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「次世代CSRとESD」出版されました

2011年03月05日 | お誘い
立教大学ESD研究センター CSRチーム7人で書いた
「次世代CSRとESD~企業のためのサステナビリティ教育」

阿部治、川嶋直/編著
立教大学ESD研究センター/監修
出版社 ぎょうせい
判型 A5
体裁 単行本
定価(価格) 2,500円(税込み)
本体 2,381円
ISBN 978-4-324-09186-9
図書コード 5107697-00-000
発行年月日 2011年02月28日

■内容
What’s ESD?――リスクをチャンスに!持続可能な社会づくりを志す、企業の方にお勧めします。

ESD(Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な開発のための教育」のことで、日本が提案し国連が推進しています。
一人ひとりが、世界の人々や自然環境、さらに将来世代との関係の中で生きていることを認識し、持続可能な社会を実現していく知恵と力を育むことをめざしています。

本書は、CSR(企業の社会的責任)×ESD(持続可能な開発のための教育)のテーマを総合的に扱った書籍です。

CSRの国際規格ISO26000の発行、生物多様性への対応など企業を取り巻く課題はますます増えています。
ESDの導入が求められる時代に3つの視点、3つのアプローチをご提案します。

リスクをチャンスに変えるために、今すぐESDの導入を考えてみませんか。

企業経営者はもとより社員一人ひとりが取り組めるよう、豊富な事例と実践・研修に役立つガイドラインも収録しました。


■目次
1 ESDとCSRのフレームワーク
 1 持続可能な社会をめざす人づくり(ESD)とは何か
 2 CSR3.0 本業とCSRの統合
 3 生物・生態系から学ぶ企業経営
 4 東南アジアにおける日系企業の「グッドプラクティス」
 5 CSRを牽引する「対話(ダイアローグ)」とは何か
 6 ESDにおけるE(教育)とは何か

2 ESD導入のガイドライン
 1 次世代CSRにおけるサステナビリティ教育指針
 2 ESD導入の意義と「指針」の解説


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編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
 阿部治…あべ・おさむ/立教大学ESD研究センターセンター長・社会学部教授・大学院異文化コミュニケーション研究科教授、日本環境教育学会学会長、日本学術会議特任連携会員、国連ESDの10年円卓会議委員、(社)日本環境教育フォーラム理事、(特活)ESD-J顧問(設立代表理事)、国際自然保護連合教育コミュニケーション委員会委員

 新谷大輔…しんたに・だいすけ/(株)三井物産戦略研究所研究員、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科兼任講師、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)理事、(特活)ACE理事、経済産業省「BOPビジネス政策研究会」ワーキンググループ委員などを歴任

 岡本享二…おかもと・きょうじ/ブレーメン・コンサルティング(株)代表取締役、首都大学東京大学院ビジネススクール客員教授、東北大学大学院環境科学研究科講師、環境経営学会理事、環境省公認環境カウンセラー

 福田秀人…ふくだ・ひでと/サステナブル・リサーチ代表、ランチェスター戦略学会副会長、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、放送大学客員教授、慶應義塾大学非常勤講師などを歴任

 中西紹一…なかにし・しょういち/(有)プラス・サーキュレーション・ジャパン代表取締役、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科兼任講師、日本文化人類学会会員、日本教育工学会会員

 川嶋直…かわしま・ただし/立教大学ESD研究センターCSRチーム主幹、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科元特任教授、山梨県北杜市の(財)キープ協会勤務、(社)日本環境教育フォーラム理事、自然体験活動推進協議会理事

 中野民夫…なかの・たみお/(株)博報堂CCディレクター・ワークショップ企画プロデューサー、立教大学院、明治大学、聖心女子大等の兼任講師
コメント
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