こちらでは食品や日用品に「GUT」というラベルの印刷された商品を目にし、最初は何も分からずにただただ良いものに違いないと買っていました。これはドイツの商品テスト財団が、商品の比較テストを行いそのテスト結果を「Test」という機関誌に掲載しているようです。「GUT 1,9」という表示は、9つの商品をテストし1番だったのかなあと想像しましたが、実は、カンマが小数点で1.9の意味。評価結果の得点のようで、2.0を下回ると良いみたいです(数字は低い方が良い)。「sehr gut]という絶賛ものもたまにあります。違いの分からない僕には、このマークがあるだけで、「買い」の判断をしてしまい全くメーカーの思うツボですが、公正なテスト結果であるなら、ある程度は商品選びの参考になるのかなと思います。また、この評点を商品のプロモーションに利用しているメーカーが数多くあり、かなり権威のある機関のようです。これとは別に「OKO TEST」なるものも見かけます。有機度合(?)でも採点しているのでしょうか? この辺りから見ても、この国の消費者は堅実にいいものを求める意識が高いようです。
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