kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

ブルースの罠

2007年01月31日 23時44分01秒 | 末路話
睡眠が欲望の大半を凌駕し始めた@kirekoです。


>ロックマン5ブルースの罠!?
ロックマンシリーズでもそろそろネタぎれが見えてきた本作ですが
チャージショット以外のバランスはなかなかいいと思います
ブルースステージとかナパームマンステージとか
(個人的にはグラヴィティマンとウェーブマンステージが好き)
名曲が一杯あっていいですわー。

ただやっぱりチャージショットの凶悪なほどの強さで
ボスの殆ど攻略できることや
難解なステージがそれほど多くないことが
どうしても難易度関係では低くなってると思います。
ロックマン4あたりから顕著に出るようになった
乱数を利用して1UPなどのアイテムを爆発発生させる方法なんかも
ありますしね。

まあでもやり応えはあります!
今までのロックマンシリーズの中で操作性や攻略の自由度はトップクラスです。
余り世間では評価されてませんが、なかなか面白いものなんで
もしプレイする機会があったら、是非必ず最初におきると思われる
グラヴィティマンどうやって倒すんだ?!
的な感覚を味わってください。


■ロックマン5 アローを使った桃白白プレイ
http://www.youtube.com/watch?v=1MTWYfkAMm8

ロールプレイングゲーム~やったこと無い人も~♪OK!

2007年01月29日 16時54分16秒 | 末路話
ヤバイを連呼し始めたらヤバイぞ!@kirekoです。


>自炊スレ
http://www.kajisoku.com/archives/eid1091.html

やばいな塩辛あたりからちょっと涎がって・・
一人暮らしし始めたときはやる気あるんだけど
だんだん料理する気なくなってくるのはあるあるwwwww
だったわ。
味噌汁、米炊き、野菜炒めor惣菜orそばうどんパスタの
ローテーションが最近多いように感じるわ・・・。

パン?俺は4食切りのイースト菌大爆発パワータイプしかパンとは認めん。


マックで試食以外でパン食うこと少なくなったなぁ・・・。



たまに凝った料理するとすがすがしい気分になるものの
結局、冬は鍋or汁物、秋は魚、夏は蕎麦、春は肉のイメージが
自分の中で固まりつつあるような気がした15の夜。


>マリオRPG
http://www.kajisoku.com/archives/eid1087.html


斧レ しまった!さっきポーズまちがえた!

斧ブ レッドのポーズまちがってたよなぁ、いいんかい?

斧イ みんながひとつにまとまってて、いいカンジでごわス。

斧グ そろそろかいさんか、、、、。

斧ピ レッドの立ち位置、おかしいわねぇ。





これはwwwwwふいたwwww
あとCMなつかしすwwwwwww

【久々に】ナパームマン【ロックマン】

2007年01月28日 14時20分21秒 | ロックマン
ロックマン2のワイリーステージと3の各ステージの難易度は異常@kirekoです。


>人生\(^o^)/オワタの大冒険


http://www.kajisoku.com/archives/0006.html


やべえシリーズ化してるのワロスwwwww

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ヘ(^o^)ヘ
                  |∧
                 /

            OWATA MAN


   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
テレッテレーレー♪テレッテレーレー♪テレッテ♪テレッテ♪テッテテレレー♪


   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               \
               (/o^)
               ( /
               / く
               
            OWATA MAN
               

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ジャキーン!!


あいうえおろなみん

2007年01月25日 21時49分22秒 | 末路話
飽和状態が続くことに苛立ちを覚える@kirekoです。


>スーパーロボット対戦OGアニメ版
youtubeでとりあえず現在あるだけ見たんですが
ちょっと間の抜けたっていうか、深夜放送枠で作ると言うことと
制作費の全体的な割合が偏ってるということを無視してみてたので
勝った期待がデカすぎた分だけ憤りを感じてしまったアニメでした。

設定とか各種脚本には文句ないです。
むしろ第二次、第三次、EXの設定などが結構盛り込まれて
実際プレイした者としては好感が持てました。

ただ問題は、やっぱりどうしてもロボット物にはありがちな使いまわし作画と
キャラクターの動かない口パク絵が気になりますなぁ。

あれだけの豪華声優を集めて、あれだけロボットが飛んだり跳ねたり
動いているんだから、ある意味そこの面の苦労は認められるべきだと
思うんですが、どうもデザインの細やかさを3DCGの使いやすさで補おうというスタッフの頑張りが、逆にスランプ生み出しているというか
偏った描き方しかできないというか、どうもチープさが目立ってしまいますね。
なんというかロボットの存在感が希薄であるというか、立ち画やスライド画が
多く、妙にぎこちない戦い方をしてるように見えちゃうんですよね。

これはコンテの段階で失敗してるなぁと感じさせるようなカットが
多々あったので、改善の余地があるというか既存のスキルを使って
まだまだ見せれそうなところが残念です。
未開拓な部分に手を触れて痛手を負って
既存の技術を上手く使えないあたりが
スタッフ側の経験不足なのかなって思いました。

ロボットに好みがあるのは仕方ないと思うんですが
どうも近年のカトキデザインを初めとするロボットデザインは
動かすとなるとディフォルメとかの技術が難しそうですな。
見ててスタッフの葛藤と苦悩が感じられますよ。

悪い意味で頑張りすぎなんですよね、ここのスタッフ。
小さな手法で見せる技術なんて一杯あるのに残念です。

まああれだけ豪華声優ばんばん使ってたら
作画、動画に割ける資金なんてないような気がしますが・・・。

ちょっと贅沢を言えば的な話をすると
もうちょっと制作準備期間長くして、完成度を上げて
販促用のカットを増やしたほうがいいと思います。

なにぶん期待度に対して完成度が低いとこうなってしまうのか
と、これからの動画スタッフとデザインワークス側にとって
このアニメは良い判例になるんじゃないんでしょうか。



とりあえずスタッフさん頑張ってください。
後半のメイクミラクルを期待します。




ただ一つだけ文句というか、このアニメで一番我慢できないのは
空気のようなエフェクトの下手さと効果音の貧弱さが許せません。
銃弾一発、爆発一つに「これでいいか」と言った感じがヒシヒシと伝わります。
何もかも軽すぎるんです。舐めてます。
視聴者を軽々しく見て作ってはいけません。



原作音楽の挿入の仕方が脚本とあいまって完璧なだけに本当に悔やまれます。


http://www.youtube.com/watch?v=m1L329Z0MAM&NR

じ、地雷だと

2007年01月24日 20時36分36秒 | 末路話
エアーマンステージだけで1時間ループできたよ!@kirekoです。


>地雷を
主にネットを使って携わった作品の昔の企画書とか画像とかどうみても何かに憑りつかれてる感が否めない小説とか出てきて死因は悶絶死のようですよ。

ああ、でもやはり地雷は心地良くなっていければ
食えるようになれるというか、昔のアルバムを開いたような郷愁感に
襲われるような気がしたよ。

やっぱり、物事に発狂するくらい取り組んでた時代は
今に無いなにかが存在するようですなぁ・・・








































ただ問題はそれを地雷スカイプと称してやってたら早朝バイトに遅刻したことだな。






アラームに気づかないあたりがさすがだった。
爆睡、熟睡、メガ睡眠。

LEGGOMAN3フラッシュ化してみた

2007年01月23日 18時03分39秒 | サバゲー
やれやれ久々にフラッシュメイカーを機動したらこれだよ@kirekoです。


>LEGGOMAN3フラッシュ化してみた!




ここに置いておきますよ。

画面小さいから、いったん保存してから見たほうがいいかもね。
チェックせずにうpしたからどうなってるか俺にもわからんwwww

どうでもいいけどフラッシュ製作久々にやって気がついたことは
動画と比べて時間かかるなこれwwww

LEGGOMAN3-Drトンプソンの最後!?-

2007年01月21日 23時06分45秒 | サバゲー
これをBGMにして↓を見てくれ!@kirekoです。

















悪のLEGGO軍団を倒し、平和に過ごしていた武器庫だが…
















武器庫の活躍を妬むドクタートンプソンは、再び悪のLEGGO軍団を味方につけて帰ってきた…


















新たなLEGGO軍団に果たして武器庫は勝てるのか・・・!?





















そして・・・謎のLEGGO・・・SWATとは一体・・・!?



















新たな武器『ニューオハヨゴザイマスバスター』と…





変幻自在のタコマシン『オクトパス円盤』と…







マスコットキャラクター『ゴーストウォーリアー』の力を借りて







悪の野望を打ち砕け武器庫!














====================================



ロックマン3と4テイストでオープニングを作った。
後悔はしていない。

シナリオ【悪夢】-1

2007年01月20日 18時52分54秒 | NightmareWithoutEnd
PM11時08分 ガイア1F 通路

床から浮かび上がる不気味な蒸気と、それに伴う
むせ返るような刺激臭は、鼻腔を震わせ嗚咽を催させ
命在る者達の目の前の危機を促し、その使命感を揺らがせる。

肩から提げた武器、全身につけた装備が進むごとに酷く軋む。
さっきまで軽々しく動いていた二本の足は鉛のように重い。
一歩一歩、朱色に漬された床を踏みつける音は鈍い。
視界から広がる恐怖は伝染し、いつの間にか平常心を奪っていった。

巨大な力で頑丈そうな研究室のドアは、全て屈折して押し込められ
通常より強度な材質で出来ていると思われる透明のガラスは辺りに散乱し
それが褐色の液体に触れると、まるで蝋でも溶かすように
見る見るうちに液体となって、蒸気を伴った気体となっていくのが見える。

真っ赤に染まった床に倒れた、白を纏った無残な肉塊を踏み払い
奇妙な色の壁画が続く通路を駆け抜け
陰鬱な小部屋へと歩を進める命在る者達。



だが…恐怖は感情の掌握を既に完了していた。



命在る者達は、顔にこそ出さないが怯えていた。
目の前に広がる大層大掛かりに出来た『非日常の現実』に
これから必ず訪れるであろう『予定調和の絶望感』に
誰もが『ある思い』にすがりたかった。


これが極稀に見る『性質の悪い悪夢』だと…
自分が早く平凡な日常に目覚める事を願っていたのだ。





PM11時12分 ガイア1F 警備員詰所

警備員詰所と書かれたプレートを見たレンは
駆け足気味の足を止め、隊員達に指で「警戒を怠るな」と指示すると
閉じているドアの隣に移動し、何かを発見したような素振りを見せる。

レンは戦闘服の胸ポケットの一つから
小さな携帯電子機器のようなものを取り出し
ドアの隣の壁の中ごろに飛び出た、四角い開閉端末の
挿し込み口らしき所へ持っていた機器を差し込む。
開閉端末の隅には、閉鎖中を示唆する赤色が放たれている。


「化け物にやられてないのが、せめてもの救いか」
周辺には化け物が存在してたであろう暴力の全てが存在していた。
散乱した強化ガラス、削岩されたように抉られた壁。
所々朱色に染まる床に跳ね返る光が、妙にギラリとあたりを照らす。
レンは、そんな周囲の状況を見ながら電子機器に何かを打ち込んでいく。



ピーッ!



生命を感じさせない無機質の音が通路に響くと
赤色を発光させていた開閉端末は、緑色に変わり
それまで重く静けさを保っていたドアが徐々にスライドしていく。


ボワワ…


室内からゆらゆらと陽炎に似たようなものが湧き上がる。
どうやら警備員詰所の室内は相当高温だったらしく、冷たい外気に触れ
室内にある熱を持った物体たちが反応して、陽炎に似たものを
発生させているらしい。


「さぁ、行くぞ!」
指で全員に指示すると、室内へと慎重に進んでいくレン。
重厚な金属の壁に囲われた内部には、どこか安心感があったが
レンの右手と左手の指は、ガッチリと銃のグリップを握り
勇壮に前進する身体の前には、しっかりと銃が構えられていた。

それを追いかけるように、背後からの敵の強襲を防ぐために
一人ずつドアに背を向けて
駆け込むように室内へと進むAチームの二人とDチームの面々。
後ろ目で身近に近寄る絶望を感じながら。



PM11時14分 警備員詰所 コントロールルーム

…ブゥォォォン…ブゥォォォォン…


無機質な灰色の室内に、外の通路とは一味違った
付け替えたばかりの青色の蛍光灯が室内を照らしている。
巨大な空調機器から発せられる音が聞こえる。
どうやらエアコンが作動しているようだ。


ポタ…ポタッ…


あたりを見ると簡素な椅子やテーブルがあり、上には書類がばら撒かれている。
テーブルの上にはマグカップが転倒し液体がポツポツとたれている。
立ち上がる香りからコーヒーとは想像できたが、ここにいた人間が
どういう状況でこうなったか考えると寒気すらする。

室内を中ほどまで進むと、このフロアを監視していると思われる
数十台のビデオモニターが壁に埋め込まれているのが見える。
しかし、どれもザザーッという電子音がするだけで
映像は出ていないのを見るに作動はしていないようだ。

妙に室温の高い部屋は、それまでの続いていた不気味で
冷たい通路から想像も出来ないほど暖かく。
恐怖に煽られ、いつの間にか強く握り締められたそれぞれの銃も
暖かさによる安堵感だろうか、気持ち一つ分程緩められているように感じる。


「荒れてはいるが…外の通路に比べて見る限り…化け物はここには来なかったらしいな」
レンが辺りを見渡し静かに声をあげる。
その表情は未だ厳しいが、さっきまでの張り詰めた緊張感はない。
むしろ落ち着いているといった感情さえ見受けられる。
冷たい通路で異質な化け物に追われ、肉塊を踏み散らし
抑えることの出来ない嫌悪感を起こさせた腐臭のする血の池で出来た廊下を進む
さっきまでの状況と比べれば『まだ人間的な範疇』であると思っていたのだ。


「これが昇降機のキーロックだな。…よし、これで動かせるぞ」
ビデオモニターの前に並ぶコンソールに目を配っていたレンは
昇降機用のキーロックのスイッチを見つけると、即座にロックを解除する。


ガシャン!グゥゥゥゥン…!!!!グゥゥゥゥン…!


奥のドアからけたたましい音が聞こえる。
どうやら昇降機が動き出したらしい。


「…昇降機はあのドアの向こうか。レナ、行くぞ」
パッショーナが指差した人が二人ほど入れる自動開閉型のドアのプレートには
【この先、貨物用昇降機】と書かれている。

「あ…隊長!一人では危険です…まってください」
さっきから生きた心地のしないパッショーナは、レナを自分が呼んだにも
かかわらず、自らが先んじてドアのほうへズカズカと向かっていく。


「銃声が止んでる…?綾香達は大丈夫かな…」
貴美子が周りを警戒し銃を構えながら、いつの間にか
遠方で聞こえていたはずの銃声が止んでいることに気づき
不安そうな表情を浮かべ口ぶりを浮かべる。
綾香が、上手く逃げてくれることを願っているが
今の化け物に対する憎しみに歪んだ綾香の事を思うと
最悪とも言える杞憂が安易に想像できる。


「案外、上手く化け物を倒してこっちに向かってるかもな」
テーブルの上の書類をチラチラと横目で見ながら
貴美子の独り言を聞いていたフィクシーが話しかけてくる。
顔面には、さっきまで恐怖にひりつかれていた表情はなく。
その口調は、どこか穏やかだ。

「この状況に置かれて随分と楽観的ね?やっぱり色男はそういう所『図太い』のかしら」
出入り口付近を警戒していたケリーが、余りに楽観的なフィクシーを
皮肉るように、手の人差し指と中指を突っ立てて左右に振って挑発というより
馬鹿にしている風に声をあげる。


「ケッ、毎度毎度お姉さまはキツイお言葉で…まあ物事ってのは楽観的に考えたほうがいいぜ。いつまでも悲壮なツラしてっと、お嬢さんの綺麗な顔が台無しさ」


「それって口説いてるつもりですか?フィクシーさん」
女たらしのフィクシーらしいと言える『いつもの調子』の台詞が
貴美子の心にどことなく響き、余裕を生ませたのか
いつもは真に受けないジョークも、聞き流すことなく
パッと言い返すことが出来た。


「おいおい、今のは掛け値なしの俺の本音だぜ?まあいつもの俺がやってることから見ればたしかに誤解も招くわなぁ…」
フィクシーは、いつもの行動を後悔するように目を下にやり唇をすぼめる。
銃を構えていた片手を解くと、頭を気恥ずかしそうに何度もかきむしる。
その光景は、どこか滑稽で彼らしさを感じさせる。


「ハハッ…」
貴美子はその光景に耐え切れず、笑顔がどっと吹き出る。
久しく忘れていた笑うという行動と笑顔。
笑いながら彼女は、どこかで実感していた。
『自分は、まだ生きている』と。


「そそ。その笑顔だよ。俺が見たかったのは。ソレなの!生きている限り、あんたのその笑顔だけは忘れないでくれよな!」
フィクシーが指を指して貴美子を見つめながら声を大にして言う。


「あなたは本当に…フフッ認めるわよ、どんな状況でも微笑ましいその考え方だけは」
あきれたような声を放つケリーにも何時の間にか笑みが戻っていた。
その声は張り詰めることなく、完全に『いつもの』ケリーだ。
正直、この状況で楽観的になれる彼に少し妬くような気持ちもあったが
貴美子の沈んだ心をなんともなしに浮き上がらせる彼の能力が
本当は少しうらやましかったのかもしれない。


「と、とにかく!良くも悪くも前向きな気持ちってのは、どんな時でも人を成長させるもんだってことがいいたかったんだよ!」
フィクシーが、ばつが悪そうに一言を言うと再びドッと笑いが起こった。
彼の表情や口調は明るく快活で、見るものにどこか安心感を与えた。
しかし、笑っているフィクシーの脳裏には嫌な言葉が浮かんでいた。



(…楽観的か…今回はそう思おうには余りにも『絶望的』すぎるがね)




「さあお喋りはそこまでだ。さっさと目的の物を回収するぞ」
レンは、どことなく笑っている隊員達に対して冷徹に接するように
ドアのほうへ右手の親指でまるでヒッチハイクをするように移動を指示すると
その親指を下に向けて「駆け足」と言わんばかりにせかした。


すでに昇降機は到着していたらしく隊員達は再び銃を構え
貨物用の昇降機がある隣の部屋へと移動する。



…ゴォゥゥゥン




「…伝えるべきではないな…混乱するだけだ。これが事実なら…」
レンは隊員が居なくなったところを目で確認すると
テーブルから2枚のメモを荒々しくとり、コントロールパネルで
何か一つ二つ操作をすると、ビデオモニターの画面に文字が浮き出る。



『H・BOWプロジェクト試作品の研究室脱走が各層で発生。原因は今のところ不明だがH・BOWの戦闘能力に各自十分注意し地下へと移動されたし』



「神は…どんな時も気まぐれだな。しかも無慈悲すぎる…」
意味深な台詞を吐くと、厳しい表情を崩すことなくレンは
左手に持っていたメモを胸ポケットにしまい昇降機の部屋へと
駆け足で移動した。




PM11時21分 貨物用昇降機


ゴゥンゴゥン…!ゴゥンゴゥン…!


隣の部屋一つ分ほどある巨大な昇降機は七人が乗り込むと
地下へと向かって軋むような巨大な音を立てて動き出した。
昇降機が降りていく円柱型のスペースは薄暗く、外のような眩しいほどの光は無い
周囲には申し訳程度に蛍光灯が配置してあり、下先の様子は暗くて見えない。

昇降機の周りの壁は、よく見ると傷ついている。
使用回数による劣化であろうか?ところどころ金属を
削り取ったような部分がある。

昇降機の先端にある操作版には、大きな操作マニュアルが置いてあり
その厚みからして専門的知識なしで動かそうとすると相当大変なようだ。

マニュアルから察するに、この昇降機は地下から地上まで
1層ずつ各階へ資材を運搬するためだけではなく
中央エレベーターが使用不可能となったときに緊急手段として
人間を乗せることも想定していたらしく、金属製のケージの横には
人間が座ることの出来る簡易ベンチのようなものが設置してあった。


「無事に目的地までいければいいが…」

「たしかに、ここで襲われたらひとたまりもないな」
操作版の前に立っているパッショーナの声が低く響くと
それに呼応するようにレンが言う。


「縁起でもない…冗談は…今は辞めてくれ」

「ああ…すまない。だが最悪の状況だけは考えておくことだ」
どこか不安そうなパッショーナに、そう言うとレンは距離を置き
先ほど警備員詰所で拾った2枚のメモを胸ポケットから出して眺めはじめた。


【警備員の日記 8月15日】
『まったく嫌になるぜ。この職場。
 この仕事についてもうすでに6人も同僚がやられた。
 ただの警備員にしては給料が法外だと思ったんだ。
 しかも有給なんてシステムもないし、ここからの脱走も出来そうに無い。
 これじゃあ監禁じゃねえか!くそったれが!
 しかも眠りにつくころには決まってあの声が聞こえやがる。
 実験場の最下層に住んでる科学者どもが作ったものらしいが…
 一体何の研究をしてるんだろうか?戦争でも始める気かよ…
 まあ、あと1ヶ月もすれば契約もきれるし。
 早く帰ってまっとうな仕事につきたいもんだぜ。           』


【観察員のメモ】
『番号 H-BOW・P6
 名称 【コカトリス】
 識別 鳥類生物複合媒体型
 体長 82cm (翼を含めた)165cm
 体重 15、3kg
 食欲 時期別 日に3~5kgを摂取
 知能 下(敵、味方の識別出来ず)
 性格 薄暗い場所を好む、テイトリーに進入されると凶暴化する傾向
 特徴 常に集団で行動し鋭利な爪や頑丈な嘴を持つが、ある周波の音に弱い』



「チッ…暗がりを好むか…」
顰めるようにレンがそう言うと、まるで予兆していたかのように
昇降機が降りている空洞の地下から奇妙な声が聞こえる。


…バサッバサッバサッ


ク・・・アッ・・・ク・・・ワアーッ・・・



「なんの音だ・・?」
パッショーナが操作版から手を離し、銃を構えると
周囲を警戒し始める。


バサッバサッバサッバサッ!


クワァーッ!クワァーーーッ!



「来たか!全員周囲警戒しろ!」
レンの声が響くと、羽ばたくような音と鳴くような音が空間に共鳴して
さらにでかく聞こえてくる。





クワァーーーッ!クカーーーッ!!




黒く羽ばたく影が操作版の近くから、とんでもない速度で現れた!




逃げる思いで飛び乗った部屋の中にあった
地下へと向かう轟音を立てて進む昇降機だったが。
地下に向かった隊員には、さらなる悪夢が待ち受けていた。

度重なる恐怖に煽られ、絶望的な状況を飲まざる終えない人間達。
落ちていく暗闇の坩堝に蠢く得体の知れない異形の化け物。
…勝つのは命在る者か、命無き狩人か。

LEGGO!サバゲーシリーズ ~カオス編~

2007年01月19日 22時46分11秒 | サバゲー
LEGGO!@kirekoです。


>LEGGO!



きょうは、さばげーめんつをあつめてのみかいです







たのしい、のみかいにきた、とんぷそん、すてあー、たんたん、げりら、ぽろぽろ、すわっと、じゃぎ、ぶきこ。










わいわい、がやがや










「あれ?武器庫いなくね?」
「ぐびぐび」
「・・・そのうちくるんじゃね?」


































武器庫「おはようございまーす」




武器庫「みんなあぶなーい!」

全員「え、ちょっぶき・・・こーっ!?」




















スカッ







ジャギ「お、俺だけは、た、たすけ・・・」

武器庫「おはようございまーす」

ジャギ「ギャーッ!」




















スワット「すいませんちょっとうごかないでくださいね」

ゲリラ「え・・・・?!」




















楽しい飲み会だったとさ。













武器庫「おはようございまーーーーす!」

甘い声に中指立てて「冗談じゃないぜ!」

2007年01月17日 16時45分10秒 | 末路話
柴田恭平のあぶない刑事の挿入歌TRASHはシビれる!@kirekoです。


>現状
グリドルの悪魔もダンダン落ち着いた平均出数になってますが
なかなかめんどくさいってかタイムプランの崩壊がヒドイもんですわ
やっぱり問題はヤバイエリアマネージャーの下で働いていくことでしょうかね。



全国的にミートが無さ過ぎてメガマック30食限定発売かよッ!



メガマックを売るために休みだった社員を電話で「お前辞める気か?」と
全員に聞こえるように言って休日返上させたエリアマネージャーの
しかめっ面が目に浮かぶわ、ウェーッハッハッ!!


>MMA THE ORANGEさん
グリドルは全体的に甘すぎます。
むしろ日本のマックの商品としては
お客様を待たせるというコンセプト的に完全に失敗してる感じが・・・
一言いえるとすれば、塩味と甘味とコラボは、
実に欧米スタイルといえるでしょう。











「Sグリドルはいりまーす」












欧米か!

グリドル死亡

2007年01月15日 15時24分27秒 | 末路話
朝から始まる新商品マックグリドルいかがで・・・これ作り方がめんどくせえケーキ&ソーセージじゃねえか!@kirekoです。


>この星の皆さんはやはりとてもガンコ者のようですね・・・
というわけで今日から朝マックの新商品として出た
三種類のメニュー「マックグリドル」

まあ事前に試供して完成品作って食ってたんですが
なんともいえない甘さと塩味が欧米人好みで、ジャンキーです。
体にいいとかは考えないで、商品開発して売っちゃうのが
なかなかマック的(ほぼ宣伝パワーセールス気味)で気に入ってますが
作業工程がめんどくさすぎて一日目から軽く記憶が吹っ飛びました。


で、とりあえず朝からグリドル作るじゃないっすか
で、最近移動してきた店長と完成品作るじゃないっすか
で、なんだか知らないオヤジが厨房にズカズカと入ってくるじゃないっすか



で、そいつがエリアマネージャー(悪名高い)らしいじゃないですか。




初見でいきなり1時間の貴重な朝の時間をグリドルの完成品が
「熱すぎる」といわれてそれに伴う機器調整で削られるとかまじありえないよ!
しかも、この人前日に休みだった社員を呼び出してセールスの
戦力に加えてるとか非常識なことやってたらしいし、まじこれは
能力主義企業とは別件と思えるほど邪魔で邪悪な存在。



こ、こんどは死ぬかもなbyクリリン。



でもその後の激混みによって、やっと新任店長と打ち解けられ
その後のセールス及び、タイムプラン製作も順調にいっていて
いつもはマックの朝の主食たるマフィンより
グリドルが出てる現状を見るに、マック的にも
相当力を入れているのでしょうかね。
でもたぶんあのCM効果ですけど。


正直、商品を説明するのに「?」を使うのは反則的販促方法だわー。




>そして来週あたりの今頃

それにしてもあと一息のところでマックグリドルが
在庫過多商品になってしまうとは・・・
発注さんには残念でしょうが、わたしにはもっとでしょうか・・・

はじめてですよ・・・
従業員をここまでコケにしたおバカエリアマネージャー達は・・・
まさかこんな結果になろうとはおもいませんでした・・・

ゆ・・・ゆるさん・・・
ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
ひとりたりとも逃がさんぞ かくごしろ!!!








そして、その後、変身し











おっとすまんすまん くっくっく・・・
やはりどうもパワーがありすぎて社員をうまくコントロールできなかったようだ
byエリアマネージャー








第二形態の角で突かれて店長以下、社員死亡。
他の従業員達が怒ってスーパーサイヤ人に!!!












いや、ならないか。

エンジョイ&エキサイティーング!

2007年01月14日 17時29分07秒 | 末路話
死ぬの生きるのなんて言ってたら人生損しちゃうよあんたは自由すぎるワイアルドーッ@kirekoです。


>あるじゃねえか!もっと俺の戦向きのやつがよぉ-!
というわけで三浦氏の漫画ベルセルクの台詞からやっつけ気味に抜き出して
ちょっとテンションを回復させようと思った次第でございます。
こ、今週は色々ありすぎたんだ・・・!
すべては・・・アレが・・・スプラッターハウス・・・!!




↓↓今週の山場↓↓

フフ・・・・・・ へただなあキレコくん
へたっぴさ・・・・・・・・!

好きなゲームの説明のし方がへた・・・・
キレコくんが本当に言いたいのは・・・
こっち(スプラッターハウスのアーケード版)・・・・・・! 
これを主にRPGを製作してる人を相手に披露して・・・・
これを主軸にしてさ・・・・・・
5面の怪物ジェニファーの笑で面接官を嘲りたい・・・・・・!
だろ・・・・?

だけど・・・・・・

それはあまりに場違いだから・・・・

こっちの・・・・・・・・
しょぼいスプラッターハウスわんぱくグラフティで
ごまかそうって言うんだ・・・・・

キレコくん ダメなんだよ・・・・・・!
そういうのが実にダメ・・・・!

せっかく拾った斧で生首を吹っ飛ばしてスカッとしようって時に・・・・
その妥協は傷ましすぎる・・・・・・・・!




面接が終わったら・・・・・・・・
奴はとりあえず満足して・・・・・・
こう考えるだろう・・・・・・・

明日から頑張ろう・・・・・・
明日からロックマン2ワイリーステージ特訓だ・・・と・・・!
が・・・・・・・・・・・・・

その考えがまるでダメ・・・・・・・

「エアーマンのかぜおこしをかわせない」という発想からは・・・
どんなロックバスターも吹きはしない・・・・・・・・・・・!
そのことにRPGの製作過程を「ツクールシリーズと一緒」と答えてまだ・・・
わからんのか・・・・!?

明日からロックマン2じゃない・・・・・・・・
今日・・・・・・
今日「サウンドノベルツクール」をがんばるんだっ・・・・・・・・・・・・!

今日をがんばった者・・・・・・・・・・・
今日をがんばり始めた者にのみ・・・・・

ツクールが出来るんだよ・・・・・・・・・・・!

ここには・・・・ このロックマン2以外他に快楽などない・・・・・・
故にその誘惑は強烈・・・・・・・!
一度知ったらもう抗えない・・・・・・・!

特に・・・・・・
メットの移動中にジャンプして当たってしまうような奴にはな・・・・・・!

結局のところ・・・・・・・・・・・・
ダメージ判定無し中に移動ってのが大甘なのよ・・・・・・・・!

その一回がこのハリの・・・・・・・・・・ さらにハリ・・・
水中のハリの中へ転がり落ちる最初の一歩・・・・
入り口・・・・・・!

結局ロックマンには弱点探す側とロックバスター側
その2種類しかいないのだ・・・!






まあつまり主にRPGを製作するゲーム会社の面接中に
「スプラッターハウスのアーケード版にあったスライディングと5面に出てくる恋人ジェニファーの変身後の攻撃パターンなどの攻略の全て」を
永遠と語ってしまって、相手側が苦笑いを浮かべるという絶望感。


一ヵ月後に採用不採用がわかるとかもよくわかんねえシステムだと思ったけど
だが、たぶん不採用なんだろうなー。
そのためだけにカイジの大槻班長の台詞を改変しちゃうのはどうかって自分で思った。









面接で\(^o^)/オワタ

愛のままにワガママに

2007年01月11日 23時24分13秒 | 末路話
僕は君だけを愛してる愛してないこんなんじゃなーい@kirekoです。


>お、お師さん
というわけでダンダンkirekoの末路どころか
日本の末路が見えてきましたよ。
なんというか最近流れてる民主党の日本を荒波に例えて党の代表の小沢氏などが
出演している政治コマーシャルが作りこみが足りないっていうか
小沢代表の演技が下手すぎて、この政治家は本当に政治に向いているんだろうかと疑問があがるほど現在心が病んでます。
あれじゃ国民はついていかんだろうなぁと思うんですが
なんか頻繁にやってるんでとりあえずたたいておこうかなって思いました
今必要なのは悪い意味で目を引く見晴らしのいいCMではなくて、
目の前で苦しんでいる人たちと裕福な人たちの格差を埋めて
国としての再建をすべき論と実行をすることだと思います。

てか最近のマスコミは、政治を伝えるとか
報道機関として、公共の電波を使用してる者としての機能が麻痺してますね。
タレントや政治家をテレビに出して安っぽい論議とか政策とか、とりあえず
全部、視聴者の目を引く机上の空論をまるで実現可能な話のように
電波を流して展開するのはやめて欲しいですね。
現実を見つめ続けて「ダメなんだ」と嘆息つき続けるのも
能が足りん奴の証拠ですが。
日本を動かす可能性が一握りでもあって、
出来る環境があるのに、世論を操作し、大勢力に飲まれて
やらないのはダメなんだよなぁ。



でも最近思うに、格差社会とか認識して
それを埋めようと頑張りますと言ってるわりには
それが資本主義の原理であることや、発言やそれによって伴う
意識による雇用の商業的職業差別化が進むことを
安倍氏は気づいていられるのだろうか。



こうやってブログで語ってることが、全部間違ってて
それが自分の杞憂であって欲しいもんです。




>で、何がいいタイかと言うと
今週の山場が近づいています。緊張はしてないといったらうそです。むしろ胃が痛いです。もしかしたら最後のチャンスかもしれません。それでは皆さんまた会いましょう。