本によると、山の木陰で小さな白い野菊をみたらまずシロヨメナ(白嫁菜)と推測できるそうだ。
頭花が白色の野菊で、シオン属の代表的存在。良くにた花にノコンギクがある。
ノコンギクに比べると里よりも山に多く、落葉樹林下など半陰地に群生する。
つくば実験植物園
キク科 シオン属
撮影2009年9月29日午後12時半ころ
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↓ シロヨメナ(白嫁菜)の群生
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↓ シロヨメナの(白嫁菜)の花。
ノコンギクとよく似ているが、シロヨメナの方が頭花は少し小さめで、
舌状花はほとんどの場合白色だが淡紫色のときもある。
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↓ シロヨメナ(白嫁菜)の葉の色は暗いグリーン、ノコンギクは明るいグリーンをしている。
また、3行脈の傾向が強く、質感はペラッとして平らな印象。
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参考文献 山渓ハンディ図鑑「日本の野菊」