連れ連れ気

心を連れて思いのままに自分らしく

四つ葉のクロバー

2013-05-29 | ポエム

・・・・いいこと あるかな・・・・

 

 

夫と口論の末 

冷静になろうと 家を飛び出した

公園のベンチに座り

収まりつきない心を抱え

ただただ 時を過ごす

遊ぶ子供の声が 切なく耳に届く

クローバーを編んで 楽しんでいるようだ

 

少女の頃を思い

足元のクローバーに身を埋もれ

探す 探す

少女のように無心に

どのくらいの時間が 過ぎただろうか

陽が西に傾きかけた頃

四つ葉のクローバーに出会う

心が開放された

少女のように 奇声をあげ

少女のように 喜びはしゃぐ

四つ葉を手にしたただけで

怒りが開放された

「なにかいいこと あるかな」

二枚見つけた 四つ葉のクローバに

笑みと 優しさと 反省をもらう

 

 


加齢なる失態

2013-05-21 | 日記

いやはや自分の失態になんとも笑うしか無いこの頃です。

先日昭和記念公園より『ドックランフェスタ』のお知らせのハガキが届き、
その内容が楽しそうなので、行くことにしました。

当然ハガキには日時が明記されているし、当初その日時を確認してその日に行こうと思い、ハガキをバックに入れました。
それから何日かして、夫が明日(5月18日)ドックランフェスタに行こうと言うので、
ネットで、昭和記念公園の情報を調べた所、その日は『まんパク』が開催されているとのことで、
そちらの楽しそうな情報に気を取られ、気持ちが舞い上がってしまったのかなー
ドックランフェスタも、その日にあるのだろうと思い込んでしまいました。

昭和記念公園に着いてから、ドックランフェスタの場所を受付の方に聞いたら、
それは、6月15~16日ですよと言われ、じぇっじぇじぇ~
そうだよ、当初はがきが届いた時は、確かに6月になったら行こうねと、夫に言っていたことを思い出した。

ああああー情けない

思い込みによる勘違いに、しばし体が熱くなって立ち直るのに時間がかかりました。
この頃こんな些細でアホらしい、加齢なる失態が多すぎる。

ともあれ、折角行ったので公園を散歩することにしました。
丁度、『シャレーポピー』が見頃で、楽しめたから良かったですわ~

 

この日は天気が良かったですが、ちょっと風が強くてポピーが風に揺れているボケ写真が多かったかなー
その時のことは後日、デジブックで作成します。


観察

2013-05-19 | 自然

近くの小学校にビオトーブがあり、そこは私の散歩コースにもなっています。

《ビオトープとは、生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top)という意味の合成されたドイツ語です》

そんなある日『ツタンカーメンのエンドウ』が植えてあるのに気が付きました。
珍しいネーミングで、どんな花でどんな豆がつくのか、観察することにしました。

☆ワン年 婆組 〇番 4月9日(火) 晴れ 観察をはじめました


私が気がついた時は、だいぶ成長したところからです。もっと早くに気がついていたら新芽を撮りたかったですね。


朝日を浴びた蔦が、神秘的でした。


蔦が伸び、花が咲き始めましたが、まだ豆はついていません
「クンクン、やさいっこのにおいっこするべっちゃー、うまそうだべっちゃー」
仙台弁訳(クンクン、野菜のにおいがするよ、おいしそうだね)


天使が舞い降りてくるような花びらに、目を見張りました。


豆発見!!その豆の紫色に驚きました。

そして21日後沢山の豆をつけていました。
この豆は食べたらどんな味がするのかしら、摘んで食べたくなりましたが、泥棒になるので我慢しました。

 

☆ちょっこっとスタディー

ツタンカーメン王の墓から、1923年イギリスの考古学者カーナ・B・カーター氏によって、副葬品の中からエンドウ豆が発見されました。
そのエンドウ豆を持ち帰り栽培したところ成功し、その一部がアメリカで栽培されました。
昭和31年に水戸の大町武雄氏がアメリカに桜、銀杏など日本独特の種を送ったお礼として、
V・イレーヌ・フランソワース夫人からツタンカーメン王陵から発掘されたエンドウ豆に由来する種が送られました。
この種が日立市、千葉市、水戸市などの小学校等で栽培されました。このエンドウ豆はそうして収穫された種に由来しています。
(実際はツタンカーメン王陵から発掘されたエンドウであるという確証はないらしいです。)

さやは濃い紫ですが、中身の豆は緑色だそうです。
豆ご飯にしたりすると、ご飯がほんのりピンク色になるそうです。

益々食べたくなりました~


群れる〈4〉

2013-05-16 | 日記

仙台での最後の夜は、自宅にて末娘を覗いて全員参加の晩餐
夫婦ふたりだけで居ると、なかなか焼肉は食べないので、メニューは焼肉

すると息子の小学校時代からの同級生が、家族を連れて顔出してくれ共に楽しみました。

その昔、息子の友人達が我が家に来て、この食卓を囲んで集うことが多かったです。
そんな時代を懐古しながら、なお成長しても来てくれることに至極うれしさを感じました。

子供が成長して寂しい気もしますが、こんなサプライズもあるかと思うと
人生捨てたものではないなーと痛感します。

以上ゴールデンウイークの私的群れるでした。