得意顔
2012-02-07 | 日記
「わだすは 散歩が だいすぎ だっちゃ~ (私は散歩が大好きです)
んだがら そどっこさ ではると (だから外に出ると)
うれしぐ なるんだべっちゃー (嬉しくなるんです)
そいでつい おがったかおさ なるんでがす (それで、つい得意顔になるのです)
それど いまひどづの たのしみだげっとさ (それと、もう一つの楽しみは)
散歩のあどがら、 おがしっこ (さんぽの後からお菓子を)
けられるのが いいのっしゃー (貰える事が、良いのです)
おどっさん!!はやぐ あばいん~ (おとうさん!!早く行きましょう~)」
≪仙台弁ちょいとはなしっこ≫
チャチャがおがしっこって言っているのは、お菓子のことですが
今菓子は、普通にマーケットで売ってますが、
私の子供のころは駄菓子屋に買いに行きました。
その駄菓子屋のことを仙台では、
『いっせんこみせや』とか『とすけや』などど私の子供の頃は言ってました。
私は一銭は使用したことがありませんでしたので、何故『いっせっこみせや』なのか不思議でした。
でも、5円を握りしめ「もーし とすけさせでー」と駄菓子屋さんに入って行きましたよ~
「もーし」も仙台弁で、ごめんくださいの意味があります。
最近被災地などで、駄菓子屋さんがコミニュテイーの場として人気を集めているニュースを見ました。
そこは、地域の年配の方も集まって、子供と遊んだりしてるみたいで
子供にっとってのコミュニティーだけど、きっと私のような年配も必要なのだよな~と思ってみてました。
「もーし、あそぼうよー」
なんかそんな声が聞こえてきます。
10円札を持って、50銭のキャラメル10個と5円のミカン水を買うのが常でした。
森永や明治のキャラメルはとろけるようにうまかったが、10円の箱に8個しか入っていませんでした。
50銭の飴は最後にカスが残りましたが、質より量でした。
お小遣いをもらうと必ず買いに行ったものですが・・
どんな味がするか試してみたいなと思ったフラスコのようなガラスに入った赤や緑の(寒天?)ものは
絶対買ってはいけないと母に言われていたので残念な思いを何時もしていました(笑)
駄菓子屋も今はあんまりなくなっちゃってさみしくなりましたよね。
こういうのっていいですよね!
小学生で転校し、今実家のある超ド田舎で初めて「もうし」と言って、「とすけや」に行きました。
長町界隈では何だったかと言うと、とすけは「どんどんやきや」の『ふじいさい(藤井と言う名の何でも屋、どんどんやきメインのお店でした)』
懐かしいなあ…私は駄菓子ってあまり好きじゃなかったのですけどね(笑)
森永や明治のキャラメルの思いでは私も口の中に残ってます。
またかす?が残った記憶もあります。
ほっこりさんに
ーフラスコのようなガラスに入った赤や緑の(寒天?)ー
私はこれを食べました、吸いつくとつるっといっきに口に入り込んで、楽しかったけど口の中が赤く染まったりして、舌を出して友達と見せ合いました。
本当は体に悪いのでしょうね。でもまだ生きてます(爆)
イヴォンヌさんに
紙芝居懐かしいな~
水あめを買ってみてたら、たれて大変なことになったことがありました。
シー坊さんに
あら、やっぱりシー坊さんは若い!!
『もうし』という言葉は仙台では武家言葉だったそうです。結構仙台弁は武家言葉が残ってますね。
どんどやきも仙台弁なんでしょうね~
キャー懐古の世界に突入だわ(笑)
仲良く慣れそうね~(笑
近頃は方言詩にも人気があるようですね。
一緒に散歩できたらいいね!!
中国迷爺爺
井上ひさしのほん私も好きですが、『花石物語』はまだ読んでませんので今度読んでみます。
ケ・クは津軽弁かと思いますが、寒い地方なのでなるべく短い言葉になると聞いたことがあります。そのほかにも「どこに行くの」「お風呂に行くの」を「ドサ」「ユサ」というという言葉を知ってます。
東北の言葉はあったかい言葉が多いですねー