アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ナツツバキ(夏椿)の花咲き始める

2012-06-20 | 樹木

近くのマンションに植えてあるナツツバキ(夏椿)が咲き始めた。
花は一日花。椿同様まるごと落ちる。花は直径5cmほどで、花弁には繊細なしわがある。
ツバキ科ナツツバキ属
別名「シャラノキ」
撮影2012年6月19日
画像クリックで原寸

 


  ナツツバキの三者三様そろい踏み。
開花中のナツツバキの花の左に実(雌しべの花柱が少し残る)、後ろにピンボケの蕾。


  今日開花したナツツバキの近くには、次の出番の蕾たちが多数。

 


  ナツツバキの全形



メモ

・名前の由来は、夏に咲く花がツバキに似ていることから。
・落葉低木~高木。
・原産地 本州東北地方以南、四国、九州、沖縄。
・葉はたまご形で長さ4~10cm、裏面には毛がある。
・花は杯形で白色、花びらは5枚で縁には切れ込みがある。
・仲間には小形のヒメシャラ、遅咲き種のヒコサンヒメシャラなどがある。
参考文献 日本文芸社季節の花図鑑、樹木図鑑