高知市長・岡崎誠也氏を被告として裁判を提起している。
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裁判は、岡崎誠也市長が嘘をついて廃校議案を可決に誘導したとういう内容だ。 まったく、くだらない・・・ 裁判をしていても呆れてくる
財政問題で行き詰まった高知市の現状が、岡崎誠也市長の行政手腕の稚拙さを如実に示している。 市民は皆怒っている。
訴 状
平成21年3月16日
高知地方裁判所 御中
〒780-0822 高知県高知市はりまや町
原 告 追手前小学校PTA 藤 島 利 久 印
連絡先 電話番号
〒780-8571 高知市本町五丁目1-45
被 告 高 知 市
代表者 市 長 岡 崎 誠 也
連絡先 電話番号 088-822-8111(代表)
損害賠償請求事件
請 求 の 趣 旨
1. 被告が、第411回高知市議会定例会に提案した「市第180号 高知市立学校設置条例の一部を改正する条例議案」は、審議(採決)以前の瑕疵があることを確認する。
2. 被告は、原告および高知市立追手前小学校PTA(保護者および教職員ら)に対し、金10万円を支払え(このうち原告は1000円を受領する。)。
3. 訴訟費用は被告の負担とする。
との判決および2項につき仮執行宣言を求める。
請 求 の 理 由
第1. 事案の概要
1. 原告は、統廃合問題が度々報じられた(甲1)被告市立追手前小学校(以下「本校」と言う。)に通う2名の児童の保護者で、本校PTAに属している。
2. 被告市長及びその意を受けた被告市教育委員会(以下「市教委」と言う。)事務局職員は、本校統廃合問題に係る職務上の法的義務に違背し、上記請求の趣旨1・2に係る原因を惹起した。すなわち、
① 被告市長らは、本校統廃合に係る校区内町内会(地元住民)に対する説明会を一度も開いていない(甲2)。そうであるにも拘わらず、本校統廃合議案の審議(採決)にあたる市議会議員に対し、同説明会を開いて議論を尽くし地元住民に理解を求めてきた旨虚偽報告および事実誤認を招く紛らわしい説明を重ね、多数の市議会議員を錯誤に陥れ、不当に同議案採決を可決に誘引した。よって、請求の趣旨第1項の確認を求める。
原告ら本校PTAは、市議会議員らの錯誤を解消せざるを得なくなり、PTA内で連絡を取り合い、資料を作成するなどして連日市議会に通って真実を説明したが、本来不要な労力および事務連絡費の負担を余儀なくされ、少なくとも請求の趣旨2項の金額に相当する損害が発生した。よって、国家賠償法1条1項に基づく損害賠償を求める。
以下詳述する。