中国迷爺爺の日記

独居老人のつれづれの記

ぎっくり腰

2014-12-03 17:43:12 | 身辺雑記
 数日前の朝、立っていた時に咳をしたとたんに腰に強い痛みが走りました。幸い立ったり歩いたりはできるのですが、横になっていて起き上がるときに腰がひどく痛み、思わずうなり声を上げるほどです。3日目の夜は横になっていても痛くて、一晩中眠れませんんでした。
 整骨院に行ってテーピングをして一時凌ぎをしましたが、歩ける程度で、横になり起き上がるときは激痛に見舞われます。今日はかかりつけの医院に行って座薬や飲み薬をもらってきましたが、どうも効き目が出ないようです。
 40代のときに一度したことがありますが、その時は数日で治まりましたので、やはり年をとると筋肉が弱って、回復が長引くのか、いずれにしても痛みを抱えながら過ごすのは憂鬱なことです。

 「腰」という字は「にくづき」に要(かなめ)ですが、こうして腰を傷めると腰の大切さがよくわかります。

子殺し

2014-11-24 16:51:46 | 身辺雑記
   
 新潟県燕市、で24歳の母親が3歳の娘を川に投げ込んで殺すという事件がありました。それまでの経緯や動機などの詳細は続報を見ていないのでよくわかりませんが、いずれにしても考えられないような異常な犯行です。3歳と言えば他人の子どもでも可愛いと思う年頃です。それが母親なのにどうしてそのような非道なことができるのか母親の手で理不尽に命を絶たれたこの幼児が哀れでなりません。インタネットで次のような文を見ました(一部省略)

 昔から親殺し、子殺しはよくあることなのだろうが、ほんと悲しい限りだ。
3歳であれば、母親に寄り添い、引っ付いて、虐待するような酷い母親にでも甘えて笑顔で笑って、ママ、ママって呼びかけて、その3歳の子供にとっての世界はその場所だけだと思う。
 母親は、川に投げ込むときどんな顔していたのだろうか…。3歳の娘はどんな顔していたのだろうか…。寝ていたのか…母親を見る顔は笑顔だったのか…。
 落とされていく時、怖かっただろうな…。母親に助けを求めてたんだろうな…。殺されるなんて理解も出来ないのに…。裏切られることも理解出来ないのに。
 川に落ちて、流されて、苦しかっただろうな…。ママ、ママって呼んでだだろうな…。母親はその声を聴いたのだろうか?
生まれてから3年、その子にとってはすごく長い年月を母親と過ごしていると思ってるのだろうな。その子の人生の最後がこれでは酷すぎる。



 大阪府茨木市では22歳の義父と19歳の母親が、難病の3歳の長女に十分な食事を与えなかったり、虐待した結果衰弱死させたとして逮捕されました。司法解剖の結果、長女の腸内には玉ねぎの皮、アルミ箔(はく)、ろうそくのろうが残っていました。胃は空っぽで骨が浮き上がっていたと言います。大阪府警は長女が空腹に耐えかねて口に入れた可能性が高いとみているようです。両親は2月ごろから必要な食事を与えず、6月15日に死亡させました。義父も母親も虐待を否定していますが、死因は栄養不足による衰弱だったとされています。母親は自分の母親が食事を与えた時に激しく怒って詰ったと言います。意図的な殺人としか言いようがありません。19歳というと16歳の時に出産したことになります。母親としてはもちろん人として未熟極まりなかったのだと思います。重い処罰を与えて反省し更正させるべきでしょう。

 それにしても、なぜ子殺しや虐待が多いのでしょうか。それが今の世相だとすると何とも虚しく暗い気持になってしまいます。

衆議院解散

2014-11-21 18:06:29 | 身辺雑記
 今日衆議院が解散されました。来月2日に公示、投開票は14日です。私にはなぜ今衆議院解散なのかわかりません。いろいろと問題がありながら、とにもかくにもまずまずの支持率を保っている今が都合がいいと考えたのでしょう。野党は「大義なき解散」と批判し、リンカーンの言葉をもじって「安倍の」、「安倍による」、「安倍のための」解散という声もあります。
安倍内閣の2年間を振り返ると、この右翼的政治家の内閣らしく、特定秘密保護法の成立を強行したり、原発再稼働の推進したり、憲法解釈を、一内閣の判断で変えた集団的自衛権の行使容認など 民主主義の原則を無視した強権的手法で推し進めたものが目につきます。しかしこの
ような内閣に国民は時にはかなり高い支持を与えてきました。これがどうも理解できません。やはり国民の考えが右傾化してきているのでしょうか。国民の意識に大きな影響を与えているマスコミも右傾化しているのかとも思います。特に『朝日』韓国人慰安婦についての誤報の時は『産経』など右派メディアや言論人の攻撃は「売国奴」、「反日」など目に余るものがあり、戦前に戻ったのかと思うくらいでした。

 とにもかくにも衆議院解散です。「慣例」になっている解散時の議員たちの「万歳」は今回は民主党など一部はしなかったようで「解散には大義がないから」という理由のようですが、それではこれまでの解散は「大義」があったのでしょうか。内閣を追い込んで解散に持ち込んだのならわかります。「万歳」は願いや祝意をこめたもので、議員たちはどんなつもりなのか。今回の選挙で落選する者もいるはずで、不安を抱えた「万歳」なのでしょうか。何か愚かしいような気もします。

 さて今回の総選挙ではどんな結果が出るのか、見守っていきたいと思います。

意欲減退

2014-08-25 17:19:30 | 身辺雑記
 7月初めに入院し心臓カテーテルの処置を受けたのですが、退院後は暑い日が続き少々元気をなくしていました。8月に入ってまた入院し前回処置できなかった血管が硬く細くなって血液がが滞留している部分をカテーテルにつけたバルーンで広げました。処置は非常に簡単に済み無事退院しました。
 しかしこの間にどうもブログを続ける意欲が減退して、今もその気が起こりません。それでしばらくの間ブログはお休みにすることにしました。その気が起こったらまた細々でも書いてみようと思っています。

酔っぱらいは嫌だ

2014-07-19 18:09:18 | 身辺雑記

本州のJR3社や大手私鉄、東京都交通局など29社局の駅員や乗務員らに対する2013年度の暴力行為が760件あったことが日本民営鉄道協会(東京)などのまとめでわかったということです。駅員らが理不尽な被害に遭うケースが依然として後を絶たないそうです。


 同協会などによると、加害者の6割近くが飲酒しており、4割近くが午後10時以降に発生。特に、飲酒量が多くなりがちな夏場や週末に件数が増加していました。年代別では、60歳代以上が23・4%で最も多く、50歳代が20%、30歳代が18・6%となっているそうです。たとえばJR八王子駅では昨年12月、男性駅員が50歳代の男から終電について尋ねられ、運転が終わっていることを伝えたところ、尻を蹴られ全治7日の軽傷を負いました。男は飲酒していました。まったく理不尽なことです。

 分別もあるはずの50、60代で半数近くあるのはどうしたことか。酒に飲まれて、元から乏しかった分別が失われたのでしょう。あさましいことだと思います。私たちの身の回りにはとかくサービス業に従事している人を見下げて、横暴なふるまいをするものがる者がいます.何か使用人のような意識があるのではないでしょうか。

 私はアルコールをほとんど嗜みませんが、ビールも酒もワインも好きです。酔っぱらって自分を失ったことはありません。私の父は毎日晩酌でしたが至ってきれいな酒で、酔態を見たことがありません。そんなものだと思っていましたから、酔っ払いを見ると嫌悪を覚えます。まして酔いに任せて弱い立場の人に暴力を振るうなどとはもってのほかです。

 酒を飲んで暴力をふるう者はもともと暴力的な傾向があるか、弱い性格かどちらかでしょう。最近はだんだん周囲の目も厳しくなってはきましたが、まだまだ日本の社会は酒飲みに寛大だと思います。「覚えていない」と言い訳をする輩が多いのですが、反社会的行為をすれば厳しく罰せられるべきです。