ヒメトケンランは、主に南西諸島等温かい地方に分布するようで、長崎県では非常に珍しい植物だそうです
その為なのか、こちらのヒメトケンランをブログに掲載している地元の方はいないようなのです
私もブログに投稿するのは止めておこうと思ったのですが、なんと県外の方がこちらのヒメトケンランを投稿しているのを発見しました
それならば、私が投稿しても差し支えないのではと思い、遅ればせながら撮影に出かけてみたのです
自生地を訪れてみると、やはり遅かったようで、萼片が閉じかけた花しか見る事ができませんでした
でも、せっかくなので御覧ください
非常に薄暗い場所なので、あまりうまく撮影できません
環境省絶滅危惧Ⅱ類
花茎は5本立ってました
萼片が開いておらず、色の濃い個体は、ムヨウランのように見えてしまう
でも葉を見ると、この通り
花だけ見ると、絶対ムヨウランと間違えてしまう事でしょう
次はムギラン
環境省準絶滅危惧種
花がとても小さくて、肉眼ではよく見えません
もう実になっているものが多かった
まだ時間があったので、帰りにガンゼキランの自生地を尋ねる
昨年もう一つの自生地が埋もれてしまったので、今では唯一の自生地
以前、ここの株は栽培品由来ではないのか? と疑っていたのですが、立派な自生株だと教えていただきました
ずいぶん昔から自生しているのだという事です
環境省絶滅危惧Ⅱ類の植物です
他にも気になる希少種を見に行ったのですが、姿が見えませんでした
ビックリするぐらい暗い場所でイチヤクソウが花を咲かせていました
オヘビイチゴはいろんなところで群落を作っています
繁殖力が強いのでしょうか?
ランの自宅訪問でした(^O^)/