笑ってる人だって心は孤独

【小説家になろう】の感想ブログにしたいんだなぁ……

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5月09日投稿、連載中小説

2009-05-09 09:12:32 | 小説家になろう;長編
はじめに:このブログの趣旨はこちら

では、感想スタート!


作品:それでも僕は廻っている?
作者:広江 七横
ジャンル:エッセイ
あらすじ:たまに思い付いた事、感じた事などを書いてみたいと思います、ようは日記です。すいません。

感想:そういや、エッセイってあんまり読んでなかったから取り上げてみました。
結構、良かったW
文章力がある人が書くとどんなジャンルでもそれなりのものが出来るという見本だね。
まあ内容は本人曰わくなんだけど、これエッセイって言うか日記……
ちょっとした面白ブログ見てるみたいだな。

取り上げていたのはテレビでやってる深夜映画。
作者さんが言っている「たぶん期待していなかった分、巷の話題作などと比べて期待値というかハードルが低くなっていて(睡魔も手伝い)面白く感じるんでしょうね」という言葉にいたく共感した。
ついつい見た深夜映画が記憶に焼き付いてはなれないって経験、あるよなあ。

で、面白かったのが作者さんが見たという深夜映画の内容。
以下抜粋。

>「彼女が生理だったから爆弾入りのタンポンを貸してあげたのよ」と言う事でした。タンポン爆弾……恐ろしい、恐ろし過ぎます、私は男なので想像の域を出ませんが……やっぱり世界は広いですね。色んな兵器がありますスパイものとか書いてらっしゃる方がいたら小説に採用してみませんか?タンポン爆弾……【注意】タンポン爆弾採用にあたり問題が発生した場合、私は責任をとれません悪しからず。

こ、怖い!
爆発の瞬間が怖い!
女に生まれなくて良かったよW
しかし、監督もなんでわざわざタンポンにしたんだろうね?
他にも爆発仕込むものはあったろうになあW

あと【なろう作家】さんでスパイものを書いてる人がいたら本当にこの爆弾つかって欲しいね。
絶対読みに行くよ!
もちろん、笑いにだけどW


感想終了。いやあ、楽しいエッセイだけど、多分誰かから「ブログでやれば?」とか言われそう……
あっ、だからはじめに「悪しからずご了承下さい」みたいな断りを入れてたのか!
確信犯だなこの作者さんW
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5月02日投稿、連載中小説

2009-05-02 15:38:50 | 小説家になろう;長編
はじめに:このブログの趣旨はこちら

では、感想スタート!


作品:僕と彼女の愛に満ちた日々
作者:雑草生産者
ジャンル:恋愛
あらすじ:僕と彼女とその他の人々の愛とか色んなものに満ち満ちた日々の僕的視点によるダラダラとした記録。つまり、僕と少しヤンでる素直クールな彼女がひたすらバカップルをやっているお話ですよ。

感想:どうせよくあるくだらない恋愛ものだろうなと思いきや、なかなかどうして面白かった。
いや、まだ作者さんの前書き的な独り語りだけで、本文にすら入ってない状態なんで何とも言えんが、こんな考えの人間が書いてるんなら結構面白くなるかもという期待感は高まってくる。
文章力も申し分ないし、作者さんなりの哲学もあるようで楽しみな小説だ。あくまで限定的ながら私的には良作に入れたい一品。
作中に出てきた某ネズミ国のパレードと高校野球の優勝校による凱旋パレードの比較なんか大変分かりやすいと感じた。
本格的な実力派右腕を見つけ出したスカウトの気分だぜW


作品:Eden's Seacrets
作者:桐ケ谷哲
ジャンル:SF
あらすじ:この物語は大昔のノアの洪水の時に分離したもうひとつの世界でのお話である。愁時達は今年で国立エデン第五高等学校に入学することになった。愁時は昔から外の世界、すなわちアウト・ワールドに興味を持っていた。そんな中学校内で次々におこる怪事件。ひょんなことからその事件に巻き込まれていく愁時達。事件の真相を追う中で知るアウト・ワールドの真実そしてEDENという世界の欺瞞。すべてを知った時愁時のとった行とはーー

感想:ありきたりと言えばありきたりだが、こんな設定は嫌いじゃない。
田中芳樹の七都市物語みたいで興味をひかれた。
まあ興味をひかれたのはあらすじまでで、本文に入ると期待が高かっただけにがっかり感がハンパなく……まあ、作者さん本人も言ってるように文章力を上げるのがまず必要かな。
詳しい状況説明がないSF小説は、乳母車をおしてない田舎のおばあちゃんみたいで味気ないよ。
しかし、発想は気に入ったから今後が楽しみな作者さんではある。


作品:黙示録の使者
作者:虚幌須
ジャンル:SF
あらすじ:遙か昔、世界に災厄が訪れた。流星群の直撃。各国の火山の噴火。酸性雨による河川の汚染。太陽の異常活動による日照り。新型ウィルスによる動植物の生態変化。それらによる飢饉を防ぐために主要国の大戦。人口は当時の極東の島国ほどまで落ち込んだ。しかし、それでも人々は明日を生きるため、子を守るために力強く生きてきたのだ。それから5世紀ほどたった時、最後の審判が訪れようとしたのであった。

感想:SFとかファンタジーってのは読者が知らない非日常的な未知の世界を楽しませてくれのが醍醐味なんじゃないかと思うね。
だからやっぱり出だしにはそんな不可思議な世界を描写する言葉を求めてしまう。
この作品にはそれがないんだ。まあ書き始めたばかりだし、厳しい事は言わないでおこう。
だけど、ジャンルをSFにしたからにはもうちょっと世界観を表現してくれんとなあ。
砂漠化が進んだ……くらいじゃね。SFとしてはフラストレーションがたまるW
でも、あらすじは良いよ。かなり興味をひかれた。だからこそ勿体無いよなあ。


感想完了。短いのばかり読んだ。楽だったけど……何かものたんないな。でも長すぎるのもイヤだしなあW
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4月30日投稿、連載中小説

2009-04-30 22:04:50 | 小説家になろう;長編
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では、感想スタート!


作品:非日常は突然に
あらすじ:変わりばえのない日常を送っていた神埼ハルの元に突然、双子の宇宙人がやってきて。日常が非日常に変わるラブコメディー。
作者:yukiroll
ジャンル:コメディー

感想:なんて言ったら言いのか分からないが……簡単に言うと普通の素人小説だな。
目を見張るような文章力があるわけでもストーリーの面白さがあるわけでもない。
キャラクターにも目立った個性はないようだ。
かといって文章力がまったく駄目なわけでもない。つまりは普通……

宇宙人が突然家にやってくるなんか、小説じゃあ使い古された設定だしなあ。
双子の宇宙人って所くらいだな、自分として目新しかったのは。
まあそれも、だからどうしたの? っていう程度のもんなんだけどね。

できれば、もう少し奇抜な設定と魅力的なキャラクター作りをお願いしたいな。
文章もいかにも平たんすぎると思う。
淡々と進めるべき部分と盛り上げる部分をきちんと設けて欲しい。
テンポだけよくてもなあ……アップダウンのないジェットコースターみたいで味気ないよ。

今後に期待する。


感想完了。昨日読んでた(さわりだけ)連載中小説でなかなか面白いのがあった。
感想書こうと思ってたんですけど、疲れてて寝てしまいました。
そしたら題名も何もかも忘れて……
ああ、もったいねえ。
今更、探すのもめんどいしなあ。
なんか騎士団が出てきたような……
ああ、もったいねえW
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4月28日投稿、連載中小説

2009-04-29 00:14:26 | 小説家になろう;長編
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通常営業に戻るとしよう。では、感想スタート!


作品:天下イチ!!
作者:アツシ814
ジャンル:冒険
あらすじ:戦国時代の天下取りレースを現代に!!四十七都道府県最強となるのは・・・。守護霊の力による天下統一物語。


感想:あらすじの戦国時代という言葉に反応して読んでしまった。内容は……ぞっくぞくするくらい中二病的小説だW
好きだなあ、こんな感じの妄想。以下本文から抜粋。


>もし、戦国時代や江戸後期の武士、侍が現代を生きていたら・・・。そういう考えを持ったことのある人は多いことだろう。

そうそう、あるよねえ。織田信長が第二次世界大戦を指揮したらどうなっただろうとかね。男ってのは幾つになってもこんな話題が好きなんだよ。でも、まてよ……


>人間には、守護霊という者が必ずついている。人間は、知らない内に、守護霊の影響を受けているのだ。守護霊が王であれば、支配欲の強い人間になり、守護霊が画家であれば、芸術的才能が生まれる。

ありゃりゃ、守護霊って……変な方向に行ってね?
戦国時代はどうなったんだ!


>人間は守護霊の力のほんの数パーセントしか使っていない。守護霊の力を全て使いこなすには、神の許可がいる。

あちゃー、そっち行っちゃう? 思いっきりファンタジーだねえW
まあ、いいかと思いきや……


>お前には、守護霊を操る許可が下りた。お前の守護霊は、薩摩の国の下級武士……

おっと、持ち直した。ここで戦国時代が復活したような気もするな。しかし、下級武士って……何ともしょぼい守護霊だW

文章力から見ればまだまだ改善の余地ありまくりな荒削りの作者さんだけど、発想は好きだな。なんか面白い。
書き始めたばかりだからこれからどうなるか……続きを期待するW


感想完了。
これから武田や上杉の守護霊とか出るんかな?あるいは名もない落ち武者とか……
そんで、仲が悪かった守護霊同士が勝手にケンカ始めたりすんの。
あるいは、信長が秀吉にサルって呼びかけるんだけど、秀吉は関白までつとめた経験あるから信長無視したり……
やべ、なんか面白そうだなW
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みーつけた!

2009-04-26 19:50:29 | 独り言
遂に見つけちゃいましたよ、感想ブロガーさん!
その名も『羽無しオチ無し』それも同じgooブログW
しかも『小説家になろう』にある小説に批評感想入れてらっしゃる。いやあ、探せばいるもんなんだなあW
ちょっと嬉しいぜ!

ただ、3月3日以降の記事が無いのが気になるな。リアルが忙しくなったのかな……残念無念。

でも、過去記事にあなたの小説があるかもしれない!
興味ある方は覗いてみては?
一応、URL貼っときます。

羽無しオチ無し

ぜひご覧あれ。
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番外編;依頼された連載中小説感想

2009-04-26 18:10:09 | 小説家になろう;長編
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『小説家になろう』サイト以外ではありますが、依頼された臣民さん執筆の連載中小説です。
では、感想スタート!


作品:「少女は見えない物に恋をした」
作者:臣民
あらすじ:冬の日、彼は少年のようなホンの僅かな好奇心で彼女と出会った。彼は、彼女に何と言われても諦めたりはしないと誓う……
ジャンル:シリアス&ほのぼの

感想:ボキャブラリーってのはある程度年齢を重ねれば増えていくが、本人が意識しなければやはりある程度までしか身につかないと自分は思う。この作者さんのように若い頃から意識して言葉を使うようにしてれば、きっと語彙が豊富な大人になれるだろう。おっさんになった今、自分はそのことを激しく後悔してるW
だから、この作者さんは今のまま、ガンガン色んな表現を工夫して書いていくことをオススメしたい。
ただ……重複する意味合いの言葉を繰り返すのは気をつけた方がいいかもしれん。そこがまず気になった。

例えばこれ。『空を紅く染め上げていた夕日も間もなく沈み切ろうとしていた夕方~』夕焼け空の情景を伝えたかったのだろうが、同じ意味合いの言葉が三つも入るとかなりくどい。『空を紅く染め上げていた』だけでも十分夕方のイメージは伝わる。思い切って以下は抜粋した方がすっきりするな。
また別の例としてはこちら。『師走の時期も終わり、元旦から正月休みに掛けての恒例となっている年始のゴタゴタから解放され時期は一月中旬の厳冬~』こちらもくどいくらい新年の情景を伝えようとしている。こんな所は逆に簡素に表したほうが読者としてはありがたいものだ。

さて、次に人称について。作中では主人公の俺目線で語られている。だから当然一人称だ。これは良い。だけど驚いたのは次の一文だ。
『どうしようも無くて、俺は再び溜息を着きながら呟いた。私は一人、マンションの屋上から街の夜景を眺めていた~』
な、なんだこれは!
俺から私……視点がいきなり変わってるじゃん。初めは単に呼称を間違えたのかと思ったら、実は別の登場人物(女性)に切り替わったのだと後に知る。うーん、これは分かりづらい。
この場合は章を変えるか、せめて間に新たな登場人物が出た事を匂わせる文章を入れないと読者は何のこっちゃと置いていかれる。これは作者さんの言葉足らずだな。この辺はじっくり説明してほしかった。

あと気になったのは単調さかな。まだ序盤とは言え起伏があまりないし、キャラクター的にも普通な感じがして魅力を感じない。
小説はやはり出だしが肝要。事件なり味のある登場人物を出すなりして盛り上がりを作って欲しいところだ。

最後に色々言ったけどこの作者さんは決して下手ではない。むしろセンスあると思う。
例えば、主人公が建物の高さを自分の手のひらと比較して計る場面なんか、なかなかかっこいいなと自分は思った。ここからは経験次第って所だ。センスは十分にあるから書き続けていって欲しいね。
特にオリジナルだな。作者さんは二次創作が得意のようだが、二次はもうキャラクターや物語の設定が出来上がってるから小説にするのはそんなに難しく無いんだよね。だけどオリジナルは全部自分で考えなきゃいけない。だからこそいい勉強になるよ。『二次もいいけどオリジナルもね』って王貞治も言ってたような……いや、言ってねえかW
とにかく頑張って下さいとエールをおくりたい。


感想終了。俺なんか本当に語彙が少ねえからなあorz
若い時にもっと本を読むなり文章書いたりして鍛えときゃ良かったよ。トホホ……
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依頼された長編感想

2009-04-24 00:41:00 | 小説家になろう;長編
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以前依頼されていた大長編ものです。
では、感想スタート!


作品:透明の向こう側
作者:孝
あらすじ:主治医と患者として出会った真由と有薗。友人として交流を深め合うが、いつしか真由は有薗に愛情を抱くようになり、おともだちごっこにピリオドを打つ。しかし有薗もまた真由を愛し始めていた。彼の愛を受け入れようとし始めていた。彼の愛を受け入れようとしない真由、彼女を愛したい有薗。大人の恋愛、家族愛の枯渇、真由の心の闇・・・。二人は手を取り合うことができるのか。
ジャンル:恋愛


感想:長編が書ける人はそれだけでもう尊敬する。しかもこの作品は最初から最後まで手抜きはない。作者さんの思い入れが伝わってくるようだ。素直に完結、お疲れ様でしたと言いたい。

さて、感想なんだけど……やっぱりクドいという印象は否めなかったなW
まず一文一文が長い。普通なら切る所で切らない。これがこの作者さんの作風なんだと言われればそれまでだが、読者としては読みづらいことこの上ない。
ただでさえ難しい用語が出てくる小説なのに、一文が長いもんだから訳分かんなくなって何度も読み返すはめになった。それが残念だ。

あとね、これが一番気になった所なんだけど……この小説、説明が多すぎなんじゃなかろうか?
小説っていうのは読者が想像しながら読み進めるものだと自分は思う。
すでに読者が知っている知識は省き、そして読者の想像力を掻き立てるためにあえて説明を端折る部分もある。その計算された空白が物語の伏線となり、ラストのオチに繋がってくるんじゃないのかな?
それがこの小説にはあまりないんだよなあ。丁寧な説明がありがたい時(例えば医療用語=一般読者の知らない事)もあるんだが、いつもいつも解説調で語られると……やはりどうしても飽きがくる。この小説にダラダラした印象がつきまとうのはこのせいだ。
一つ例を上げるとすればメールの所なんかそうだね。『拡張子が jpgだから何らかの画像かと思って~』云々の部分。何ともクドいよ。いらないと思う。読者はこの説明が無くても全然平気だW

あと読書家なんだろうね、この作者さん。作中に何度も何度も現実の小説が登場する。
あんまり出てくるんで、何かアンチテーゼなりオマージュなりがあるのかなと思って見てたが……結局分からなかった。
無いならこんなに出さなくてもといいじゃんと恨みがましく考えてしうよ。物語を進める上であまり関係ないならいらないんじゃ……それともこっちの読解力不足か?
実は深い意味合いが……って、その可能性は否定できないW

あと、医療関係の部分で気になったっていうか教えて欲しいのは、最初に出てきた点滴のくだりだ。
確か水分補給のためってなってたけど……水くらい飲めるんじゃね?たかが酔ってこけただけだよね有園さん。
それに、普通の点滴って栄養補給のための軽カロリー輸液かと思ってたけど、あれって水分補給の意味合いもあるのかな?うーん、知りたい。
この小説読んで良かったと思えたのはこの医療関係の部分だね。凄く詳しく書いてあるんだ。
ひょっとして作者さんは医者、もしくは病院関係者かと思ったくらい。よく勉強してらっしゃるわ。

さて、キャラクターで気になったのは主人公。
他はけっこう共感できたけど真由はなあ……背景が複雑すぎW
そのくせセリフの端々からは普通人間のニオイがぷんぷん。
ちょっと人物に深みを出そうとして後付けしてない?って感じがする。
逆に気に入ったのが婦長さんだ。人間臭くていい味出てたね。
ただ、主人公がビールじゃ酔えなくなって、ウイスキー、ジン、最後にウォッカにたどり着いた所は何か納得してしまったW
特にジンを冷凍庫に入れとくとすげえウマー!
ってそれはどうでもいいか。

まあ言いたいこと言っちゃったけど、この作者さんが文章上手いのは以前も言った通りだ。
特に描写はハンパなく好きだね。フレンチレストランの外観の説明あたりは凄みすら感じたよ。あのくらい自分も書ければ本望なんだが……素直に脱帽しますわ。

さて結論としては……この小説は国語の教科書みたい。って前回と同じ感想W
非常に細やかで上手いけど好んでは読まない。そういう小説が好みの人はいいかもだけどね。
自分はもっとメリハリのある作品が好き。冒険活劇みたいなの。

でも文章力は素晴らしいので、マジで他の……できたら短編を読んでみたい。
ひょっとしてこの作者さんは女性なのかな?
繊細な文体だよねえ。自分には書けない文章だ。マジで次回作に期待します。

しかし、初めて書いた小説がこれとは……その才能に嫉妬するぜ!


感想終了。
もう3万文字以上の長編は読まない!
ものっすげー疲れたorz
さて、次の作品を読みに行くか……
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春・花小説企画の感想(短編)

2009-04-08 20:32:59 | 小説家になろう、短編
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またしても春・花小説企画の短編小説を覗いてみよう!
というわけで、感想スタート。


作品:アジアンタムのような恋がしたい
作者:尚文産商堂
あらすじ:大学に入る前、私は彼と別れた。そのときは、それでいいと信じていた。でも…
ジャンル:恋愛

感想:会話文が多くて奥行きがない。作者さんの狙いが見えてこない。恋愛物はもう少し心理描写がないと飽きちゃうな。まあ、短編の限界か……しかし、この企画文字制限あったっけ?
無いんならもう少し長い文にすれば良かったのにね。


作品:変わらない彼女、変わらない心。
作者:界牢 天
あらすじ:男は、彼女を愛していた。だから彼女を助けたかった。彼女がいる孤独から、救い出したかった。ただ、それだけ。
ジャンル:ファンタジー

感想:ホラーテイストなファンタジー。擬音語を効果的に使い前半はかなりいい味を出していたと思う。オチも好きだ。
それだけに中盤の何ともいえないダラダラ感が惜しいな。もう少し短くすると良かったかもしれん。
あるいは、ホラー要素を濃くするために、主人公の内面を掘り下げる描写なり逸話が欲しかったところ。
でも、けっこう好きな作風。自分的に次を期待する。


作品:君の純潔をボクに
作者:碧檎
あらすじ:今日はこのフリージアを君にあげる。その代わりに君を貰うんだ。春・花小説企画参加作品/PG-12
ジャンル:文学

感想:文学か? コメディの間違いじゃないかな。
ただコメディにしても大して笑えんかった。
なんて言うんだろ……そうそう、伏線が弱いんだよなあ。だからオチが生きてこないんだよね。
例えば、主人公がどんな努力を払いどれほどの準備をしてきたか、そんな話を中盤にいれてくれてれば……結論の滑稽さがもっとでたかも。
しかし、文章力はあるから読むのに苦痛ではないです。それだけに、ってとこW
アイデアは好きな部類なんだがなあ。


作品:からたち
作者:上宮穂高
あらすじ:――私の想い人、愛しい人はあなた一人。なのに何故、何故あなたは去ってしまうの?だから私は、私は……。愛すべき人が愛せなかった、ある時代の話です。春・花小説企画参加作品。
ジャンル:恋愛

感想:難しい言葉を多く使い、時代ものの雰囲気を作ろうとしているようだが、完全には使いこなせてないというイメージ。
それに日本語的にちょっと変かなという部分もちらほら。
例えば……『やけに一つ動き回りたい気持ちなのです』とか『ひいやりとした手が床を伝って、頬を撫でて来るよう』なんかがねえ。
肩ひじ張りすぎてこんがらがっちゃったのかもねW
しかし、時代ものという難しいジャンルに挑戦したチャレンジ精神はすばらいと思う。
それに普通に書けばかなり上手そうな作者さんではある。
次は違った作風の小説を読んでみたい。


作品:遠い記憶
作者:飯野こゆみ
あらすじ:日々過ぎて行く日常の中で、頭の片隅にも残らず消えていくものもあれば、鮮明に覚えている記憶もある。私の中にある幼い頃の大切な記憶それは、大好きな香りと共にあるのだった。
ジャンル:文学

感想:読後、ばあちゃんが死んだという事だけは覚えていたが、詳しい内容はトンと頭に入ってこなかった。なんか日本語が変じゃね?
いや、日本語っていうか文法だな。文末が変なんだ。
最近はこういうのが流行りなのか?
あと三点リーダー使えばいいのにと思った箇所が多々あった。
それくらいだなあ。内容は……あんまり覚えてないW


作品:ひかりの庭
作者:金本ちはや
あらすじ:聡子さんの指先からは、いつもオレンジの香りがした。ぼくと、聡子さんと、先生。甘酸っぱいオレンジケーキ、緑輝く庭。幼い頃から変わらなかった光景は、ゆっくりと移ろいゆこうとしていた――。ある少年の、ゆるやかな初恋の記憶。
ジャンル:文学

感想:文章力に不満はない。上手いと思う。
ただし作品としては不満が残る。
ほんわかした温かみのある恋愛小説と言えばそうなんだが……自分としてはもう少し深みが欲しかった。
っていうか主人公の拓巳がいらないよ。
聡子とその父親の二人で話を進めた方が良かった気がする。
娘を嫁にだす父親の哀愁と父親に対する娘の心配とかを中心に据え、死んだ母親のエピソードなんかも挿入すれば自分的には◎だ。
その方がホロリとさせるいい物語になった気がする。
うーん、惜しい。けどほんわか小説が好きな人にはこのままの方が良いかもね。
しかし、読むのに苦にはならない文章なんで、良作としてお勧めしときますわ。


作品:白い追憶
作者:桂まゆ
あらすじ:別れの時、少女は不器用な手でリボンをかけた白い花の花束を贈る。その花言葉に想いを込めて。
ジャンル:コメディー

感想:こりゃあ、上手い! 伏線が見事。オチも完璧。そして企画としてもど真ん中!
ある意味、初めて花小説企画に相応しい小説を読んだ気がしたW
もちろん、他の作者さんの作品も皆さんうまかったけど、花小説としては……花、無くてもいいんじゃってないかって感じでしたから(笑)
でも、この作品は花がミソ。本当に上手いなあ。
一カ所だけ変かなって思う所があったけど、それを言うのが野暮なほどの出来栄え。
この短さでよくもまあ、うまく纏めたものだ。読後感がハンパなくいいね。
ちょっとブラックユーモアに近いけどオチだけれど、それでも万人にウケる内容だと思います。
秀作だ! 是非、お読みあれ。
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4月 2日投稿、短編小説

2009-04-02 21:12:51 | 小説家になろう、短編
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またしても春・花言葉企画。短編小説を覗いてみよう!
というわけで、感想スタート。


作品:花形見―Forget-me-not
作者:桂まゆ
あらすじ:毎年、春になると庭に咲く青い花。その花と思い出に包まれて生きて来た女のちょっと悲しい物語。「春・花小説企画」参加作品です。
ジャンル:恋愛

感想:日常の一コマにスポットを当てたほのぼのとした作品。狙いは悪くないと思うが、いかんせん奥行きがないなあ。
もう少し練り込めばかなり面白くなるかも。文体はけっこう好きなんだ。次の作品に期待したいね。


作品:スプリング・エフェメラル
作者:青蛙
あらすじ:大学1年のわたしは、風邪を引いたひいおばあちゃんの代わりに毎年春恒例の山菜採りに行くはめになる。そこで出会ったのは、ひいお祖母ちゃんの秘密だった。
ジャンル:ファンタジー

感想:うーん、荒削りだけどなかなか面白い小説だ。和風ファンタジーって感じ。雰囲気あるわ。
まあ、もう少し伏線をはるなどして読者を驚かせてくれるエンターテイメント性があれば言うことなしなんだがなあ。
途中、中だるみしてたし……この半分の量に纏めれたらさらに良くなると思う。


作品:恋占い
作者:尚文産商堂
あらすじ:高校生。いろいろ知っている俺には、恋占いをして欲しいという話も来る。
ジャンル:恋愛

感想:スキ? キライ? スキ? キライ? 恋愛小説はキライじゃないけど……この手の話は俺的にはムリ。



感想終了。この企画、みんな上手いなあ。
お腹いっぱいだよ(^O^)/
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4月 1日投稿、短編小説

2009-04-02 00:25:52 | 小説家になろう、短編
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そういやこの企画始まったんだね。短編小説から覗いてみよう。
ということで、感想スタート!


作品:ライラック
作者:尚文産商堂
あらすじ:美術部とは、美術にほれた人たちの集まり…では無い。だが、それでも私は好き。
ジャンル:恋愛

感想:たった2616文字しかないのにプロローグから始まり、一章、二章、そしてエピローグまであるという意欲作W
内容はまあ……甘酸っぱいというか、ぬるま湯みたいなどうでもいい青春&恋愛物。
恋愛好きな人にはこれがいいのかな?
うーん、自分としてはこの間見たヤッターマンくらいの出来栄えですな。要するに微妙……


作品:アムネジア/アルストロメリア
作者:chap.
あらすじ:白昼の教室で目覚めた“彼”。目覚めない“彼女”。何が起きて、何が起きなかったのか?――『花言葉企画』出展作品。
ジャンル:文学

感想:作者さんにはよく分かる表現なんだろうけど、作者さん以外の人間には何がなんだかよく分からない。そんな感じ(笑)
サイコな感じに仕上げたかったんだろうけど、はっきり言って失敗してますよ。
言語明瞭意味不明。
文章力には非凡なものを感じるのに、もったいない……
能力はある、だが何かが足りない。そんな作者さんでしたな。


作品:寧日

作者:イリ
あらすじ:雪がとけ暖かな日差しが私たちに降りそそぐ。幼少の頃の思い出が、ほんの僅かな事で素晴らしい思い出に変わるなんて私は知る由もなかった、今日までは――。
ジャンル:文学

感想:確かな文章力でほのぼのとした作品を作り出してるなこの人。上手い!
相続に関することや親戚付き合いのことなどリアリティがある設定も好感が持てる。
登場人物も味があってええよW
はっきり言って無駄だと思えたのがハルシオン? のところ。
要するに企画の縛り部分である花と花言葉のところだ。あれさえなきゃ、もっと物語にのめり込めたなあ(笑)あそこがテンポを狂わせている。

でもまあ、何はともあれ……良作ですよ奥さん!


作品:春、浅き春
作者:古都ノ葉
あらすじ:お久しぶりです。僕を覚えていますか。今、迎えにゆきます。
ジャンル:文学

感想:穏やかな春の日だまりのような作品。好きな人は好きだろうねえ。自分も好みな作風。
家族愛がテーマかな? いきなり手紙で始まるのも少し意表をつかれた。工夫してるね。

自分なりに一つ難がある所をあげれば、物語の起伏が弱い部分。
もう少し詳しい解説(例えば医療に関する部分)なりがあった方が……
しかし、あんまり起伏をつけすぎるとせっかくホンワカした雰囲気が崩れる気もするんだよなあ。
まあ、この作品はこれでいいんじゃなかろうか。


作品:カクマの子
作者:光太朗

あらすじ:とある願いを叶えることができると伝えられる、カクマの子。二人の男が、彼に出会う。それぞれ罪を犯した二人が、カクマの子に何を願うのか……──☆★☆「春・花小説企画」参加作です☆★☆
ジャンル:ファンタジー

感想:読者の想像力をかき立てるという点から見れば、最高に素晴らしい作品。
カクマって神様に何か由来があるのかどうかは知らないが、物語の情景が脳裏に浮かぶくらい現実味ある語り口で非常にいいね。
わずかな文字数でここまで世界を作り上げるとは、この作者さんは本当に上手い。かなりの良作!

細かいこと言えば……
『~男は奇妙に歪んだ顔をした。焦燥がにじみ出ているがそれは確かに笑みの形であった』ってところが引っかかっる。
なんか変なんだよね。
この『笑みの形』という部分は顔にかかるのか?
 普通は唇、あるいは目だろうに……

あと、焦燥してるのに笑みを浮かべてというところに違和感有り。
焦燥って単なる焦りより強い感情というイメージが自分にはある。どちらかというと苛立ちを含んでいるようなそんな感じ。
それなのに笑み……焦燥じゃなくて焦りの色くらいにしといてくれたらすっきりしたのになあ。

それから『高揚もあらわにうわずった声を出して』ってところもちとなあ……
うわずった声というのが、高揚や緊張を暗示する言葉だからね。
先の『高揚もあらわに』と二重表現になってる気がする。

でもこれ、はっきり言って普通に読む分には気にならない箇所ではある。まさに小姑の嫁いびりみたいなもんW
細かすぎてすみませんm(..)m

いやいや、本当にジャンルファンタジーに相応しく雰囲気のある作品でした。
しかも、あのマタギ? のオッサンが花に変わって摘まれていく所なんざブラックユーモアも効いてて大好きですよ。
読者の皆さん是非お読みあれ!


作品:ふじだな
作者:黒い夢
あらすじ:小さな『私』は美しい妖精に出合った。そして、その後、私たちは……。『春・花小説企画』参加作品。表紙イラストは工藤流優空さまの作品です。
ジャンル:恋愛

感想:藤の花は大好きな花だ。
だからと言って藤の花を取り上げたこの作品を好意的に見れるかと言えば……そんなこたあない(タモさん風)
小説というにはお粗末な内容だと思う。
起承転結、あるいは序破急などあったもんじゃない。もっと会話文を減らし地の部分を増やしてくれ。
全てはそれからだ。
幻想的な雰囲気は良かったと思うけどねえ……残念だ。


作品:風車蓮
作者:鋼玉
あらすじ:戦場を駆け抜けた一人の女侠。為した功に反して謎の多きその人物に関する数少ない文献。そこに記されるはある人物に語られた一つの花と少女の物語。
ジャンル:戦記

感想:突くための武器、矛(ぼう)と切り裂くための武器、戈(か)の特徴を合わせ持つ戟(げき)。あの三国志最強の武人、呂布(りょふ)が持つのもこの戟の一種(方天画戟‐ほうてんがげき)だ。今回の作品で主人公が持つ獲物が実はこの武器なのである。
おお、初っぱなから戦闘シーン! テンション上がるなあ。文章力もなかなか。いい感じいい感じ。

まあ、日本語的にちょっとおかしいかなと思った部分もあるにはある。例えばね……
『彼女は頬に付着した~黒い甍を視界に映す』というところ。
それを言うなら『視界に入れる』あるいは『視線を移す』だな。言いたいことは分かるんだけどね。
あとは……
『先ほどまでいた場所に銀が通りぬけ地面に数本の矢が突き刺さった』ってところ。つまり銀って表現。
よく読めば、これは太陽光に反射した鉄製の矢尻を指してるんだろうとは分かるんだけど、一瞬この矢尻が銀製なのかと勘違いしてしまった。
できれば『銀色の残像が彼女の視野を遮った』とかにしてくれれば分かりやすかったんだけどね。

しかし、こんなのは重箱の隅をつつくようなもので、全体的にこの作者さんが上手な文を書くのは確か。けっこう好きな作風だ。中華な味付けも三国志や梁山泊みたいでいい。

物語前半部分で注文つけたいのは主人公の武器である戟の使い方だけだな。
飛び交う矢を避けて見通しの悪い路地に主人公が逃げ込むシーンがあるんだけど、そこで歩兵と遭遇するんだ。
戦闘になるかと思いきや……主人公は獲物(つまり、戟のこと)を振り回して相手を牽制するだけ。
この感想文の最初で語っているように、せっかく珍しい武器を使ってるんだからさ、その特性を生かした使い方をしてくれよなと思った。
狭い路地(あくまでイメージだけど)で槍みたいに長いこの戟を振り回すのはいただけないよ。
例えば……矛部分で相手の胸を突き刺し引き抜いた瞬間に戈の部分でのど首をかっ切る。このくらいの見せ場は欲しかったなあ。

しかしこれは高い実力をお持ちの作者さんに対する、一読者としてのわがままなんですけどね。
本当にうまいと思いますよ前半部分はね。

えっ、後半?
後半はなあ……もうぐだぐだ(苦笑)
これは完全に企画のせいだな。
つまり花と花言葉を入れるという制限を課せられた故の不完全燃焼。
旅の途中に出会った訳の分からない娘との会話も、回想による恋愛部分もなんか白々しくリアリティがない気がする。いらんなあ、これは。
悪いけど自分なりに採点すれば、前半部分を90点、後半部分は70点だ。平均したら80点になる。
惜しいなあ。本当、企画じゃなかったら良かったのにね(^o^;)



感想終了。今回は少し辛口だったかな?
作者の皆さん、どうもすみませんm(..)m
でも昔の偉い人はこう言ってますよ。

『殴られもせずに、一人前になった奴がどこにいるものか!』‐ブライト・ノア

まあ、私などの下らん感想は気にせずに書き続けてくださいってことです。

『あなたなら、できるわ』-セイラ・マス

お後がよろしいようで……




いや、そうでもないか?(苦笑)
コメント
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