ふと、今日一日何も食べていないことに、今気付きました。もう晩ご飯の時間じゃないか。ただ、お腹はすいているようなのですが、とりたてて「何を食べたい」というものが無い。オリジナル冷や汁に、そうめんという組み合わせが今のところハズレなしなので、ベストなのかも知れません。
が!
この調子で行ったら、また子供の頃に逆戻りしてしまう!
子供の頃、私はそうめんが大嫌いでした。料理嫌いな母のせいで夏休みの間中、朝も昼も(たまに晩も)そうめんだったからです。そうめんつゆを大量に作っておけば、しばらくは冷蔵庫に保存できるし。でも、うっかり麦茶と間違えて誤飲する事もしばしばで、そうなると、そうめんに対する憎しみも積もって行くワケで。
そんな、そうめんとの戦いの日々も夏休みの終わりとともに終焉を迎えると思うでしょう?
甘ーーーい!!
お歳暮で大量に届いた桐の箱に入ったそうめんは、虫がわいても茹でればダイジョウブ的な発想で底が尽きるまで私を攻め続けるのでした。お陰で桐の箱の匂いまで嫌いになってしまったじゃないか。
大人になって、やっとそうめん地獄から抜けられた今、むしろそうめんって意外に良いヤツじゃん?くらいにそうめんの優しい一面を見た気になっていたのに、ここんとこそうめんが続いたために、ちょっと距離をおきたい。出来れば2,3日、里に帰らせてもらいたい。そんな気分になって来ております。
私とそうめんに危機が訪れようとしとる!!
と言いつつ、台所にそうめんが一束、じっとこっちを見ている・・・そして、そっと手を伸ばす私がいる・・・。
と、これだけそうめんを連呼する日記って、よっぽどのそうめん好きだよな。 これでちょっとは痩せるが良い。そして「そうめんダイエット」とかいう本を出して、もうけて丸々と太れば良いと思う。
<冷や汁カノリンヌVer.>
・材料
味噌、すりごま(白)、きゅうり、絹ごし豆腐、わかめ、みょうが、みりん、水、だし醤油・・・などを薄く切ったり、潰したり、混ぜたりして、冷たい味噌汁的な感じにしてください。
・分量
あなた好みの味にして☆
本来は冷や汁専用の味噌とかもあったり、地方によっては焼いた魚をほぐして入れたりもするようですが、あくまでこのレシピはオレ流ですので参考程度に(本来の「冷や汁」レシピを知りたい方は、ぐぐると良いですね)
ご自分の好きな物を入れ、お好みの味にすれば良いヨ☆
味に国境ナシ!
今日のBGM:春風亭昇太 / 昇太の古典
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