ぶどうパンおいしいです@kirekoです。
>拍手レス
23:12 (´-`).。oO(こんな素晴らしい批評をなさるなんてorz)
文字通り、他人のふんどしで相撲とってるだけなので、素晴らしいも何もないですが、もし自分が貴方の作品を批評して、それがショックな感想だったとしても、余り気にしないほうがいいと思いますよ。捻くれてますから、読み方。
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )ぶどうぱんおいしい。
( ゜д゜ )ロシアパンあまーい。
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
*感想テンプレ
■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
*感想テンプレ終わり
============はい開始==============
■インフィルトレイトデビル ジャンル その他 作:503 error
:あらすじ
男は、今まさに『戦い』へ臨もうとしていた。決して完全に消えることのない浸透する悪魔と男の、ひとつの決着。
:感想
どうでもいい1シーンに気合を入れる、いわゆる日常の劇画化って奴を文に当てはめてみた形式。短編の手法でよく見るタイプなので、この手のものを書く時は、引っ張るだけ引っ張るか、ちょっとずつヒントを出していったりするシュチュエーションパズル的なのが良いんだけど、ちょっと季節的にも先にオチが読めちゃったなぁ。オチにもう一ひねり欲しいところ。
■赤い果実にご用心 ジャンル ホラー 作:高園銀
:あらすじ
これは何でもない話だ。誰かが死ぬわけでもない。ただ、一つの果実が少年の運命をほんの少しだけ変えてしまったという、その程度の物語。
:感想
同じような話が続くなあ。しかし、さっきのとは手法が違う。どっちかっていうと少しずつヒントを出して、正解を導きださせるシュチュエーションパズルに近い感じだ。ただし、この話の悪いところは、正解がない。それがなんなのか、読んでいる自分が無知なのかもしれないが、中に入っていたのがなんなのか、気になるところだった。そういう腑に落ちない点もあり、感情的な気持ち悪さしか描写できていないところが余り好きではなかった。読み手に伝える気持ち悪さとは、登場人物の『気持ち悪さ』を表す感情ではなく、『気持ち悪さ』を想像させる描写だと思う。
■美術の時間 ジャンル 学園 作:千鈴 飛夢
:あらすじ
ボクはあの先輩に憧れて、美術部に入った。いつものように美術室で絵を描いて帰る途中にあの先輩に会った。
:感想
ちょっと想像させる話。わざとなのかはわからないが、とても心理描写が少ないので、想像の俯瞰を読者がどう埋めるかが鍵になってくる。おそらく読み手によって感想が違ってくると思う。ちなみにkirekoが終盤の展開を読んだ時は、自分が絵に出せない色を持っている、目標たる先輩の投げかけた、その優しい言葉が、主人公にとって嬉しさ半分悔しさ半分で、主人公の感じた心の高揚とは裏腹に、実はその熱さの中に苛立ちも感じていたのではないか、という解釈だった。他の人はまた、別の解釈なのだろうが。
■五分間 ジャンル その他 作:tackmy
:あらすじ
給料日前の夕飯時、孝也に由梨からのメールが入る。
:感想
ちょっと文章構成的にどうなの?って気もしたけど、割と好きな話。たった五分間だが、状況によっては長く感じる五分間。一つ一つは簡単簡潔な描写なのだが、文脈に含められたテーマ性、その濃度は薄くもなく濃くもないので、飽きずに読めると思う。最期は完全に漫画的というか、トレンディドラマのノリだが、そういうのが嫌いじゃない人は好きかもしれない。読んでて思ったのは、やや文章中の時間の流れが掴みにくかったのと、主人公にもう少し感傷的な焦らしの描写、心配する焦燥のシーンを盛り込めば、過ぎ行く時間の遅さの強調にもなって、よかったんじゃないだろうか。
■猫のトーニャ 魔法伝! ジャンル ファンタジー 作:imaiwa
:あらすじ
猫の魔法使いトーニャの修行風景。
:感想
ぬるめのファンタジー世界観。好きな人は好きかもと言った感じ。まあ幻想世界の話で、主人公の元が猫だから、なんとも言いがたいところなんだけど、アイスクリーム食ってるデブい男に5回以上もまんまと下着を覗かせるなんて、覗き方が上手いのか、それとも主人公の興味によるもんなんだろうか、不思議なキャラクター設定だなと思った。後半はまあ、好みじゃないなとしか言えない。
■明奈のクーラー戦争 ジャンル コメディー 作:ドラ麦茶
:あらすじ
7月の3連休初日、悲劇は、突然訪れた。停止するクーラー、上昇する室温、襲い来る試練、葛藤……。これは、とある街のアパートの一室で起こった、1人の女の3日間の戦いの記録である。
:感想
俺がコメディーで待ってたのは、こういうのなんだよ!(力説)
キャラの言い方とか、その設定とか、生活観のある書き方とか、そういう細かいところも良いんだが、とにかく話の中身と書き方として面白いなぁと感じた。最初の金使わないから外出しないとか言ってた主人公が、なんだかんだで金つかっちゃってるってのも、伏線みたいで良いナァ…なんて、そう、もう余計な事は言わない!とにかく読んで感じろ!って感じだ。いやー、それにしてもkireko好みのコメディータッチだった。中途半端に笑わせようとするコメディ路線の作品より、こういう雰囲気で笑わせる書き方の作品を待ってます!秀作!
■バカ ジャンル その他 作:ken-_1
:あらすじ
日々繰り広げられる、狩る者と狩られる者の壮絶な戦い。
:感想
なんかこの展開流行なの?今日三度目なんだけど。うーん、でも似たような作品の中では、一番オチが良かったかな。そういう駄洒落がわかるような年齢でもないんだけど、なんか笑ってしまった。お母さんのドライな台詞もまた味があっていいね。
■恋の呪文 ジャンル ホラー 作:さち子
:あらすじ
平凡な高校生のアヤ。ある時、電車で事件が起こる!それからのアヤは「エルメス」と言う言葉に操られて・・・?
:感想
読む価値なし。駄作。
書き方がどうだとか、内容がどうだとか、そういう話じゃねえ。くだらねえ話を、くだらなく書くってのが、ある意味一番のホラーだよ。
■ひまわり ジャンル 文学 作:伊知
:あらすじ
才能ある妹の奈央を疎んじている姉の話。
:感想
素直に良い小説だと思う。書き方の丁寧さや、読者を釘付けにするような展開の上手さ、そして流れるように進む主人公の感傷的な言動の数々。普通、こんな話を書く時には、どうしても人間の暗部を映し出すものだから、少なからず不快な部分が出る。だが驚くべき事にこの作者は、読者が不快だと思われるその部分をクライマックスの感動のエッセンスの一部に引用して、読者の目を惹く演出したのが凄いと思う。近しいものから感じていた劣等感、それが自分には絶対に届かない才能の嫉妬という類なのだが、実は主人公の嫉妬の対象となっていた者が、自分に対して羨む気持ちがあったこと、一言の激励に喜んで必死に形に表そうとしていたこと、そういう健気な部分を知った主人公の寂しさや儚さに泣き崩れる姿、その場景が少なくともkirekoには、十分に伝わってきた。感動を人に伝えることの出来る表現力と、そこに等身大のキャラクターが居るという説得力を持つ、とても書き方の上手い小説だった。秀作!
============終わり=============
>今日は当たりもあったけど、外れも多かった。
( ゜д゜ )全部が全部面白いってのも難しい話なんですがね。
( ゜д゜ )やっぱり、各ジャンルによって好き嫌いは多少あると思います。
( ゜д゜ )コメディーもシリアスも、基本的に好物なんですよ。
( ゜д゜ )ファンタジーもホラーも、嫌いじゃないんですよ。
( ゜д゜ )文学も恋愛も、悪くないと感じるものもあるんですよ。
( ゜д゜ )だから、なんだかんだ身勝手な感想をしつつも、読むんですよ。
( ゜д゜ )だから、中身はどうあれ、読むに値しない構成は駄目なんですよ。
( ゜д゜ )STOP!文章構成の小細工!ですよ。
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23:12 (´-`).。oO(こんな素晴らしい批評をなさるなんてorz)
文字通り、他人のふんどしで相撲とってるだけなので、素晴らしいも何もないですが、もし自分が貴方の作品を批評して、それがショックな感想だったとしても、余り気にしないほうがいいと思いますよ。捻くれてますから、読み方。
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )ぶどうぱんおいしい。
( ゜д゜ )ロシアパンあまーい。
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
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■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
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============はい開始==============
■インフィルトレイトデビル ジャンル その他 作:503 error
:あらすじ
男は、今まさに『戦い』へ臨もうとしていた。決して完全に消えることのない浸透する悪魔と男の、ひとつの決着。
:感想
どうでもいい1シーンに気合を入れる、いわゆる日常の劇画化って奴を文に当てはめてみた形式。短編の手法でよく見るタイプなので、この手のものを書く時は、引っ張るだけ引っ張るか、ちょっとずつヒントを出していったりするシュチュエーションパズル的なのが良いんだけど、ちょっと季節的にも先にオチが読めちゃったなぁ。オチにもう一ひねり欲しいところ。
■赤い果実にご用心 ジャンル ホラー 作:高園銀
:あらすじ
これは何でもない話だ。誰かが死ぬわけでもない。ただ、一つの果実が少年の運命をほんの少しだけ変えてしまったという、その程度の物語。
:感想
同じような話が続くなあ。しかし、さっきのとは手法が違う。どっちかっていうと少しずつヒントを出して、正解を導きださせるシュチュエーションパズルに近い感じだ。ただし、この話の悪いところは、正解がない。それがなんなのか、読んでいる自分が無知なのかもしれないが、中に入っていたのがなんなのか、気になるところだった。そういう腑に落ちない点もあり、感情的な気持ち悪さしか描写できていないところが余り好きではなかった。読み手に伝える気持ち悪さとは、登場人物の『気持ち悪さ』を表す感情ではなく、『気持ち悪さ』を想像させる描写だと思う。
■美術の時間 ジャンル 学園 作:千鈴 飛夢
:あらすじ
ボクはあの先輩に憧れて、美術部に入った。いつものように美術室で絵を描いて帰る途中にあの先輩に会った。
:感想
ちょっと想像させる話。わざとなのかはわからないが、とても心理描写が少ないので、想像の俯瞰を読者がどう埋めるかが鍵になってくる。おそらく読み手によって感想が違ってくると思う。ちなみにkirekoが終盤の展開を読んだ時は、自分が絵に出せない色を持っている、目標たる先輩の投げかけた、その優しい言葉が、主人公にとって嬉しさ半分悔しさ半分で、主人公の感じた心の高揚とは裏腹に、実はその熱さの中に苛立ちも感じていたのではないか、という解釈だった。他の人はまた、別の解釈なのだろうが。
■五分間 ジャンル その他 作:tackmy
:あらすじ
給料日前の夕飯時、孝也に由梨からのメールが入る。
:感想
ちょっと文章構成的にどうなの?って気もしたけど、割と好きな話。たった五分間だが、状況によっては長く感じる五分間。一つ一つは簡単簡潔な描写なのだが、文脈に含められたテーマ性、その濃度は薄くもなく濃くもないので、飽きずに読めると思う。最期は完全に漫画的というか、トレンディドラマのノリだが、そういうのが嫌いじゃない人は好きかもしれない。読んでて思ったのは、やや文章中の時間の流れが掴みにくかったのと、主人公にもう少し感傷的な焦らしの描写、心配する焦燥のシーンを盛り込めば、過ぎ行く時間の遅さの強調にもなって、よかったんじゃないだろうか。
■猫のトーニャ 魔法伝! ジャンル ファンタジー 作:imaiwa
:あらすじ
猫の魔法使いトーニャの修行風景。
:感想
ぬるめのファンタジー世界観。好きな人は好きかもと言った感じ。まあ幻想世界の話で、主人公の元が猫だから、なんとも言いがたいところなんだけど、アイスクリーム食ってるデブい男に5回以上もまんまと下着を覗かせるなんて、覗き方が上手いのか、それとも主人公の興味によるもんなんだろうか、不思議なキャラクター設定だなと思った。後半はまあ、好みじゃないなとしか言えない。
■明奈のクーラー戦争 ジャンル コメディー 作:ドラ麦茶
:あらすじ
7月の3連休初日、悲劇は、突然訪れた。停止するクーラー、上昇する室温、襲い来る試練、葛藤……。これは、とある街のアパートの一室で起こった、1人の女の3日間の戦いの記録である。
:感想
俺がコメディーで待ってたのは、こういうのなんだよ!(力説)
キャラの言い方とか、その設定とか、生活観のある書き方とか、そういう細かいところも良いんだが、とにかく話の中身と書き方として面白いなぁと感じた。最初の金使わないから外出しないとか言ってた主人公が、なんだかんだで金つかっちゃってるってのも、伏線みたいで良いナァ…なんて、そう、もう余計な事は言わない!とにかく読んで感じろ!って感じだ。いやー、それにしてもkireko好みのコメディータッチだった。中途半端に笑わせようとするコメディ路線の作品より、こういう雰囲気で笑わせる書き方の作品を待ってます!秀作!
■バカ ジャンル その他 作:ken-_1
:あらすじ
日々繰り広げられる、狩る者と狩られる者の壮絶な戦い。
:感想
なんかこの展開流行なの?今日三度目なんだけど。うーん、でも似たような作品の中では、一番オチが良かったかな。そういう駄洒落がわかるような年齢でもないんだけど、なんか笑ってしまった。お母さんのドライな台詞もまた味があっていいね。
■恋の呪文 ジャンル ホラー 作:さち子
:あらすじ
平凡な高校生のアヤ。ある時、電車で事件が起こる!それからのアヤは「エルメス」と言う言葉に操られて・・・?
:感想
読む価値なし。駄作。
書き方がどうだとか、内容がどうだとか、そういう話じゃねえ。くだらねえ話を、くだらなく書くってのが、ある意味一番のホラーだよ。
■ひまわり ジャンル 文学 作:伊知
:あらすじ
才能ある妹の奈央を疎んじている姉の話。
:感想
素直に良い小説だと思う。書き方の丁寧さや、読者を釘付けにするような展開の上手さ、そして流れるように進む主人公の感傷的な言動の数々。普通、こんな話を書く時には、どうしても人間の暗部を映し出すものだから、少なからず不快な部分が出る。だが驚くべき事にこの作者は、読者が不快だと思われるその部分をクライマックスの感動のエッセンスの一部に引用して、読者の目を惹く演出したのが凄いと思う。近しいものから感じていた劣等感、それが自分には絶対に届かない才能の嫉妬という類なのだが、実は主人公の嫉妬の対象となっていた者が、自分に対して羨む気持ちがあったこと、一言の激励に喜んで必死に形に表そうとしていたこと、そういう健気な部分を知った主人公の寂しさや儚さに泣き崩れる姿、その場景が少なくともkirekoには、十分に伝わってきた。感動を人に伝えることの出来る表現力と、そこに等身大のキャラクターが居るという説得力を持つ、とても書き方の上手い小説だった。秀作!
============終わり=============
>今日は当たりもあったけど、外れも多かった。
( ゜д゜ )全部が全部面白いってのも難しい話なんですがね。
( ゜д゜ )やっぱり、各ジャンルによって好き嫌いは多少あると思います。
( ゜д゜ )コメディーもシリアスも、基本的に好物なんですよ。
( ゜д゜ )ファンタジーもホラーも、嫌いじゃないんですよ。
( ゜д゜ )文学も恋愛も、悪くないと感じるものもあるんですよ。
( ゜д゜ )だから、なんだかんだ身勝手な感想をしつつも、読むんですよ。
( ゜д゜ )だから、中身はどうあれ、読むに値しない構成は駄目なんですよ。
( ゜д゜ )STOP!文章構成の小細工!ですよ。
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