高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・1654

2011-04-06 08:25:29 | Weblog

 もう、数日前になるのですが、震災の対応を外国メディアを報じたのを、訳してあるのが、ネットにあったのですが、日本人は、「しょうがない」といって、災難を受け容れて、落ち込むのですが、それに対応している、云々と書かれていました。確かに、「しょうがない」は、私もよく聞く言葉で、時々使っています。権威に対ししても、「しょうがない」と言って受け容れることがあるようです。外国人は、どうかというと、例えば、今日の報道で、韓国が、高濃度放射能を海水に流したことを、韓国政府が、抗議したことが、ありました。外交のニュースは、断片的なので、これだけで、話はできないでしょうが、逆の立場ならば、日本は、「しょうがない」理論で、抗議はしなかったと思います。(1つの推測ですが、韓国は、日本がアメリカには、説明して、韓国にはなかったので抗議をしたのかもですが、その場合でも、しないと思います)なので、あまり、外国には、無い意識のようです。
 いい悪いは、むずかしいのですが、電車が止まっても、文句を言わずに、並んで待っているのも、「しょうがない」理論で、説明が少しは、つきそうなので、悪いことではなさそうです。
「がんばれ」も多用すると、むなしくなるので、「しょうがない」で、いくことでしょうか。


コメント
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