古典菊は、主に江戸時代に盛んに育種・栽培された
古典園芸植物の1つです。
伊勢菊や肥後菊の鉢植えは、いつの間にか消えてしまい、
小菊の栽培変種、「嵯峨菊」の白花種だけが残っています。
糸のように細い管弁が特徴です。
開花は遅く、11月下旬でした。
12月上旬の花、
12月下旬、初積雪後の晴天の日、外玄関から庭に出して、
吹雪にさらされた後の、1月上旬です。
1月中旬、玄関内のシャコバサボテン以外で、唯一咲いていた草花、
古典菊の嵯峨菊白花が、ピンクに染まって花を終えます。
40年程前、小学生の長男を連れて、京都・奈良を旅したころ、
嵯峨野の大覚寺で、たくさん見た嵯峨菊を思い出します。
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