今回も標高1000mに咲く花です。
名前が判明しました、ヤマグルマ(山車)と言う木の花でした。
ヤマグルマ科ヤマグルマ属の常緑高木で、山形以西~西表島に分布。
花は直径約1cm、花弁も萼もなく、1科1属1種で近縁種のない特異な植物だそうです。
勿論初見初撮りです。
こちらも初見初撮り、撮った時は何の花なのか分かりませんでした。
後で困らないよう、葉も入れて撮っておきます。
帰ってから調べると、どうやらコミネカエデ(小峰楓)のようです。
ムクロジ科カエデ属の落葉小高木で、本州~九州に分布する日本固有種。
花の直径は約4mm、雌雄異株でこれは多分雄株でしょう、雌株は見られませんでした。
草に居た虫ですが何でしょう?
上手く撮れなかったので、顔や頭が良く分かりません。
更にお腹から何か出てるようです、卵でしょうか。
これは何ツツジでしょうか?
ヤマツツジはもっと色が赤いし、モチツツジではないし。
色的にはレンゲツツジ(蓮華躑躅)かオンツツジ(雄躑躅)のようです。
しかしレンゲツツジとは葉が違い、オンツツジは紀伊半島と近畿以西となっていました。
因みに、オンツツジは別名ツクシアカツツジ(筑紫赤躑躅)とも言うようです。
サワフタギ(沢蓋木)だと思います、ちょっと違うような気も。(^^;)
↑ の花に居たカミキリムシの仲間。
多分ツマグロハナカミキリ(褄黒花天牛)・・・だと思います。
こちらはサワフタギで間違いないかと、 ↑ と雄蕊の数が違います。
だんだん怪しくなって来ました。(;^ω^)
ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木で、北海道~九州に分布。
普段高くても3~400mの低山の花ばかり見てるので、1000mの花は良く分かりません。(>_<)
次回も標高1000mの花が続きます。