Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのヤマアジサイ(7)「伊那紅てまり」

2022-07-30 | 花木

伊那紅てまり」(イナベニテマリ)は、長野県伊那谷産で、
装飾花が手まりのように丸く固まって咲きます。
花色が、白から紅へと変わりますが真っ赤にはなりません。
 

 
 
5月末の咲き始めは、黄色味を帯びています。 
 

 
6月上旬、
装飾花のガクが開き切った時には、白色となります。
 
 

 

 
6月中旬、花色がピンクを帯びてきます。 
 

 

 

 
装飾花の中心の花は青く咲き、
ガク片は鋸歯が出る特徴があります。
 
 

 
6月下旬、高温と強い陽射しで傷みが出てきましたが、
真っ赤に染まることは無いようです。 
 

 

 
以前に、折れた枝を、食虫植物サラセニアの鉢に刺したら根付き、
生きミズゴケのマットで親株よりも大きく育ちました。 
 

 
7月20日、剪定前に、花の終わりを記録します。
装飾花のガク片は反転し、こんな色に、
 

 

 
ガク片が枯れ落ちる頃、両性花が種子を稔らせていました。 
 

    
今年開花したヤマアジサイの終いが、この手まり咲きでした。

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ウチョウランの仲間(5)ウチョウラン長舌花

2022-07-30 | 園芸草花

園芸化したウチョウラン長舌花(チョウゼツカ)は、
唇弁が長大化した花を咲かせます。
野生種に比べて、丈夫で育てやすくなりました。
 
元は1球でしたが、3号鉢植えで増殖して、
たくさんの花を着けました。
 

 
 
6月中旬、蕾が開き始め、 
 

 
3日後には、唇弁を長く伸ばして開花しました。
 

 

 
6月下旬、たくさんの花を開きました。 
 

 

 
7月上旬、花の終盤です。
 


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実桃「武井白鳳」の花と果実 2022 (2)果実

2022-07-30 | 果樹

実桃の「武井白鳳」(タケイハクホウ)、
花後の果実の生育と収穫の記録です。
 
収獲できれば老人2人が家で食べるだけなので、
無農薬で、袋掛けなどもしません。
肥料もやりませんが、南側の菜園に根を伸ばし、
北側のコンポスト(生ゴミや草をを投入して堆肥化するプラ容器)
の下に根を伸ばしています。
 
果実のサイズは小さいですが、美しい外観と食味の良い品種です。
 

 
 
5月下旬に着いた、たくさんの緑の果実、 
摘果して実の数を減らします。
 

 

 
6月下旬、順調に生育し、果実が肥大しました。
小さい実や混んでいるところを再度摘果しました。 
 

 

 
7月上旬、毛が密生した果皮のためか?
鳥の食害が殆どありません。

 

 

 

 
7月10日、熟して自然落果する実も出てきました。
 

 

 

 
この日、最初の収獲をしました。 
YD苗なので、樹高が低く、枝を横に張るので、
背が低い私でもすべて手取り出来ます。
以後しばらくは、午後3時が桃を食べる時間となりました。
甘くて多汁、美味しい桃です。

 

 
7月16日に2回目の収穫です。
 
 
 
7月24日、最後に残った果実をすべて収穫しました。
 

 

 
今年は桃の収穫が今までで一番多い年でした。
( 実梅の収穫は少なく、リンゴは3個しかなっていませんが、)

コメント (1)
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