出会った頃ならーきっと見過ごしてた@kirekoです。
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )暑い日がまだまだ続きますね。
( ゜д゜ )こういう時ドラえもんの道具で、エスキモーエキスが欲しい。
( ゜д゜ )むしろ暑さをエンジョイしてくれるドラさんが欲しい…。
( ゜д゜ )いや、それは暑苦しいか。
( ゜д゜ )あ、ちなみにこの道具は、「あつい」と言う度
( ゜д゜ )体温が3度下がってく代物です。
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
*感想テンプレ
■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
*感想テンプレ終わり
============はい開始==============
■短編「やかんの恋」 ジャンル 恋愛 作:鳥海ドゥンガ
:あらすじ
デパートで売れ残っていたやかんが女子大生についに買われて行った!やかんはその女子大生に恋をしてしまい、いつでも会いたいと思うようになってしまうのだが・・・!?
:感想
発想力が素晴らしいというか、なんというやかんの思考の可愛さ。正直この手の話は、ほのぼのしてて大好きだ。とにかくやかんの思考が愚かしくて可愛いというか、健気で良い。文章においても難しい言葉や、変に物質的な引用はせず、簡素な描写の区切りで纏まっており、非常に読みやすい。ただ、本筋を捻ってオチを期待する人は、少し物足りないかもしれない。やかんが可愛いと思えたら勝ち、と言った小説だろう。故障したと思っても、物に愛着を覚える女子大生ってのも、演出として好きだ。そういえば、どっかで聞いたことがあるのだが、日本人というのは外国人に比べて、物に執着する感覚が多感だそうな。そう考えると物に愛情を持って接する本作品も、ある意味日本人にしかわからない感覚なのだろうか。
■僕も彼女も変態です。 ジャンル コメディー 作:氷音亜空
:あらすじ
ちょっと危ない方向に傾いちゃった変態な彼女とそんな彼女をもった里中裕綺(さとなかゆうに)のコメディー&ちょっとしんみり&ドキドキなお祭りのお話☆
:感想
変態と聞いちゃ俺が黙っちゃ居ないぜ!どれ★拝見
さて、どのへんからグサグサして欲しいんだ?
ちくしょー!期待したほど変態成分が出てねえじゃねえか!これじゃただの色恋カップルがちょっとジャンプしただけだぞ!くそっ!変態なんて迂闊な言葉使ってるんじゃねえよ!期待しちまうじゃねえか!くそーーー!なんなんだこの描写不足と、文章の駄目っぷりはーーーー!ぬわーーーーー!!
はい、取り乱しましたが、ごらんの通りです。いわゆる変態小説の風上におけないような変態ですね。掲げた看板に偽りありとはこのことを指すんじゃないかと思うほど、詐欺な話でした。台詞も軽いし、一人称がグズグズでわかりにくし、イズムを感じさせる濃密な描写はないし、かーっ!だめだめだ!読む価値なし!!!駄作駄作駄作ゥ!!!!!
で、どうやらこれは番外編らしい。気になった人は前書きで紹介されてるやつも読んでみるといいだろう(kirekoは気にならなかったので読んで無いが)。
■蟲食い ジャンル ホラー 作:瀬戸 孝輝
:あらすじ
『蟲食い』と呼ばれる連続死体遺棄事件。事件の舞台に選ばれたC市にて、日々怯えるばかりの男はその事件の決着を付けることが出来るのか。※8月10日に投稿失敗。11日に改めて投稿。
:感想
鬼門のホラー。またオススメしにくい作風。そうだなあ、ホラーの見せ方として所々描写に力の入ってる部分があるのは良いんだけど、例題である序盤の進行の良さが後半に悪影響を与えたのか、中盤のやけに反体制的な台詞描写とどもり、それに繋がる謎の演出で、果たして読者がひきつけられるのか?って話と、終盤のキレの悪い展開と、描写文のスタミナ不足は、なんとも読んでいて残念だと感じた。あと読みにくいってわけじゃないが、地の文の漢字変換の部分で幾つか読み詰まる部分があった。今迄然程(いままでしかるほど)を見たとき、なんの四文字熟語かと思った。うーん、序盤の例題があれだけ含ませて書けるなら、もう少し話に絡めることも出来たんじゃなかろうか。主観というか、主人公の設定が通常より異質なだけに、やけに散文気味というか、気味悪さばかりを演出しようという観点、そして、スタミナの切れた描写文で継ぎ足しをしようとする部分が、余り好きになれなかった。決して悪くないんだけど、なんで序盤の含みある描写を、本筋に継続できなかったのか、理解に苦しむ。
■雨男 ジャンル コメディー 作:後藤詩門
:あらすじ
国会議員の川野太郎は奇妙なものを見つけた。それは気象庁の外郭団体、雨男対策特別監視評議会という特殊法人である。いったいここは……何をする所なのか?
:感想
むほっ、相変わらず上手いなあ。たぶんこの作者さんの書き方がkirekoの好みなんだと思うけど、ちょいちょいお堅い感じの政治部署、特殊法人との絡めあいに雨男を出すという発想力が凄い。コメディーとしてのおかしさは、そういう設定的な面だったりしたのだが、やはりこの作者の素晴らしいところは、万人が共有できる話を発想力で面白おかしくしているところが凄い。文章の構成力がピカイチなのだ。読みやすさをライトというには、少しおこがましい気もするが、明瞭簡潔な書き方、読みやすさってのは、短編小説にとって大事な事なんだとシミジミ感じるね。いや、ちょっと褒め過ぎじゃない?と、思われる読者も居るかもしれないが、気に入った物、褒めたいと思う心は、誰が何と言おうと止められないのだ。
■ゴミ箱 ジャンル 詩 作:シラス
:あらすじ
弱い気持ちから逃げずに向き合って書いてみました
:感想
悩む事、立ち止まる事、触れなくても良いと認識しているのに、触れなければ不満が募り、触れたいと思う、これぞ人間が人間たる性だなぁ。昨今の恋愛詩とか、支離滅裂で理解不能な詩より、数百倍判りやすくて良いね。ネガティブとかポジティブとかは関係ないけど、考える事、悩む事、それが文章の一文に現れてて、個人的には良いと思う。ただ、弱い気持ちを抱えて立ち止まっている間に、自分にとって絶好の好機、その機会を見失わないことが、人間として重要なことだとkirekoは思う。悩むのはいいけど、足を止めるなって奴ね。
■深海キャンディ ジャンル 恋愛 作:りいち
:あらすじ
忘れたい、忘れられない。一年越しの恋だった。
:感想
暑い夏の日の、突然の失恋。展開的にはベタっちゃベタだけど、恋人が良く知る友人のことを好きになってしまった、という話。うーん、ドラマだねこりゃ。電話口で伝えられた恋人の一言に対して、やけに主人公の心象が軽過ぎるんじゃないかな。失恋を綺麗なものに昇華させたい、自分が思い通りの恋愛ドラマが描きたい、という作者さんの気持ちはわかるけど、もっと人間的な憤りや、心情のショックの描写があったほうが、読者がキャラクターの魅力を見出せて面白いと思う。特に序の含みが無い1シーンだけを書き綴るなら、登場人物の外面的、内面的魅力をもっと読者に印象付けるように引き出してやることも、書き手としての力だとkirekoは思う。てか、この作者さん、よく見かけるけど、本当に恋愛専門店だね。ちょっとほろ苦い恋とか、そういうビターなものに最近は傾倒しているのかな。中毒というより願望が見え隠れするけど、感想言う側としたら、ちと食傷気味だな。恋愛以外で、どういう描き方をするのか読みたい感じがする。
============終わり=============
>メールが
感想書いてる途中で、やたら友人(酔っ払い)からのメールが来て
ちょいちょい中断しては、書き綴りを繰り返してました。
まいったぜ
>今日の感想と批評
( ゜д゜ )暑い日がまだまだ続きますね。
( ゜д゜ )こういう時ドラえもんの道具で、エスキモーエキスが欲しい。
( ゜д゜ )むしろ暑さをエンジョイしてくれるドラさんが欲しい…。
( ゜д゜ )いや、それは暑苦しいか。
( ゜д゜ )あ、ちなみにこの道具は、「あつい」と言う度
( ゜д゜ )体温が3度下がってく代物です。
■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9
*感想テンプレ
■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)
*感想テンプレ終わり
============はい開始==============
■短編「やかんの恋」 ジャンル 恋愛 作:鳥海ドゥンガ
:あらすじ
デパートで売れ残っていたやかんが女子大生についに買われて行った!やかんはその女子大生に恋をしてしまい、いつでも会いたいと思うようになってしまうのだが・・・!?
:感想
発想力が素晴らしいというか、なんというやかんの思考の可愛さ。正直この手の話は、ほのぼのしてて大好きだ。とにかくやかんの思考が愚かしくて可愛いというか、健気で良い。文章においても難しい言葉や、変に物質的な引用はせず、簡素な描写の区切りで纏まっており、非常に読みやすい。ただ、本筋を捻ってオチを期待する人は、少し物足りないかもしれない。やかんが可愛いと思えたら勝ち、と言った小説だろう。故障したと思っても、物に愛着を覚える女子大生ってのも、演出として好きだ。そういえば、どっかで聞いたことがあるのだが、日本人というのは外国人に比べて、物に執着する感覚が多感だそうな。そう考えると物に愛情を持って接する本作品も、ある意味日本人にしかわからない感覚なのだろうか。
■僕も彼女も変態です。 ジャンル コメディー 作:氷音亜空
:あらすじ
ちょっと危ない方向に傾いちゃった変態な彼女とそんな彼女をもった里中裕綺(さとなかゆうに)のコメディー&ちょっとしんみり&ドキドキなお祭りのお話☆
:感想
変態と聞いちゃ俺が黙っちゃ居ないぜ!どれ★拝見
さて、どのへんからグサグサして欲しいんだ?
ちくしょー!期待したほど変態成分が出てねえじゃねえか!これじゃただの色恋カップルがちょっとジャンプしただけだぞ!くそっ!変態なんて迂闊な言葉使ってるんじゃねえよ!期待しちまうじゃねえか!くそーーー!なんなんだこの描写不足と、文章の駄目っぷりはーーーー!ぬわーーーーー!!
はい、取り乱しましたが、ごらんの通りです。いわゆる変態小説の風上におけないような変態ですね。掲げた看板に偽りありとはこのことを指すんじゃないかと思うほど、詐欺な話でした。台詞も軽いし、一人称がグズグズでわかりにくし、イズムを感じさせる濃密な描写はないし、かーっ!だめだめだ!読む価値なし!!!駄作駄作駄作ゥ!!!!!
で、どうやらこれは番外編らしい。気になった人は前書きで紹介されてるやつも読んでみるといいだろう(kirekoは気にならなかったので読んで無いが)。
■蟲食い ジャンル ホラー 作:瀬戸 孝輝
:あらすじ
『蟲食い』と呼ばれる連続死体遺棄事件。事件の舞台に選ばれたC市にて、日々怯えるばかりの男はその事件の決着を付けることが出来るのか。※8月10日に投稿失敗。11日に改めて投稿。
:感想
鬼門のホラー。またオススメしにくい作風。そうだなあ、ホラーの見せ方として所々描写に力の入ってる部分があるのは良いんだけど、例題である序盤の進行の良さが後半に悪影響を与えたのか、中盤のやけに反体制的な台詞描写とどもり、それに繋がる謎の演出で、果たして読者がひきつけられるのか?って話と、終盤のキレの悪い展開と、描写文のスタミナ不足は、なんとも読んでいて残念だと感じた。あと読みにくいってわけじゃないが、地の文の漢字変換の部分で幾つか読み詰まる部分があった。今迄然程(いままでしかるほど)を見たとき、なんの四文字熟語かと思った。うーん、序盤の例題があれだけ含ませて書けるなら、もう少し話に絡めることも出来たんじゃなかろうか。主観というか、主人公の設定が通常より異質なだけに、やけに散文気味というか、気味悪さばかりを演出しようという観点、そして、スタミナの切れた描写文で継ぎ足しをしようとする部分が、余り好きになれなかった。決して悪くないんだけど、なんで序盤の含みある描写を、本筋に継続できなかったのか、理解に苦しむ。
■雨男 ジャンル コメディー 作:後藤詩門
:あらすじ
国会議員の川野太郎は奇妙なものを見つけた。それは気象庁の外郭団体、雨男対策特別監視評議会という特殊法人である。いったいここは……何をする所なのか?
:感想
むほっ、相変わらず上手いなあ。たぶんこの作者さんの書き方がkirekoの好みなんだと思うけど、ちょいちょいお堅い感じの政治部署、特殊法人との絡めあいに雨男を出すという発想力が凄い。コメディーとしてのおかしさは、そういう設定的な面だったりしたのだが、やはりこの作者の素晴らしいところは、万人が共有できる話を発想力で面白おかしくしているところが凄い。文章の構成力がピカイチなのだ。読みやすさをライトというには、少しおこがましい気もするが、明瞭簡潔な書き方、読みやすさってのは、短編小説にとって大事な事なんだとシミジミ感じるね。いや、ちょっと褒め過ぎじゃない?と、思われる読者も居るかもしれないが、気に入った物、褒めたいと思う心は、誰が何と言おうと止められないのだ。
■ゴミ箱 ジャンル 詩 作:シラス
:あらすじ
弱い気持ちから逃げずに向き合って書いてみました
:感想
悩む事、立ち止まる事、触れなくても良いと認識しているのに、触れなければ不満が募り、触れたいと思う、これぞ人間が人間たる性だなぁ。昨今の恋愛詩とか、支離滅裂で理解不能な詩より、数百倍判りやすくて良いね。ネガティブとかポジティブとかは関係ないけど、考える事、悩む事、それが文章の一文に現れてて、個人的には良いと思う。ただ、弱い気持ちを抱えて立ち止まっている間に、自分にとって絶好の好機、その機会を見失わないことが、人間として重要なことだとkirekoは思う。悩むのはいいけど、足を止めるなって奴ね。
■深海キャンディ ジャンル 恋愛 作:りいち
:あらすじ
忘れたい、忘れられない。一年越しの恋だった。
:感想
暑い夏の日の、突然の失恋。展開的にはベタっちゃベタだけど、恋人が良く知る友人のことを好きになってしまった、という話。うーん、ドラマだねこりゃ。電話口で伝えられた恋人の一言に対して、やけに主人公の心象が軽過ぎるんじゃないかな。失恋を綺麗なものに昇華させたい、自分が思い通りの恋愛ドラマが描きたい、という作者さんの気持ちはわかるけど、もっと人間的な憤りや、心情のショックの描写があったほうが、読者がキャラクターの魅力を見出せて面白いと思う。特に序の含みが無い1シーンだけを書き綴るなら、登場人物の外面的、内面的魅力をもっと読者に印象付けるように引き出してやることも、書き手としての力だとkirekoは思う。てか、この作者さん、よく見かけるけど、本当に恋愛専門店だね。ちょっとほろ苦い恋とか、そういうビターなものに最近は傾倒しているのかな。中毒というより願望が見え隠れするけど、感想言う側としたら、ちと食傷気味だな。恋愛以外で、どういう描き方をするのか読みたい感じがする。
============終わり=============
>メールが
感想書いてる途中で、やたら友人(酔っ払い)からのメールが来て
ちょいちょい中断しては、書き綴りを繰り返してました。
まいったぜ