八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

ウィルス性潰瘍、眼振

2012年07月11日 07時25分17秒 | 病院・診察
昨日、午後から眼科に行ってきた。
詳細に診て貰ったら例のウィルス性潰瘍はなくなっていたけど、念のためあと1ヶ月は今の薬を続けることにした。
雑菌などの充血なら1週間で治っていたけど、ウィルスは結構しぶといね、治療を始めてからもう1ヶ月だもの。

視力は良い眼=1.0、マヒ眼=0.2と前回と同じ数値だけど、両目の眼振幅が一段と小さくなって検査が楽だった。
視力検査の記号(上下左右の切り口のある輪)が眼振で脈拍に同期して揺らいで見えるので、
1つの記号の切り口を識別するのに、今までは6,7秒眼を凝らして見なければならなかった。
それが昨日は眼振の揺らぎもだいぶ小さく、2,3秒眼を凝らすだけで識別できた。
ウィルス性潰瘍が良くなったことも嬉しかったけど、眼振が一段と小さくなっていることも確認できて嬉しかった。

最近テレビ画面がまた一段と鮮やかに見えていたので、マヒ眼の何かが良く・・と思っていたところだった。
あとはマバタキができるようになれば、言うことが無いのだけどね。
最近マブタが少しピクピク動き始めたので、そのうちになんとかと期待している。
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たかが腹筋、されど腹筋

2012年07月07日 17時27分06秒 | リハビリ・ADL
【体重】
  72.5kg  → 先週=72.3kg、2週前=73.0kg、3週前=71.6kg、1月前=71.7kg
           2012年=71.5kg、11年=72.3kg、10年=76.8kg、09年=76.9kg、08年=77.9kg、07年=79.7kg

【血圧(高―低、mmHg)】
  なし   → 先週=99―66、2週前=なし、3週前=94-62、1月前=なし

【特記】
 慣れるまで相当時間がかかるだろうとは思っているけど、20分連続の足踏みはさすがにきつい。
 前半10分はなんとか連続で足踏みができるけど、後半の10分は休み休み足踏みをしたり、手摺を手離しで足踏みをしたりしている。
 まぁ、そのうちだんだん20分の足踏みにも慣れてくるさ。

 しかし、手離し足踏みをしていてあらためて感じるけど、歩くことは交互の片足立ちなんだよね。
 この交互の片足立ちをいかに早く左右の足で切替えられるか、実にここがリハビリのポイント。
 歩行時の骨盤上の体重シフトを如何にスムーズに行うか、そのためには、重い上体を支える腹筋を鍛えることに尽きる。
 べつに、仮面ライダーの蛇腹になりたい訳ではないけどね。
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20分連続を目指して

2012年07月06日 11時06分08秒 | リハビリ・ADL
◇昨日のブログに、今春初めて体験した不思議な『折りたたみナイフ現象』を紹介した。
  鰯の頭も信心からで、筋肉硬直の抵抗が弱くなった時は、脳神経の伝達迂回路が部分開通した時と解釈している。
  医学的には絵空事だろうけど、私は医者でも学者でもないしね。
  リハビリのやる気をアップさせるためなら、少々我田引水の解釈しても好いんでないの、べつに他人に迷惑かける訳じゃないしね。

  ということで、長時間足踏みを続けたらどうなるか、昨日のリハビリで試してみた。
  ・午前:10分×2回 
      → 10分連続で1回は足踏みできたが、あともう1回は疲れたので休み休みの足踏みになった。
        最初の連続10分足踏みの中で、折りたたみナイフ現象らしきもの(硬直が弱かった?)を1回体験。
  ・午後:20分×1回
      → 前半の10分は連続しで足踏みができたけど、後半10分は疲れてメタメタ。
        折りたたみナイフ現象らしきものは特になかった。ほとんど気にしていないけどね。

  朝令暮改になるけど持久力アップの一石二鳥も兼ねて、これからはリハビリの手摺掴み足踏みは20分×1回で行こうと思う。

   ということで、ランナー

   参考:折りたたみナイフ現象は痙性マヒ(痙縮)に限ってのことのようなので、その点をご注意してください。
      本人以外の他動的な力で試してみることは、関節や筋繊維の損傷に直結するので禁物だと思う。

      園田のリハビリテーションの広場より
       リハビリでは、痙縮(痙性: spasticity)、固縮(rigidity)、拘縮(contracture)をきちんと使い分けなければならない。     
       痙縮では「速度依存性」がキーワードである。
       すなわち、ある関節を他動的に早く動かすしたときに抵抗が強く、ゆっくり動かせば抵抗の弱くなる状態を痙性という。
       では、固縮はどうだろう。
       固縮では、早く動かそうとゆっくり動かそうと抵抗は変わらない。
       ただし、抵抗が間歇的にゆるむこともあり歯車様と呼ばれるが、この際も他動運動速度で抵抗の大きさが変わるわけではない。
       もう一つの拘縮は、どう他動的に力を加えても、どんなにゆっくりがんばっても関節可動域が狭まっていることをさす。
       痙縮、固縮それ自体で関節可動域が縮まることはなく、関節可動域制限があるときは必ず拘縮がある。(以上)

◇あちゃ~、兄貴の命日は、昨日、7月5日だった。
  ごめんよ、忘れてしまってて。。。
  というわけで、遅ればせながらも、涙をありがとう
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今日から足踏みを戻す

2012年07月05日 11時14分49秒 | 日常
◇リハビリの調子も良いことから、手摺足踏み時間を5分×3回→10分×2回に戻すことにする。

  そうか、4月9日に足踏み時間を、10分×2回 → 5分×4回 → 5分×3回、に変更したのだった。
  あの頃は足踏みを10分やろうとすると、5,6分のあたりで筋肉硬直が酷くなって足踏みができなかったものなぁ~
  ネットでいろいろ調べたら、『折りたたみナイフ現象』というものらしい。手足のマヒに限るとのことだが、私の場合は足(ふともも)だけだ。

   参考:自己流リハビリのメニュー、午前/午後に1セットづつ、詳細はココ
    1.体幹ツイスト     :10分                      ←自己流
    2.腹筋         :100秒(High=15秒+Low=5秒)×4回   ←ためしてガッテンを参考
    3.背筋         :2分                       ←ためしてガッテンを参考
    4.股関節        :2分 (閉脚1分+開脚1分)         ←セラピスト指導
    5.足踏み(手摺掴み):21分 (ストレッチ2分+足踏み20分)×1回 ←自己流

      ps:今年2月以降の新たな改善ステージになってからは、体幹ツイストがマヒ改善に一番貢献している感じがする。
        体幹ツイストはリハビリでというよりも、むしろテレビを眺めながらのほうがやっている時間は長い。

◇試しに今月中旬にも、手離し足踏みテストをやってみるつもり。
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無理な曲芸歩行

2012年07月02日 06時50分41秒 | リハビリ・ADL
倒れた年の11月末の退院前には、マヒ側を付添いに強く支えて貰えば、1本杖で120,130mは歩行できるまでになった。
マヒ側が重過ぎて1歩毎に上体が後に仰け反り、曲芸みたいな危なっかしい歩行だった。
しかし将来もたとえ単独での杖歩行が叶わぬとしても、
今後も息長いリハビリを続けて行く事で、付添者の軽い支えで杖歩行が可能になりそう、
との確信をしっかり掴むことができ、宮城病院に感謝で一杯の気持ちだった。(そして新天地=宮城病院へと、より)

ブログでは淡々と書いたけど、
実際は屈強な男のセラピストさんに付添って貰い、重いマヒ足を前に出す都度マヒ側にのけぞる具合だった。
1歩1歩進む都度のけぞり倒れそうになるのだから、
歩いているというよりは、泥酔した時の介抱されて運ばれている感じだった。
会社でも食堂や会議室で歩行練習をやったけど、
付添ったお銀は背骨を痛め、矯正腰ベルトをつけるまでに悪化させてしまった。
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新たな目標設定

2012年07月01日 06時24分20秒 | リハビリ・ADL
昨日は予想より良い結果が得られ過ぎたので、少々疑心暗鬼になったけど、
5月末はバカ正直にガチでテストをやったので、緊張して慎重になり過ぎたので、実際より悪く出たのだろうな。

ネットで調べたところ、理学療法士養成サイトによると、
健康な成人男性の場合は110ステップ/分で、女性の場合は116ステップ/分である。
脳幹出血前に戻れる訳ではないけど、目標を110ステップ/分におくと、2ステップ/秒だから、1歩あたりの所要時間は0.5秒となる。
よし、ちょっと高いけど、今日から手離し足踏みの目標を0.5秒としよう。

今日は7月1日。
下半期始めでもあるし、日曜日でリフレッシュ休養日でもあるし、新たな目標設定も丁度良いか。

 参考)通勤時の成人歩行速度=1.7~1.8m/sec
     高齢者の歩行速度  =0.92m/sec 
     横断信号の基準速度=1m/sec → 0.5歩/秒とすると、歩幅=50cm以上が必要

梅雨はまだ明けていないけど、昨日の焼き直しで、Mrサマータイム
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