八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

久々のあんよは上手

2014年12月05日 10時45分51秒 | リハビリ・ADL
昨夜久しぶりに向い合わせの娘にリードされて、1.5mを往復(ターンも)歩いてみた。
娘曰く、『1年前はガチガチに強張ってたけど、強張りは随分少なくなった。』
     『支えの私への信頼感が、それだけ大きくなったということかな?』
仙台⇔那覇は2時間半とはいえ、1回くらいは機内トイレも利用するかも知れないから、
移乗や伝い歩きの予行演習のつもりでやってみたのだった。
結果は良好。
よしっ、これなら来年はいつでも沖縄に行けるぞ。

さあ、今日も張りきってリハビリをやるかな。
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シャワートイレ考

2014年12月03日 12時30分13秒 | 日常
要介護3の私でも日中一人で生活ができるのは、自宅のトイレがシャワートイレだからと思っている。
ショートステイでもシャワートイレを必須条件にしてきたけど、これが意外と少ないんだなぁ~
認知症の事故やイタズラ防止を考えると、シャワートイレが無い理由にも頷けるものがあるから強くは言えない。

バリアフリー先進国の米・ハワイといえども、一流リゾートホテルでさえシャワートイレは予想外に少ない。
沖縄だと英語ベタのストレスも無いし、国内はホテルや公共の車イストイレは殆ど全てシャワートイレだしね。
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ちーママの結婚

2014年12月02日 09時11分08秒 | 家族
今日、娘のちーママが結婚・入籍をした。
相手のカーくんは自動車関係の仕事をしていて、私から見てもなかなかの好人物だ。
式・披露は、別途来年にとのこと。
しかし結婚・入籍はこの日と、二人は決めていたようだ。
この日はお銀の誕生日でもあり、お銀と私が出会った日でもあるから、二人の心くばりが私には大変嬉しかった。

結婚後の二人は私と同居して行くけど、娘の姓はカーくんの姓に変わる、いわゆるサザエさん方式で、
私がイソノナミヘイ、
カーくんがフグタマスオ、
ちーママがフグタサザエ、という訳だ。

結婚おめでとう。
末永く、仲良く暮らして行きましょう。
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介助バーの思い出

2014年12月01日 08時42分27秒 | リハビリ・ADL
ご主人と闘うリハビリをされてるきぼうさんのブログを読み、私の東北大病院入院時代を懐かしく思い出した。

仙台に転院する前の私は、決してオーバーじゃないくらい全身が突っ張った電信柱みたいだった。
ベッドから車イスに移乗するのも、
 ①ベッド上に80数kgの私の上半身を引っ張り起こし、
 ②私がベッドから転げ落ちないように支えながら、ベッドサイドに端座させて、両足に靴を履かせる。
 ③私が倒れないように支えながら、コンクリのように重い私の尻を浮かせて立ち上がらせる。
 ④同上、電信柱のような私を約180度回転させて、車イスに座らせる。
 ⑤車イスから私がズリ落ないように、腰ひもなどで固定させる。
ベッドから車イスに座らせるだけでも、女房や看護婦さんはこれだけのチカラ技が必要だった。

しかし、さすがは東北大病院。
医者は遺跡のような古典的脳医学の権威でダメだったけど、看護婦さん達は天下一品、大変素晴らしかった。
転院した2週間後には私のベッドサイドに介助バーを据え付けて、
一人で車イスに移乗できるように手とり足とり指導し、OT作業療法士以上に実戦的なリハビリ&看護をしてくれた。
東北大病院には3ヶ月間入院していたけど、お陰さまで車イストイレを一人で利用できるまでにしてくれた。
私のやる気を萎えさせようとした主治医とは衝突したけど、看護婦さん達にはいくら感謝しても足りないくらいだ。
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