(2021年9月26日 記事修正)
先週観察した地元のお花です
先ずは、楽しみにしていたオオバヤドリギ
初めて見ましたが、なんとも変わったお花
常緑樹に寄生する植物なのですが、自分でもちゃんと葉を持ち、光合成を行う
結構大柄なので、寄生された木は大変ですね!
次はツユクサシュスラン
地元には沢山自生地がありますが、今回は一番簡単に行ける場所
他の自生地は薄暗くて不気味な場所ばかりなので、あまり足が向きません
でも、この場所は自生数が最も少なく花付きもよくありません
アケボノシュスランはツユクサシュスランを基本種とする変種
アケボノシュスランより大柄で、花の数も多く、全体に毛深い
アケボノシュスランの方が小柄でお肌スベスベでカワイイかも( ◠‿◠ )
先日、私が全く足を向けなかった地域を地元の方に案内してもらいました
そこには、沢山のツルギキョウやツキヌキオトギリ、コジキイチゴ等興味深い植物が生息していた
ツルギキョウはもう遅いかもしれませんが、再度訪れてみる事にしました
尚、以前アップしたツルギキョウはこの場所のものではありません
ツルギキョウはもう果実となってましたが、傷んだ花が少し残っていました
次に国見山系へ移動
小さな流れにの傍にアケボノソウが咲いてます
この山系には多く見られる植物です。
ツリフネソウ
市内では国見山系以外で見た事がありません
オタカラコウ
長崎県では希少な植物
ありふれた植物のように思えますが、長崎県では限られたところにしか自生していません
ナギナタコウジュの自生地に行ってみると、コアカソが大繁殖してナギナタコウジュは駆逐されていました
一年でここまで植生が変化してしまうものかと驚きを隠せません
同じくタニソバも駆逐され、ほとんど見られません
他にも見たい花があったのですが、時間切れで残念でした
それではまた(=゚ω゚)ノ