日本における二胡の流通というのは、全てが教室ということでもありません。
通販というのもそこそこには成り立っているのです。
特にネット上にしか店舗の無い処も多いのです。
それの一つの理由は、中国から二胡を仕入れてくるというのが大変に苦労の多い事だということです。
サイテスの問題があります。ワシントン条約における、輸出入の許可証の事ですね。
この問題は、二胡が蛇皮を使っている限り避けて通ることはできません。
最近でこそ、中国のごく一部の二胡店が、代理でサイテスを取ってくれるようになりました。
3日から一週間かかると言われています。
日本では通常2週間かかります。
以前、この十年ぐらい前は、二胡を日本に入れるには、中国国内でかなり時間もかかり、その上コネクションも必要だったと言われます。
或いは、演奏家が自分の楽器として2台くらい中国から日本に運び、それを販売するという方法や、音楽大学の学生さんが、自分の楽器として、運んでくるという方法などがありました。
これは、かなり手間と費用がかかりますので、相当に原価よりも上乗せしなければ成り立たないものでした。
今の二胡の金額というのは、この頃の基準がそのままなのではないかと考えられます。
往復の旅費、宿泊費、滞在費。人件費を足してみて下さい。
その上店舗の維持費等のこともありますし、中国国内でのコネクション作りの費用も有りますす。
その上、店舗の維持費など上乗せすれば結構とんでもない金額になりますね。
通販というのはそれをなるべく軽減するにはということも有ったのだと思います。
それから、一ヶ所に基地を置く店舗での販売ということでは全国を網羅することはできませんね。
そのことも、通販というのが発達した原因ではないでしょうか。
現実、先生からというのを除くと、楽器屋さんで直接というのは、通販の5ぶんの1ぐらいのようです。
通販というのは直接その楽器を手にとって確かめることが出来ないというリスクが、販売の方と、購入の方両方に有ります。
よく有る2,3万円の通販の商品を除き、かなりきちっとした楽器屋さんの二胡はいままでわたしが見た限りでは、かなり良い物が多いようです。むしろ楽器屋さんに置いてあるものよりも良質だなという感じも有ります。
この事は、これら、通販をやっている楽器屋さんの良心だと考えても良いと思います。
最近では、中には試し弾きありというところもあるようです。また一週間以内でしたら返却可能というようなところもあります。
細かい事は各社の販売契約条件というのを呼んで下さい。
これは、jimmyさんからの指摘です。
それでも光舜堂は、通販に踏み切れません。
一つには、やはりお客さんのお顔を見て、本当に気に入ってくれたかどうかが凄く気にかかるからです。
二胡なら何でも良いそこそこなればという感じではなく、これが欲しいというお客様に出会いたいのです。
楽器は何があるか分かりません、運送すれば余計そのリスクは増えます。それも大変気にかかります。
それから、運送時に、木軸が抜けてしまうなどということも有ります。
その時に、千斤が緩みます。どうしても調整が狂います。
コンマ一ミリを争う二胡の調整です。やはり完全な形でお客様に渡したいのです。
そうでないと、西野の作った二胡はこんなものかと言われかねません。
通販というのもそこそこには成り立っているのです。
特にネット上にしか店舗の無い処も多いのです。
それの一つの理由は、中国から二胡を仕入れてくるというのが大変に苦労の多い事だということです。
サイテスの問題があります。ワシントン条約における、輸出入の許可証の事ですね。
この問題は、二胡が蛇皮を使っている限り避けて通ることはできません。
最近でこそ、中国のごく一部の二胡店が、代理でサイテスを取ってくれるようになりました。
3日から一週間かかると言われています。
日本では通常2週間かかります。
以前、この十年ぐらい前は、二胡を日本に入れるには、中国国内でかなり時間もかかり、その上コネクションも必要だったと言われます。
或いは、演奏家が自分の楽器として2台くらい中国から日本に運び、それを販売するという方法や、音楽大学の学生さんが、自分の楽器として、運んでくるという方法などがありました。
これは、かなり手間と費用がかかりますので、相当に原価よりも上乗せしなければ成り立たないものでした。
今の二胡の金額というのは、この頃の基準がそのままなのではないかと考えられます。
往復の旅費、宿泊費、滞在費。人件費を足してみて下さい。
その上店舗の維持費等のこともありますし、中国国内でのコネクション作りの費用も有りますす。
その上、店舗の維持費など上乗せすれば結構とんでもない金額になりますね。
通販というのはそれをなるべく軽減するにはということも有ったのだと思います。
それから、一ヶ所に基地を置く店舗での販売ということでは全国を網羅することはできませんね。
そのことも、通販というのが発達した原因ではないでしょうか。
現実、先生からというのを除くと、楽器屋さんで直接というのは、通販の5ぶんの1ぐらいのようです。
通販というのは直接その楽器を手にとって確かめることが出来ないというリスクが、販売の方と、購入の方両方に有ります。
よく有る2,3万円の通販の商品を除き、かなりきちっとした楽器屋さんの二胡はいままでわたしが見た限りでは、かなり良い物が多いようです。むしろ楽器屋さんに置いてあるものよりも良質だなという感じも有ります。
この事は、これら、通販をやっている楽器屋さんの良心だと考えても良いと思います。
最近では、中には試し弾きありというところもあるようです。また一週間以内でしたら返却可能というようなところもあります。
細かい事は各社の販売契約条件というのを呼んで下さい。
これは、jimmyさんからの指摘です。
それでも光舜堂は、通販に踏み切れません。
一つには、やはりお客さんのお顔を見て、本当に気に入ってくれたかどうかが凄く気にかかるからです。
二胡なら何でも良いそこそこなればという感じではなく、これが欲しいというお客様に出会いたいのです。
楽器は何があるか分かりません、運送すれば余計そのリスクは増えます。それも大変気にかかります。
それから、運送時に、木軸が抜けてしまうなどということも有ります。
その時に、千斤が緩みます。どうしても調整が狂います。
コンマ一ミリを争う二胡の調整です。やはり完全な形でお客様に渡したいのです。
そうでないと、西野の作った二胡はこんなものかと言われかねません。
何故かというと、ネット販売における様々なリスクを考えたうえで購入契約を結んでいるはずということです。
よほど掲載写真と全く違うとかっていうのがなければ音が気に入らない程度で返品には応じてくれないですね。
通販の恐さですかね。
しかし私の知っているところは独自にやっているみたいで、クーリングオフという名前ではないですが弾いてみて気に入らなければ、一週間のうちに返却してくれるならば、返金するというところも有ります。
本文訂正します。