八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

『回復』について

2014年09月28日 16時58分27秒 | 脳幹出血
この16年間をふり返ってみて、私が言う『回復』について私見を書いてみる。

病歴
 ・発病から半年・・・・ここ
 ・半年から今日まで・・1年前でちょっと古いけど、ここ
                16年前は自宅手すり伝い歩きの一人立ちオシッコ(命中率悪し)で12,13分かかっていたけど、
                今日現在では手すり伝い歩きは変わりないけど、座りオシッコで4分弱で安定的にできる。

回復の意味
 負った身体障害の症状が軽くなるという意味で、私はブログのなかで『回復』を使っている。
 急性期から回復期初期のリハビリにより、私は激的に障害程度が軽くなったと思う。
 意識回復から3週間寝たきり・鼻チューブ流動食だったけど、
 布パンツで一人で病院内の車イストイレに行けるまでに症状が軽減した。

医者の所見
 私の症状では将来も歩けないので、早期に車イスの操作運転リハに切替えるべし。(東北大病院の当時の主治医)
   これはあくまでも私の想像だけど、
   医者は発病から半年以内でどこまで症状が軽くなるか、この視点で言っているのだろう。
   将来とはどこまで指して言ったのかは分からないけど、せいぜい5~10年程度ではないかと想像する。
   ガンや臓器移植などで手術から5年経過を一応の目安にしているので、↑のように思った。

長期的な回復
 人によってはいくらリハビリをしても症状が軽減しない場合もあるだろうけど、
 幸いと言うべきか、負った初期障害が深かったためと言うべきなのか分からないけど、
 半年を過ぎて発病から16年が過ぎた今日まで、
 初期の激的回復に比べると非常にゆるやかだけど、症状が軽くなる『回復』は続いている。
 私の主観的な評価では、『だんだんよく鳴る法華の太鼓』で、年々『回復』の度合いは大きくなってるように思う。
 半年~5年後は緩い傾斜の1次直線で、5年後~14,15年後は初期の傾斜の3,4倍の1次直線で、
 それが去年あたりからは(15年以降)まるで回復が時間の2次曲線で大きくなっている感じがする。

その他
 発病から半年以降の回復は人や症状によって回復しない場合もあるようなので、
 必ずリハビリすれば緩やかな長期回復が続いて行くとは言いきれないようだ。
 半年以降のリハビリは医者やセラピスト頼みで行うのではなく、
 あくまでも本人の意思と責任のもとで行うべきものだと思う。(名医は自分

   ps:読者の皆さまによってはさまざまなご見解があると思いますので、
     あくまでも意見交換ということで、このブログに限ってコメント投稿を受けます。
     コメント内容によっては、後日のブログで回答することも『あり』とします。
コメント (4)
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いちのじょうと御嶽山

2014年09月28日 12時21分22秒 | 日常
逸の城、もの凄い力士が出てきたもんだ。
今年1月大相撲に入ったばかりだというのに、9月新入幕の12勝2敗で優勝争いしているとは。
昨日は横綱白鵬に負けたけど、一昨日までにはもう1横綱・2大関を倒してるし、呆れるくらい強い。

巨漢の小錦デビューの時も衝撃だったけど、逸の城は小錦を遥かに上まわるものがある。
どちらかというと悪役ヅラなんだけど、朝青龍の時のように見慣れるとそれも愛嬌になるから全然問題ない。
モンゴル遊牧民出身だから、小さい時から生活で培われてきた強靭さと身体能力が抜群なんだろう。
毎日の生活を通して・・なんて、ちょっとADLリハビリに通じるものがある。
この調子で行ったら、来年中には間違いなく横綱になると思う。
よしっ、応援しよう、ガンバレ、逸の城!!!

今日はリハビリも休みだし、競馬・ゴルフ・大相撲を眺めながらゆっくりしようっと。

昨日噴火した木曽の御嶽山を、自衛隊ヘリコプターが救助や捜索にあたっているとのこと。
いつ再噴火するか分からないし、ひとたび再噴火すると岩石などを空に吹き上げるだろうし、
ヘリコプターだから空から小石でも当たれば墜落してしまうだろうし、
決死を覚悟して任務にあたっている自衛隊の皆さんには、本当に頭が下がる思いだ。

  熱き心に
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