませている。

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河川の緩やかな流れを利用した「ドラム式水車筏発電装置」 (吉村孝平さん提供、さいたま市大宮区の芝川で> 

　

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【再生エネルギー原発３基分　九電へ買い取り申請】　 熊本日日新聞　2013年07月01日

　

芝浦グループホールディングスが南関町で手掛ける大規模太陽光発電所（メガソーラー）。昨年８月から稼働している


　再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートした昨年７月１日以降、九州電力（福岡市）に太陽光や風力発電などの買い取り・接続の申し込みがあった設備（５０キロワット以上）は九州７県で計１８９０件、合計出力で約２７２万キロワットに上っていることが３０日、分かった。合計出力は川内原発１号機（鹿児島県薩摩川内市、８９万キロワット）の３基分に相当する。

　九電によると、申し込みの内訳（６月１４日時点）は、太陽光が１８５２件・約２３５万キロワット、風力が１７件・約２８万キロワットと二つで合計出力の９７％を占めた。続いてバイオマスが１１件・約７万キロワット、小水力が６件・約１万キロワット、地熱が４件・約１万キロワットだった。

　熊本県内では、太陽光が２４４件の約３０万キロワット、太陽光以外が３件で約１・３万キロワットに達した。

　申し込みがあったうち、既に運用されている設備は３７８件・合計出力約２７万キロワットで、太陽光発電がほぼ全てを占めた。県内では太陽光の５１件・約３万キロワットのみが運用されている。

　電気事業者以外が発電事業に参入する際には、送電線への接続工事費などに関する九電との協議と、買い取り制度の対象施設としての国の認定が必要になる。

　九州経済産業局によると、発電設備の認定申し込みのピークは昨年１２月～ことし１月で、１日１５０～１６０件程度に上った。現在は１日数件程度に落ち着いているという。

　九電は２０２０年度までに太陽光・風力発電が合計７００万キロワット導入されると見込んでいる。ただ、同社は「太陽光や風力は日射条件や時間帯などの気象条件に左右されるため、実際に供給力として見込めるのは３割程度」としている。（九重陽平）

　

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活動再開！！先ずは高知白バイ事件だ ～ 原発なくても電気はたりる（政治団体）藤島利久

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　　　　自宅で３日間英気を養った。。。早速、活動再開だ。

　　　　　　　　私の活動の原動力でもある、高知白バイ事件への取り組みから始める。

　

今日は、高知県から香川県の高松市へ出かけて生田暉雄弁護士に会う。。。生田弁護士は今年の５月２４日自宅で倒れて意識不明になったのだが、その後順調に回復して再び忙しい日々を送っている。

　

　　　　　　　　　　生田氏は、不屈の魂でこの世の不正と戦う正義の弁護士だ。

　　その生田弁護士とは、高知白バイ事件で連携して戦っている。。。

折に触れて意見交換し、お互いに実務をこなしているのだ。

　

高知白バイ事件の再審請求では裁判所が「ネットで騒がないで欲しい。」という異例の申し入れをしたため、これを受けた冤罪被害者の片岡晴彦氏側の意向も汲んで暫らく大人しく（笑）していた。

そもそも片岡氏個人の救済には、共産党系の国民救援会が入って私など市民活動家は遠ざけられる傾向にある。脱原発デモと同じで、共産党が支援体制を組む活動は総て共産党支援に塗り替えられて国民から離れ、結果として大きな発展を見ない。

いくら共産党が支援しても、彼らのポスターに『高知白バイ事件解決』という公約が載ることは無いのだ。。。片岡氏個人の救済に加えて、冤罪事件解決に向け、今後の展開を思案しなければならない時が来ている。

　　　　　これまでのいきさつをお話しよう。。。

先ずは事件の発生からだが・・・

　・・・　・・・

高知白バイ事件は2006年3月3日に、現在の高知県高知市春野町の国道で起きた。白バイ警官をスクールバスが跳ねて死亡させたとする冤罪事件である。真実は止まっていたスクールバスの運転席に座っていただけの片岡晴彦氏が、高知県警による嘘の実況見分で、総ての証拠を捏造され業務上過失致死罪で禁固1年3ケ月の実刑を受けて収監された。

片岡氏は、既に満期出所し、地元の高知県仁淀川町で暮らしている。

この事件では、私が発見した路線バスの通過時間から、高知県警が事故後の実況見分の後に、もう一度「嘘の実況見分」を行い、総ての証拠を捏造・改ざんしていた事が判明している。

　

～　辿りついた1枚の写真　～　

事故バス後方に写ってはいけない高知県交通路線バスが…

　

実況見分は14：55～15 ：04に行われ、終了と同時に仁淀川町のスクールバス運転手・片岡晴彦氏は逮捕連行された。。。ところが、この写真には、直近の「権現」というバス停を15：22に出た路線バス（高知県交通の赤いラインのバス）が写っている。

とすれば、丸抜き写真で運転席に座っている片岡氏は警察官の替え玉ということになる。

つまり、この写真を撮影したという「実況見分」そのものが捏造され、総ての証拠が県警によって作り変えられたということだ。。。この国に司法は存在しない。

わが国の司法は、警察官と検察官と裁判官によって殺されたのだ。

　

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　

私の解説　『高知白バイ事件　謎の9分間』

県警証拠写真は全て捏造だった　～　「高知白バイ事件」衝撃の新証拠発見！街カフェTV初期の貴重なUST放送です。。。現在はツイキャス！！

ツイキャスは軽くて使いやすいですね。

もう3年前の冬・・・　若かったな（笑）。

http://www.ustream.tv/channel/kochi53f#/recorded/6358309

Video streaming by Ustream

　

私が高知白バイ事件に関わったのは、2007年末にインターネット新聞JANJANに記事を書くことを以来され、その取材で冤罪被害者の片岡晴彦さんに会ってからだ（後段に当時の記事を記載する）。。。今に至るネット活動の原点でもある。

高知新聞が報道しない影響で、多くの高知県民がそうであるように事件の存在を知らなかった私は、片岡晴彦さんの住む仁淀川町の自宅を訪ねて彼と意気投合し、この冤罪事件解決に向けて取り組むことを約束した。

早速、その翌日から高知市内で街頭演説を開始し、翌週には片岡氏もやってきて私の隣で募金箱を持ち、事件解決に向けて活動費を捻出して全国を遊説行脚する計画だった。

　　　　　　今の活動の考え方もこのときの決意が基礎となっている。

ところが、地元仁淀川町にある「片岡晴彦さんを支援する会」の中心人物だったO氏が私を警戒した。。。私が07年秋の高知市長選挙に出て、今に繋がる政治活動を始めていたからだ。

O氏は、私が片岡晴彦氏を利用して金儲けするとでも勘違いしたようで（数年後に誤解は解けたのだが）、片岡氏との約束で仁淀川町に出向いた私を片岡氏本人に会わせず追い返した。

この時、O氏は片岡氏ともかなり揉めたようで、私が『片岡さんとの約束で来た。彼に会わせて下さい。』というと、O氏は『片岡は興奮している。会わせられる状態ではない。』ということを繰り返し言った。

私が『片岡さんから資金面のことで相談を受け、募金の段取りを整えた。』と告げると、O氏は『片岡のことは、金のことも我々が面倒を見る。心配は要らない。』と言う。。。

そこで私は、『分かりました。片岡さん個人を助ける活動は貴方達地元の方がやって下さい。私は冤罪事件解決に向け、全国の皆さんに高知白バイ事件の存在を知ってもらう活動をします。』と言い、O氏は『それは大いに結構だ。事件解決に向けて活動することには何を言うことも無い。』として別れた。

その後、私が高知白バイ事件が冤罪であることを広く国民に知らしめる活動を継続し、10年参院選に出て公約に『高知白バイ事件解決』を掲げるなどしていたところ、O氏が訪ねて来て『藤島さんは、たいしたパワーだ。誤解があったようだ。』と和解したのだが、今度は、当人のO氏が片岡さんを支援する会から距離を置くようになった。

裁判関係では、片岡氏が生田暉雄弁護士に事件解決を依頼して再審請求することとなり、私の活動を認める生田弁護士との関係において、高知白バイ事件解決に向けて協力している。。。ということだ。

結局、片岡氏個人への支援には、共産党系の国民救援会が入ったので、共産党が私を遠ざけていると考えざるを得ないところだ。。。やれやれ脱原発活動も共産党、高知白バイ事件も共産党・・・

私の天敵は共産党か？

　。。。　。。。　というわけだ。

　

ともかくにも、この事件は、高知県警と一緒に警察庁が組織ぐるみで警察内の犯罪を隠蔽している。冤罪にもいくつかの種類があるが、警察が組織維持のために事件をでっち上げて無実・無罪の国民を犠牲にした。。。とんでもない大疑獄事件だ。

　　　　　　　　　　　　真実を国民総てが知れば解決する。

　　　　　　　小沢陸山会冤罪事件と同じだ。

　　事件解決に向けて活動を再開する。

　。。。　。。。

　

≪インターネット新聞JANJANの記事≫

http://enzai.jimdo.com/janjan/

＜藤島利久記者＞

2008/09/17　白バイ・総選挙・ベアテ　……「伝家の宝刀」は国民が抜く！最高裁の国民審査迫る

http://janjan.voicejapan.org/government/0809/0809167346/1.php

2008/09/28　白バイ事件　最高裁にNOを！国民の反乱（上）

http://janjan.voicejapan.org/living/0809/0809268197/1.php

2008/09/30　白バイ事件　最高裁にNOを！国民の反乱（中）

http://janjan.voicejapan.org/living/0809/0809298328/1.php

2008/10/03　白バイ事件　最高裁にNOを！（中間報告）

http://janjan.voicejapan.org/living/0810/0810018551/1.php

2008/10/07　白バイ事件　最高裁にNOを！（番外編）　

http://janjan.voicejapan.org/living/0810/0810068890/1.php

2008/10/09　白バイ事件　最高裁にNOを！（下）「国民ネットワーク」構築へ

http://janjan.voicejapan.org/living/0810/0810078955/1.php

2008/10/11　号外　白バイ事件　片岡さんに本日、ついに収監通知とどく

http://janjan.voicejapan.org/living/0810/0810119246/1.php

2008/10/18　高知白バイ事件　私の支援活動後記

http://janjan.voicejapan.org/living/0810/0810179612/1.php

　

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選挙の神様・斉藤まさし氏インタビュー視聴者２万越え（日々坦々ライブ）／TPP交渉に参加したTPP反対

　

日々坦々ライブがクリーンヒットを飛ばした。

　　　　　　　　　　斉藤まさし氏のインタビューだ。。。アクセス（視聴者数）が２万人超え・・・

　

　　今、旬の人とはこの人のことだろう。。。市民の党・斉藤まさし氏。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　知る人ぞ知る、「選挙の神様」だ。

　

今回の参院選でも、山本太郎氏と三宅洋平氏の選挙をプロデュースした。まさに選挙のプロだ。誰もこの人には敵わない。。。市民選挙のカテゴリーで他に決定的な差をつけて先頭を突っ走る人だ。

インタビューの途中（①７８分００～）にも出てくるが、私は斉藤まさし氏と一度会ったことがある。。。去年の冬、衆議院選挙直前に未来の党・嘉田由紀子党首と山本太郎氏を引き合わせる思惑が重なり、私も東京８区の選挙協力で話し合いの場所に同席した。

詳細は後日したためるが、最初に会った時に、恐縮だが、「なかなかの人物だ。そして・・・　私に似てるかもしれない。」と感じた。。。しかし、彼の所業から比べれば、私のして来た事などは子どもの遊び程度であろう。

彼には色んな噂があるが、私は噂は信じていない。いろいろと思うところはあるのだが、想像の域を出ないので此処では書かない。。。直に会って確かめる以外に人物を見定める方法は無いのだ。

それでも、人の評判は噂で決まってゆく・・・　彼にも辛らつな人の噂が絶えず苦労しているようだ。

なにわともあれ、貴重な斉藤まさし氏のインタビューをどうぞ・・・　

日々坦々ライブ。。。我等がCNM（市民ネットメディアグループ）の４番バッター飛鳥麻憲氏の快打だ！

　

　【選挙の神様／斉藤まさし氏独占インタビュー①と②】

　http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/movie/16076529

<script src="http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/embed/16076529-480" type="text/javascript"></script>

　

<script src="http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/embed/16082113-480" type="text/javascript"></script>

　

　
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　

TPP交渉に参加したTPP反対論者・内田聖子氏の話は必見だ。。。

　

　（以下、記事転載）

【これは「交渉」ではない―日本は「何に参加するのか」】

　　　　　　　　　　　　　　　　投稿者 内田聖子（Uchida Shoko)

　

　7月19日より、マレーシア・コタキナバルに来ている。
　第18回TPP交渉会合の現場は、これまでの交渉と同じように、粛々と、秘密裡に交渉が進められ、その進展内容は外側からは見えない。
　日本の参加がいよいよ明日23日というタイミングとなった。
　2年間、日本のTPP交渉参加に反対してきた者として、言葉では表せない怒りと失望に耐えない。昨日の参院選での自民党圧勝の報せがさらにその思いを強くさせる。

　日本でのTPP報道は、やはり偏っている。現地ではデモもあり、国際NGOらはTPPへの懸念を最大限、交渉官にアピールし、「秘密交渉」に対する監視と批判のまなざしを今回も努力して続けている。しかしそれらの声は何も報じられていない（唯一報じたのは私がチェックする限り『日本農業新聞』と『赤旗』のみ）。私たち反対側の力の足りなさは反省してもしすぎることはないのだが、しかしこうしたマスメディアの状況が、これだけ不利なTPP交渉にまい進する自民党政権を許してきた面もある。
　昨日、今日も、マスメディアでは「日本がいよいよ交渉参加」「聖域を守れるか」などのニュースにとどまり、日本がいかに不利であるかを明らかにした記事はほとんどない。
　
　改めて言いたいのは、日本が参加するのは「交渉」ではない、ということだ。
　すでにTPPの24分野での議論は大きくは終了しており、マレーシア政府の発表によると29章あるうちの14章はテキストの策定も終わっている。もちろんこれからいくつかの分野で交渉は進む。しかし日本はそこで何を「勝ち取る」と設定しているのだろうか。
　昨年12月の衆院選にて、自民党はTPP交渉に関する6項目というものを掲げた。すなわち「農産物5品目を守る」「国民皆保険を守る」「食の安全・安心を守る」「国の主権を脅かすISD条項は認めない」等である。これらはすべて「守る」ことを宣言したにすぎず、「●●を勝ち取る」という宣言ではない。私たち反対運動をする側は、「TPPパラノイア（恐怖症）」と、「TPPによる不安を過剰に喧伝する集団」として『NEWS WEEK』（日本版）に紹介されたことがある。しかし、「TPPパラノイア」と呼ばれてしかるべきは、「守る、守る」としか言えない日本政府そのものの姿ではないのか。
　本来、自立した主権国家同士による「交渉」とは、まず交渉において勝ち取りたい内容・目標があり、それを勝ち取るために何らかの譲歩や妥協が必要な場合、「これを差し出すか」というカードを懐に用意して臨むものだ。しかし、100人規模の大所帯の交渉チームを準備し、見かけだけは立派に仕立てあげた日本政府にとっての「勝ち取りたい内容・目標」とは何か。少なくとも政府はそれを国民に指し示す責任と義務があるのだが、この2年間、一度たりとも表明していないではないか。
　なぜか。
　答えは簡単だ。勝ち取れるものはないことが、政府もすでにわかっているからだ。にもかかわらず、「交渉国になること」が目的化している日本政府の姿は、他国の交渉官やNGOなどのステークホルダーにとってみれば、奇妙極まりない。交渉会合に参加して3回目となるが、毎回、私は他国の交渉官やNGO、業界団体にこう問われる。
「日本は交渉で何を勝ち取りたいのか？」と。これが「交渉」に臨む際のまともな感覚というものだろう。
　
いま、日本の報道は一生懸命に「日本が交渉に参加する」「遅れを取り戻す」と伝える。しかし、改めて確認したい。日本が参加するのは、「交渉」ではない。すでに決められたルールに従うだけの「形式」であり、最大の獲得目標は「守ること」、つまりゼロベースの地点であるという、大変におかしな目標設定しかないということだ。交渉参加ではなくむしろ事実上の「全面降伏」といった方が実態に伴っている。

もちろん、こうした状況を放置しておくことはできない。私たちは改めて、参加撤回や批准阻止、そしてTPP交渉そのものへの関与とチェック、批判を続けていく必要があることは言うまでもない。

交渉の進展や具体的な分野の課題については別途触れたいと思う。

　

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