だが真のエゴイストである者は、そんなものにへこたれない。この俺@kirekoです。
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )くくく…夜が白み始めたぜ…
( ゜д゜ )だがな、この俺はやり続けるぜ
( ゜д゜ )これが感想のオ~ン・パレードだぁ!
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
*感想テンプレ
■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
*感想テンプレ終わり
============はい開始==============
■朝日とタバコ ジャンル 文学 作:GURO
:あらすじ
久保隆明が早朝の親父との思い出の峠で、細やかな奇跡が起きた。
:感想
父親の墓の前で思い出話するという話。なんか展開が漫画の1シーンみたいだなぁ。書き方が、どことなくハードボイルドなのが面白い。大の男がオヤジの墓の前で挨拶するなんてのは、他人からみたらどう思われるんだろう、なんて想像してみるのも面白そう。でも脳内で思い浮かべてたキャラクター像は、何故かマガジンの特攻(ぶっこみ)の拓の登場人物だった。
■水の世界 ジャンル ファンタジー 作:灯宮義流
:あらすじ
ごく稀に、人が踏み入れることの出来ない世界、『水の世界』へ足を踏み入れてしまうことがある。大正時代の帝都で、そんな世界に踏み込んでしまった人間がいた。
:感想
これと同じ縛りプレイで、同時進行で書いてた作品。共同戦線というか、同じ縛りプレイをした人間からすると、どうも馴れ合い気味の感想、いわゆる贔屓目がちになってしまうが、安心しろ、この俺にそんな優しさなどない。むしろ徹底的に完璧さを求めていくぞい。というわけで感想に入っていこう。素早く仕上げようという感情が先に出てしまったのか、誤字脱字が多い。泥棒に比べて、書生が完全に噛ませになってしまったのも遺憾だなぁ。書生の導入に比べて、泥棒の導入が余りに弱いというか、書生の生い立ちに比べて理屈に欠ける部分が幾つかあるのも疑問だ。短い文章なのに、やけに女神との会話に中だるみが感じられる。一番興味を引くべき台詞のところに、良い部分がないというのもまた…。ただ良かったと思えたのは、原文中の『泥棒猫なんて呼ばれるようになった妻』の部分。泥棒猫っていうのは、なんとなく色恋物に使われそうな言葉なのに、ここでは名は体をあらわす、そのまんまの言葉だったのが意表をついて面白かった。
で、ここからは、あくまで同じ縛りプレイを行った人としての個人的話なのだが、生い立ちの設定の部分で、自分の小説と似かり寄ったりの描写があったのが、双方ともそういう相談はしてないし、意図してないところなのに、何故こんなにも似てるんだ?と、思うぐらい似てて驚いた。
■芯ちゃんのため息 ジャンル 恋愛 作:オレンジネコ
:あらすじ
ニブイ女子を好きになった芯。なんとかしようと必死のアピール!告白?デートのお誘い?どちらも中2の少年には難しい!
:感想
色んな意味で、荒削りだのう。
無駄にキャピキャピしてない分いいけど、ラブコメじゃないなこれ。少女漫画の展開を薄ーく伸ばした味がする。そういう荒削りな部分が「かわいい」なんて思える人は、読めるんじゃない?
■部屋にいる何か ジャンル ホラー 作:藤木 大成
:あらすじ
夏休みが終わり、俺は都内にあるアパートに帰ってきた。だがそこに待ち構えていたものは、、恐ろしいが悲しい出来事、、、、思い出すだけで恐怖と寂しさが交差する。
:感想
ホラーという存在感はないが、体験談としては面白いね。部屋の中での音や描写に関しては、まあまあ誤字脱字はあるが読みやすいし、一人暮らしという面も組み入れると、理解できる話だ。実際アパートの一人暮らしというのは慣れていないと、物音がするだけで怖い。幻聴に近い形で聞こえてしまうことも多いが、少なくとも孤独から、こういう不安がのしかかってくるという部分は理解できる。個人的に惜しいなと思ったのは、もう少し追い詰められる主人公の抱く焦燥感や、追いかけられる部分を延ばして、恐怖を煽っても良かったんじゃないだろうかね。嫌いではない部類だと思う。
■オマエのそばにはもう居れない…。 ジャンル 恋愛 作:ネッシー
:あらすじ
いつも考えすぎて間違いばかり起こしている俺はある人を好きになる。男子から男子への報われない恋のお話
:感想
ボーイズラブだそうなので、苦手な方は即バックしてくれ。ええと、とにかく気持ち悪い。そういうジャンルが得意じゃない私からは特に言うことも無いと思われたが、スカスカな内容と、読ませようと思わない小細工めいた改行うぜえと、ここで言っておく。前に読んだ男の首から清涼な汗の匂いのする奴のほうが、表現も内容も面白かった。いくら男同士だとしても、友情や恋愛の感情を甘く見るなと言いたい。作者のやろうとしている、人間として綺麗な感情の部分だけを抽出して出そうってのがすでに甘い話で、表現の稚拙さとか含めて文章にすぐボロが出るんだから、あくまでも小説という形態にそって、素直に書けよと言いたいね。
■若者、人生への苦言100言集 ジャンル その他 作:Karyu
:あらすじ
人生への疑問、悩み。自分の存在意義。命に対する見方。自殺、それはどうやって生み出されるのか。そんな若者達の言葉、聴いてあげてください。
:感想
くだらん。実にくだらん。
これがアンケートに基づく何かだったらまだ説得力があるが、小説としては端にも棒にかからない、むしろ小説なのかすらも疑問だな。説教したいのか、ただ見てそうだよねーと共感してほしいのか、ただ読んだだけでは、だからなんだって感じがして非常に不快だった。漫画ベルセルクのガッツの台詞で「俺はてめえら死んだ亡者どもとは違う!生きている、生身の人間だ!」という台詞を言い放ちたくなるような散々な内容には、正直辟易。結局作者は、最期の空白の「 」には自分の言葉が入りますっていう演出がやりたかっただけちゃうんかと。読む価値なし!駄作!
■音 ジャンル ホラー 作:安達 奇妙丸
:あらすじ
受験勉強に勤しむ毎日の中で、ある日聞こえるようになった同じマンションに住む赤子の夜泣き。その夜泣きに不思議な魅力を感じるが、その赤子の母親は育児ノイローゼで日に日にやつれていく……
:感想
オカルトなホラー小説の形態というよりも、ノンフィクションホラーに近い部類だね。話してとしては何だか煮え切らないけど、育児ノイローゼになった母親の描写と、ちらほら出てくる受験生の勉強の描写はなかなか良いと思う(ちょっと音に関して変態チックというか、常人らしからぬ描写が見えるが)。地の文もすらすら読める感じがして、文章には好感が持てるけど、やっぱりジャンルに押しつぶされた感じもするなあ。作者は迷走してたらしいけど、その迷走してる後半がなかなか良かったり。ちょっとした狂気物に近い、夜泣きの終わるオチは、想像してゾゾッときたね。
■『ゆめ』 ジャンル ホラー 作:遥風 覇鵺渡
:あらすじ
『僕』は……最近、変な夢に悩まされている。
:感想
夢というのは、体験してるときは普通に感じられるのだが、思い出してみるとカオスだったりする。そんな、カオスでちぐはぐな感じが出せてるのは、この作品の一つの魅力だと思う。それが現実なのか夢なのか、本当のところわからないあたりが上手いと思うが、やっぱり改行し過ぎの手法が気になる。ちょいちょいファンタジー色の強い内容に対して、なんなんだこの改行の多さは。呆れるぞ。もっと自分の発想力と文章に、自信を持ちなされ。
=========終わり=============
>二日連続で読んでて思ったこと
( ゜д゜ )文章の速読が身に付き始めた。
( ゜д゜ )しかし、思わずうなるような小説の収穫は殆ど無かった。
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )くくく…夜が白み始めたぜ…
( ゜д゜ )だがな、この俺はやり続けるぜ
( ゜д゜ )これが感想のオ~ン・パレードだぁ!
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
*感想テンプレ
■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
*感想テンプレ終わり
============はい開始==============
■朝日とタバコ ジャンル 文学 作:GURO
:あらすじ
久保隆明が早朝の親父との思い出の峠で、細やかな奇跡が起きた。
:感想
父親の墓の前で思い出話するという話。なんか展開が漫画の1シーンみたいだなぁ。書き方が、どことなくハードボイルドなのが面白い。大の男がオヤジの墓の前で挨拶するなんてのは、他人からみたらどう思われるんだろう、なんて想像してみるのも面白そう。でも脳内で思い浮かべてたキャラクター像は、何故かマガジンの特攻(ぶっこみ)の拓の登場人物だった。
■水の世界 ジャンル ファンタジー 作:灯宮義流
:あらすじ
ごく稀に、人が踏み入れることの出来ない世界、『水の世界』へ足を踏み入れてしまうことがある。大正時代の帝都で、そんな世界に踏み込んでしまった人間がいた。
:感想
これと同じ縛りプレイで、同時進行で書いてた作品。共同戦線というか、同じ縛りプレイをした人間からすると、どうも馴れ合い気味の感想、いわゆる贔屓目がちになってしまうが、安心しろ、この俺にそんな優しさなどない。むしろ徹底的に完璧さを求めていくぞい。というわけで感想に入っていこう。素早く仕上げようという感情が先に出てしまったのか、誤字脱字が多い。泥棒に比べて、書生が完全に噛ませになってしまったのも遺憾だなぁ。書生の導入に比べて、泥棒の導入が余りに弱いというか、書生の生い立ちに比べて理屈に欠ける部分が幾つかあるのも疑問だ。短い文章なのに、やけに女神との会話に中だるみが感じられる。一番興味を引くべき台詞のところに、良い部分がないというのもまた…。ただ良かったと思えたのは、原文中の『泥棒猫なんて呼ばれるようになった妻』の部分。泥棒猫っていうのは、なんとなく色恋物に使われそうな言葉なのに、ここでは名は体をあらわす、そのまんまの言葉だったのが意表をついて面白かった。
で、ここからは、あくまで同じ縛りプレイを行った人としての個人的話なのだが、生い立ちの設定の部分で、自分の小説と似かり寄ったりの描写があったのが、双方ともそういう相談はしてないし、意図してないところなのに、何故こんなにも似てるんだ?と、思うぐらい似てて驚いた。
■芯ちゃんのため息 ジャンル 恋愛 作:オレンジネコ
:あらすじ
ニブイ女子を好きになった芯。なんとかしようと必死のアピール!告白?デートのお誘い?どちらも中2の少年には難しい!
:感想
色んな意味で、荒削りだのう。
無駄にキャピキャピしてない分いいけど、ラブコメじゃないなこれ。少女漫画の展開を薄ーく伸ばした味がする。そういう荒削りな部分が「かわいい」なんて思える人は、読めるんじゃない?
■部屋にいる何か ジャンル ホラー 作:藤木 大成
:あらすじ
夏休みが終わり、俺は都内にあるアパートに帰ってきた。だがそこに待ち構えていたものは、、恐ろしいが悲しい出来事、、、、思い出すだけで恐怖と寂しさが交差する。
:感想
ホラーという存在感はないが、体験談としては面白いね。部屋の中での音や描写に関しては、まあまあ誤字脱字はあるが読みやすいし、一人暮らしという面も組み入れると、理解できる話だ。実際アパートの一人暮らしというのは慣れていないと、物音がするだけで怖い。幻聴に近い形で聞こえてしまうことも多いが、少なくとも孤独から、こういう不安がのしかかってくるという部分は理解できる。個人的に惜しいなと思ったのは、もう少し追い詰められる主人公の抱く焦燥感や、追いかけられる部分を延ばして、恐怖を煽っても良かったんじゃないだろうかね。嫌いではない部類だと思う。
■オマエのそばにはもう居れない…。 ジャンル 恋愛 作:ネッシー
:あらすじ
いつも考えすぎて間違いばかり起こしている俺はある人を好きになる。男子から男子への報われない恋のお話
:感想
ボーイズラブだそうなので、苦手な方は即バックしてくれ。ええと、とにかく気持ち悪い。そういうジャンルが得意じゃない私からは特に言うことも無いと思われたが、スカスカな内容と、読ませようと思わない小細工めいた改行うぜえと、ここで言っておく。前に読んだ男の首から清涼な汗の匂いのする奴のほうが、表現も内容も面白かった。いくら男同士だとしても、友情や恋愛の感情を甘く見るなと言いたい。作者のやろうとしている、人間として綺麗な感情の部分だけを抽出して出そうってのがすでに甘い話で、表現の稚拙さとか含めて文章にすぐボロが出るんだから、あくまでも小説という形態にそって、素直に書けよと言いたいね。
■若者、人生への苦言100言集 ジャンル その他 作:Karyu
:あらすじ
人生への疑問、悩み。自分の存在意義。命に対する見方。自殺、それはどうやって生み出されるのか。そんな若者達の言葉、聴いてあげてください。
:感想
くだらん。実にくだらん。
これがアンケートに基づく何かだったらまだ説得力があるが、小説としては端にも棒にかからない、むしろ小説なのかすらも疑問だな。説教したいのか、ただ見てそうだよねーと共感してほしいのか、ただ読んだだけでは、だからなんだって感じがして非常に不快だった。漫画ベルセルクのガッツの台詞で「俺はてめえら死んだ亡者どもとは違う!生きている、生身の人間だ!」という台詞を言い放ちたくなるような散々な内容には、正直辟易。結局作者は、最期の空白の「 」には自分の言葉が入りますっていう演出がやりたかっただけちゃうんかと。読む価値なし!駄作!
■音 ジャンル ホラー 作:安達 奇妙丸
:あらすじ
受験勉強に勤しむ毎日の中で、ある日聞こえるようになった同じマンションに住む赤子の夜泣き。その夜泣きに不思議な魅力を感じるが、その赤子の母親は育児ノイローゼで日に日にやつれていく……
:感想
オカルトなホラー小説の形態というよりも、ノンフィクションホラーに近い部類だね。話してとしては何だか煮え切らないけど、育児ノイローゼになった母親の描写と、ちらほら出てくる受験生の勉強の描写はなかなか良いと思う(ちょっと音に関して変態チックというか、常人らしからぬ描写が見えるが)。地の文もすらすら読める感じがして、文章には好感が持てるけど、やっぱりジャンルに押しつぶされた感じもするなあ。作者は迷走してたらしいけど、その迷走してる後半がなかなか良かったり。ちょっとした狂気物に近い、夜泣きの終わるオチは、想像してゾゾッときたね。
■『ゆめ』 ジャンル ホラー 作:遥風 覇鵺渡
:あらすじ
『僕』は……最近、変な夢に悩まされている。
:感想
夢というのは、体験してるときは普通に感じられるのだが、思い出してみるとカオスだったりする。そんな、カオスでちぐはぐな感じが出せてるのは、この作品の一つの魅力だと思う。それが現実なのか夢なのか、本当のところわからないあたりが上手いと思うが、やっぱり改行し過ぎの手法が気になる。ちょいちょいファンタジー色の強い内容に対して、なんなんだこの改行の多さは。呆れるぞ。もっと自分の発想力と文章に、自信を持ちなされ。
=========終わり=============
>二日連続で読んでて思ったこと
( ゜д゜ )文章の速読が身に付き始めた。
( ゜д゜ )しかし、思わずうなるような小説の収穫は殆ど無かった。