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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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県の花とマキノスミレ

2025年04月05日 | 山野草
市内の公園に毎年恒例の県の花を撮りに。
その前にお向かいの屋根に居た夕陽に染まるイソヒヨドリ(磯鵯)。

時々撮ってますが♀なのが残念、と言ったら性差別になりますかね。(^^;) 

さて県の木ですが、愛知県の県の木はハナノキ(花の木)です。
雌雄異株でこの公園に雌株が1本だけ有ります、曇り空で撮ったので背景が真っ白に。 

ムクロジ科カエデ属の落葉高木で愛知、岐阜、長野に分布する日本固有種。
背景がなんとか白くならないようにして。

早春に芽吹き葉の展開前に開花、秋には鮮やかに紅葉します。 

環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されてます。
ご覧のように雌花は独特な形、雄花は小さく雌花のように花柄が長くなりません。

県の花なのに絶滅危惧ⅠAで、自生のものはほんの一部の場所でしか見られません。(>_<)
ただ植栽が容易らしく各地の公園などに植えられてます。

毎年撮ってますが何故か雨の日ばかり、珍しく曇りの日に撮れました。 

撮って4日後に雨が降り、濡れた花を撮ろうと再挑戦。 

しかし雨量が少なく撮影時は既に雨が止んでたのでほぼ濡れてない花に。(^^;)
今にも降りそうな曇り空で暗かったので閃光撮影してみました。
う~ん、明る過ぎると言うかどぎついと言うか・・・。

ただ閃光撮影の方が水滴が良く分かり濡れてる感は有りました。 

結局閃光撮影は止めて普通に。 

しかし花に水滴が着いてる感が出ず、枝に着いた水滴で誤魔化すしか有りませんでした。 

公園にはマキノスミレ(牧野菫)が沢山咲きます。 

名前の由来は牧野富太郎博士に因んだ名前で、学名にもMkinoと付いてます。 

シハイスミレ(紫背菫)の日本固有変種で花の色は薄いのから濃いの迄様々。 

↑の花を少し撮影角度を変えて。 

大株も有りましたが、葉が立ち上がるので花が葉隠れになってしまいます。 

なのでなるべく単独の花を。 

公園の県の花とマキノスミレでした。
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