kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

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告知をユルく描いて書いてます。

生きてるうちに、良いものを

2007年05月23日 | カノリンヌ

5月14日~20日のモリボスヒコ個展&ライブペインティングも大盛況のうちに終了。お越し下さった皆様方、ウーニーポンポンカウカウマスター、感謝です。ライブペインティングのムービーは「菩須彦ライブペインティング日記」でご覧になれます。You Tubeで「ボスヒコ」と検索かけてもらえれば、ずららと出て来ますので、そちらもご堪能くださいませ。

そんなライブペインティング三昧な日々を過ごしつつ、20日は合間をぬって大阪BLAZEのレコ発ライブに行って参りました(CDも最高デスヨ!)彼らとはかれこれ10年以上の長いおつきあいですが、いつも変わらず熱い!ブリティッシュ・ハードロックの王道を行く彼らのステージを見ながら自分のおかれた環境がいかに恵まれているかに思いを馳せ、じーんとしておりました。まぁ、それには理由があってね。聞いてくださいよ。

普段、イカしたステージしか見てない私が、たまに「なんじゃそら!?」てな酷いライブを見てしまうと憤ってしまうワケですよ。「日どう」に憤るボスのそれと同じテンションで。先日18日に、ミナミの一風変わった店でライブペインティングをした時にそれは起こりました。

その日は演奏する人とボスのコラボという形で2ステージ分のライブペインティングを行いました。まず一人目・・・。

机にボロい機材を並べたオッサンが垂れ流す、延々40分ものワケ分からん音とハウリング(←本人の想定外)のキーンという爆音に何度も耳をつんざかれ、その度に視界が暗くなるのをこらえながら、その横でボスがライブペインティングをやってるという脅威に乾杯しつつビデオを回しました。いつもながらボスの精神力には感心させられます。

さて、次のボスの出番は最後。その合間、小袋に柚を入れて1ヶ月放置して腐らせたみたいな超ド下手なオッサン2人組が出て来た頃には、さすがに店の外に出て呆然としていた私達ですが、我慢しきれなくなったマキエロ改めブー太郎が突然野獣と化す珍現象も起こったりと、何とも言えない体験をしたkiske勢でした。

極めつけは、最後の演者が10分程度しか演奏しないので、今やってる人(すでに演奏中)から始めてくれとか言い出すブッキングマネージャー。ア・ホ・か!ワケ分からんわ。「今やってる人に失礼でしょ。オレは別にやらなくてもエエで」というボス。そう言いながらも、結局20分に延びたからと店側にうながされて描いてました、ボスそっくりな「鬼」を・・・。

近日中に5月18日の「ボスの苦行」ムービー2本分をアップしますが、ボスが龍を描いてるあいだ何度もチラチラと横を見てるのは、ノイズ系のオッサンがいつまでたっても演奏をやめなかったからだという事をここに追記しておきます。そしてもちろんBGMはオッサンのノイズではありませんので悪しからず。