けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

眼鏡の町、鯖江

2013-01-12 10:26:05 | 街あるき
  

福井県の鯖江は、眼鏡のフレーム生産量日本一。国産シェアの9割を占めるそうです。
全眼鏡の国産は約4割だそうなので、3人に1人は鯖江の眼鏡をかけている計算。

眼鏡ミュージアムに行ってみました。
鯖江の眼鏡を一堂にとりそろえたショップでは、フィッティングもしてくれます。

3階に小さな眼鏡博物館も。
冬に産業がなかった純農村の鯖江、冬の間にできる家内手工業的な仕事がないものか、
ということで眼鏡を作り始めたのが、眼鏡の町のきっかけだそうです。

当時の道具が展示してあります。
小さな一角に大村昆を通して集められた芸能人の眼鏡コーナー。
中でもこの人!工藤ちゃんだー! やっぱいいなあ、松田優作。

  

雪国

2013-01-12 10:16:43 | 街あるき


夜が明けると、そこは雪国でした。
前の晩は小雨だったのに、朝目覚めると・・・。
福井の鯖江です。

宿の近くのお寺に行ってみると、あら!雪ん子地蔵。
雪国は寒いけれど温かいですね。

  

焼きまんじゅ~う、じゅ~う!!

2013-01-06 10:59:19 | 日記


実家に帰ったらコレ、群馬のソウルフード、焼きまんじゅう~~!!
初詣の屋台も10軒ちょっとしかないのに、2軒出ていました。
近所の専門店は2日から開いていて、1時間待ちの大繁盛。
やっぱり「群馬に帰ったら焼きまんじゅう」って、どこの家もそうなのかしら。
子どものころは、そんなに食べたいとは思わなかったんだけれどな~。

  




初詣

2013-01-06 10:44:22 | 日記


実家の初詣は、歩いて15分ほどのところにあるお寺。
「日本三大大師」(自称)とか。
「ほんとかな~」とも思うけれど、けっこう遠くからも参詣客があるようで。
20分ぐらい行列に並ばないとお堂に入れません。もっともお堂は小さいけどね。

このお寺の初詣は日付が1月3日に変わった深夜から。
1日に行ってもがらーんとしていて、何にもありません。
何でだろう…

10年ぐらい前までは露天もにぎやかだったのだけれど、
最近はぐっと減って、とくに今年は寂しかった。
何でだろう…

  

毎年暦を買っているお店は今年も出ていました。
暦の写真、撮ってもいい?と聞くと、お願いしていないのに、笑顔でピース。
初笑い、ということで。


お正月

2013-01-05 11:03:35 | 日記


あけまして おめでとう ございます
今年もわたしのお正月は、例年どおり、前橋の実家のおせち料理からスタート!!

母がきちんとやる人なので、かなり“正統派”のニッポンのお正月という風景です。
しかも、うちは三が日の毎朝、こういう祝い膳です。父がそういう人なので。

機械搗きですが、お餅もちゃんと搗きます。
お雑煮用の白餅だけでなく、黒豆を入れて塩をちょっときかせた豆餅も。

うちは「群馬生活」50年になりますが、父は大阪、父方の祖父母は宮崎の都城、
母と母方の祖母は信州穂高、母方の祖父は三重、という“多国籍”文化。
郷土料理のおせち料理ではないけれど、標準的という意味でやはり正統派かもしれない。

忙しいからと言い訳して、ふだんはいい加減な暮らしをしているわたしですが、
暮れに大変な思いをしながら準備して(母がですけれど)、
お正月の三が日をきちんと迎えることで、まっとうな生き方を辛うじて保っているような、
そんなところもあるなあと、年頭にあたり改めて感じいった次第です。

今年は身辺を少し整えて日を送りましょう。今年の抱負です。