八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

東北大学病院への転院

2011年05月10日 14時28分24秒 | 脳幹出血
初期リハビリで大きく改善したというけれど、
今後のことを考えると仙台に転院し長期戦で取り組むことが最善だった。

お銀は会社・産業医先生がたと話し合い、転院候補を東北大病院に絞って臨んだ。
東北大病院にはお銀が訪問して申込み、関東逓信病院側からもプッシュして頂いた。
幸運にも比較的早期に東北大病院から転院許可を貰ったので、3月14日に転院日程が決まった。

問題は、仙台までの私の搬送手段だった。
仮に民間救急車チャータしたとしても、点滴治療中の患者の搬送には、
法律の規定により医師か正看護婦の付添いが必要条件だった。
関東逓信病院の看護婦の仙台までの出張付添いも検討されたが、
最終的には産業医先生がご一緒して戴くことになり解決を得た。

産業医先生には、「脳幹出血では知能知識系脳は無傷のケースが多い。
八兵衛さんも大丈夫」と、メンタル面でもケアをして頂いた。
また、その後の会社復帰に際しても多大なるご尽力を頂いた。

倒れて2ヶ月後の3月14日、民間救急車により東北大学病院へ転院した。
午前9時に五反田の病院を出発し、午後2時過ぎに東北大病院に到着した。
産業医先生の付添い見守りにより、移動中にも点滴治療が続けられた。

入院先はリハビリテーション科、3月中旬とはいえ仙台はまだまだ寒かった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妻への八つ当たり | トップ | 歩行練習の軌跡 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

脳幹出血」カテゴリの最新記事