連れ連れ気

心を連れて思いのままに自分らしく

老犬

2017-02-23 | ワンコ

愛犬チャチャはもう16歳

二度の術後も経過がよくて、人間の年齢にすると80歳は過ぎているのですが、16歳とは思えないくらい元気です。

でも以前とは違うところがたくさん出てきました。

耳が遠くなったので、「おいで」と声をかけてもジーっと私を見つめているだけです。

目も白内障になっているので、どこまで見えているのか私には想像もつきません。

以前は誰かが来るとお知らせしてくれていたのですが、全く吠えなくなりました。

只、たま~に寝ていて突然吠える時があり、吠えた時チャチャ自信驚いているのか放心状態になる時があります。

階段の昇り降りも出来なくなりました。

一日中寝ている方が多くなり、そんな姿を見ていると自分を見ているようでせつなくなります。

それでも食べることと、散歩は大好きです。

大きなおやつはよく噛み切れないのか、それとも慌てて飲み込むのか、喉につかえるので小さくカットして渡してます。

散歩は以前には遠く迄歩きましたが、戻って来る時にスローテンポになり、

心臓に負担をかけたらいけないと思い、家の周りだけ散歩しています。

孫との散歩もどこかしら辛そうなのが伺われます

そんなチャチャの近況です。

加齢になるって大変だなー

孫の成長と反比例していますね。


淀む

2017-02-10 | ポエム

 

淀む

 

春はまだ浅い

流れ行く水は寒々と

私の心に 侘びしく流れる

ああー

時の後悔が 未だ脳裏の片隅で

ぼやけながら 淀んで よみがえる

枯れ葉の合間からのぞかせる

スノー・ドロップに さす光うすうすと

失うことがこんなに苦しいのか

逢いたい 

叶わぬ思いに 降り始めた雪が

冷たく追い打ちをかける

 

この時が早くすぎれば

日めくりかえし

陽春を 恋いこがれる

 

立春が過ぎても、まだまだ春は遠き

わたしにとってこの時期は、ナーバスになってしまいます。

なぜなら、間もなく大雪に連れて行かれた夫の命日が来るからです。

鬱々としていた気持で一杯になりまして、これでは精神に良くないなーと思い

心の中を久々詩にして吐き出しました。