三陸の船大工さんから電話で、相談されました。
「気仙沼の船具屋が流されたから、モールがないんだけっど」
モール? 何だろう。「ボートと呼ぶこともある」らしいが、形状は不明。
電話でもネットで調べてもわからなかったので、鞆ノ浦の老舗船具屋さんに電話しました。
電話に出た年配らしいお母さんが「あー、ボルトじゃなか?」
結局、船釘の鍛冶屋さんに相談。そしたらドンピシャ。ボルトのことだった。
瀬戸内では「モール」とは呼ばないらしいけれど、そこは蛇の道は蛇。
さすがです。
太さと長さ、ワッシャーの有無を伝えるだけで、齟齬なくこういう品が届きました。
注文してあった船釘と同封です。左手前のが「モール=ボルト」。
船大工さんに確認すると、「うん。これだ」
造船技術と道具、船具には、全国共通の品と言葉もあり、まったく違う品と言葉もあり。
これはやっぱり、日本の海の多様性からきているバリエーションの豊かさだと思わされます。
「気仙沼の船具屋が流されたから、モールがないんだけっど」
モール? 何だろう。「ボートと呼ぶこともある」らしいが、形状は不明。
電話でもネットで調べてもわからなかったので、鞆ノ浦の老舗船具屋さんに電話しました。
電話に出た年配らしいお母さんが「あー、ボルトじゃなか?」
結局、船釘の鍛冶屋さんに相談。そしたらドンピシャ。ボルトのことだった。
瀬戸内では「モール」とは呼ばないらしいけれど、そこは蛇の道は蛇。
さすがです。
太さと長さ、ワッシャーの有無を伝えるだけで、齟齬なくこういう品が届きました。
注文してあった船釘と同封です。左手前のが「モール=ボルト」。
船大工さんに確認すると、「うん。これだ」
造船技術と道具、船具には、全国共通の品と言葉もあり、まったく違う品と言葉もあり。
これはやっぱり、日本の海の多様性からきているバリエーションの豊かさだと思わされます。
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