訪問、ありがとうございます。
今年で１７回目の飯塚ひな祭り会場を散策しました。２月
４日（ブログ掲載）の下見に続いて２度目の散策です。前
回は、順路を優先しましたが、今回は展示物をしっかり見
学しました。１０時開館の大浦荘には、大勢の人が見学に
見えていました。普段は入館出来ず、年２回の公開だけ、
庭園は、手入れが行き届いています。入場は無料です。
入館すると、まずさげもんが出迎えてくれます。おひな様
用のミニチュアの道具も多数展示されていました。
大浦荘では、御殿ひな飾りが多数展示されていました。ひな軸も飾っています。
木造建築で１２００人を収容できる飯塚のシンボル、我が国最大の芝居小屋、
嘉穂劇場にも、おひな様を特別展示しています。
入場料３００円を支払って、見学します。まつり期間中は、奈落や舞台裏も見
学できます。木造建築ですが、中柱は１本もないのに、少し驚きました。
奈落も見学しました。今でも人力で舞台を回しています。開演中は、大学生ア
ルバイトを８人雇って回転するそうです。
道具部屋には、小道具のかぶり物が棚に置かれています。少し不気味。
嘉穂劇場にも、おひな様が多数飾られています。箱ひなや土ひなも展示されて
います。
２階客席から大舞台を眺めました。舞台には、記念撮影用のスタジオがセット
せれていて、コスプレ撮影ができます。
東通り、昭和通りに分かれている飯塚商店街を散策しました。見所満載です。
お勧めスポットの柳原白蓮資料館です。ここでは、白蓮の離縁状を見ることが
出来ます。達筆で書かれています。
店主が、興味深い解説をしてくれます。例えば、竹下夢二とのつながりとか。
創作ひなやさげもんの展示で、商店街を盛り上げています。お茶や甘酒も提供
して、観光客を接待してくれます。
