気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

面倒なことを ・・・ 楽しんで

2010-01-27 07:17:50 | Weblog
昔の人は ・・・

たとえば

面倒くさいと思う

  障子の開け閉(た)てを

見事な作法でもって ・・・

見ている人が

  「ああ、素敵な立ち居振る舞いをされるな」と

惚れぼれするような動作でやることで

         ひとつの文化を作った ・・・ のです。


便利だといって

それを便利な道具に

  すり替えるのではなく

面倒なことを

  逆に楽しんでいくというやり方で

ほとんどの文化というものは

         できていった ・・・ のではないでしょうか。











  

運気を変える ・・・ 逃げるな、止まれ

2010-01-27 06:40:23 | Weblog
「なんとかしよう」とあせるのは

  人間の本能ですが

その前に

静かに自分の不利な状態を

  すなおに受けとめることが大切 ・・・ だと思います。

自分の身に

  しっかりと引き受けるのが

    運気を変える ・・・ 前提条件です。


逃げようとすれば

  ますます追いかけてくる ・・・ のが運の特性です。


自分が

  まず 止まる

止まれば

  影である悪い運気も 止まる ・・・ のです。

あわてると

  ますます混乱する ・・・ だけです。


運 というものは

  波のリズムのようなものですから

下手に

  人工を加えないこと ・・・ ではないかと思います。

人工を加えすぎると

  無理が生まれますから

    波乗りに失敗する ・・・ のです。


「悪いことが起こった、すわ逃げろ」 ではなく ・・・

悪い状態のまま

       そこに止まる ・・・ ことです。











老老大大 ⑧ ・・・ 大人になる

2010-01-27 05:39:02 | Weblog
この世に生まれてきた理由 ・・・ 大人になるため


大人とは

欲しがらない ・・・ 少欲知足  “もらう”より“与える”幸せ

争わない   ・・・ 「勝った、負けた」 はもう卒業

愚痴を言わない

       ・・・ 悪口、いやみ、ねたみ、そねみ、意地悪、

           繰り言、むかしばなし

言い訳しない ・・・ トシだから、物忘れ、足腰の不自由

有難う、お陰様で ・・・ 口にするのは 感謝だけ






老老大大 ⑦ ・・・ 病気

2010-01-27 04:17:38 | Weblog
病気は 

  病「体」ではなく ・・・「気」が病むこと。

病気になったら、回復しないと思わない。

         ・・・本当に治らないのは一回だけ。

病気になっても ・・・ 病人にならない。

老化・衰え・病気 ・・・ をはっきり区別する。

ガンは怖くない ・・・ ガンより怖いワガママ。






老老大大 ⑥ ・・・ 生涯学習

2010-01-26 18:38:33 | Weblog
見えるものから 見えないものへ

  と学び、

聞こえるものから 聞こえないものへ

  と学んでいく

           ・・・ のが 生涯学習の基本の流れ。



決して

  退屈しのぎ

  暇つぶし   ・・・ ではありません。


厳しい、厳しい

  人生の最終試験 ・・・ です。










老老大大 ④ ・・・ 貧しくなりました

2010-01-26 05:34:30 | Weblog
モノ は豊かになりました。

しかし

ココロ は貧しくなりました。

 「がんばって」

 「しっかり」

 「早く、早く」

 「負けないように」

 「笑われないように」

 「損をしないように」

          ・・・ と

見えるモノばかり追いかけてきた ・・・ 結果です。






死ぬということを子どもは ・・・ ②

2010-01-24 22:28:10 | Weblog
小学校の低学年の子どもの自殺が

  問題になっています。


それも

大人たちが考えてみても

なぜ自殺したのか

  さっぱり理由がわかりません。

そういうときに

親だの

教育家だの

評論家だのという

  立派な髭を生やした人たちが集まって

    言っているのを聞いていると ・・・


私は馬鹿らしくなってくる ・・・ のです。


「死ぬということには

  よほどの原因がなければならないのに

                 その原因がわからない。

結局

子どもの心を

  親や先生が

  もっと理解してやらなければいけなかったのではないだろうか」

            というようなことを言っていますが ・・・

それは大人の考え方です。


死というものを

  どういうものかと知っている大人にとっては

死に飛び込むというのは

  よほどの大きな理由がなければできません。


しかし

死ぬということを

おやつを食べながら

  きわめて快適な姿勢で見てきた子どもたちにとって

たいした原因は必要ない ・・・ のではないでしょうか。












死ぬということを子どもは ・・・ ①

2010-01-24 20:53:40 | Weblog
今の子どもたちは

  まだ小学校へ行く前から

結婚という言葉 ・・・ を知っています。

恋愛という言葉 ・・・ も知っています。

殺してやろうかという言葉

        ・・・ も知っていますが ・・・

しかし

何もその内容は ・・・ わかっていません。


ひどいのになると

  ソファの上にユックリ掛けさせてもらって

おやつを食べながら

  人殺しの場面を見ている ・・・ のです。


この子どもは

  いったい死ぬということを

    どのように受け取っているのでしょうか ・・・ 。








大根役者たちが大騒ぎ ・・・

2010-01-24 08:31:40 | Weblog
お芝居では

  お殿様が主役

  足軽は端役 ・・・ と決まっていません。


  足軽が主役

  お殿様は端役 ・・・ ということもあるはずです。


さらにまた

  主役の人も名人芸

  端役の人も名人芸 ・・・ ということもあるでしょうね。



その点

今のように

  舞台上演以前のところで

  大根役者ばかりが

    配役の取り合いで

      ドタバタ劇を演じているような社会は

文化程度の

  低級下劣な社会 ・・・ でしかありません。



なによりも かによりも

  名人芸は

    政治力、金力とは ・・・ とは無縁です。



どこかで ・・・

  大根役者たち全員が

    陣笠かぶって

      大騒ぎしているようですが ・・・ 。










テントウムシ : 店頭虫(無視) ?

2010-01-24 05:34:24 | Weblog
テントウムシを

  漢字で書くと「天道虫」 ・・・ です。

太陽(おてんとうさま)に向かって

  一直線に飛び上がっていくように見えるから ・・・


テントウムシは

  「毒見係」 ・・・ です。


どんなにおいしそうでも

どんなに新鮮そうでも

「虫も食わない野菜」かどうか ・・・

            瞬時に見分けます。


ご承知の通り

「虫も食わない野菜」とは

  農薬漬けの野菜や

  遺伝子を組み換えた野菜 ・・・ のことです。


しかし

最近では

  「店頭虫(無視?)」ではないか ・・・

                    という説もあるようです。










    



老老大大 ② ・・・ 浪浪ではありません

2010-01-22 09:44:05 | Weblog
先に

「老老大大」と書きましたが ・・・


その「老老」は

   「浪浪」 ・・・ ではありません。


したがって

  さまよい歩くこと ・・・ ではありません。

  さすらうこと   ・・・ でもありません。

まして

  職がなくて

    ぶらぶらしていること ・・・ でもありません。



さて ・・・ 。







 

老老大大 ・・・ 退屈しのぎの人生ではツマラナイ

2010-01-22 06:54:00 | Weblog
「 ・・・ 7,80年

  長くても

  90年、100年のいのちで

           死んではバカラシイ。

せっかく生まれて来たのだから

このいのちをもって

  永遠に死なないいのちこそを

             生きるべきだ ・・・ 」



退屈しのぎをせずには

  老後の長い日々が経っていかないので ・・・

今や過去の

 あるいは

現在置かれている不幸や不安を探しつつ

  怨んだり

  悲しんだり

  嘆いたり

さらには

すでに自分の手元から離れてしまっている

  わが子や孫の心配をすることによってでも ・・・

とにかく

  退屈しのぎ ・・・



もったいない話 ・・・ です。



今やせっかく

老老大大(ろうろうだいだい)になっているのですから

それだけもっと自信をもって

  パチンコや水泳

  ゴルフやカラオケみたいな

    子どもじみた遊びだけを

      楽しいと思うのではなしに ・・・

堂々と

  老いや死を迎え入れ

これを遊びのタネにして

         工夫してみましょう ・・・ よ。





* 26日、28日は老人大学の講師をつとめます。








♪ カツオブシ(勝男武士)だよ~ 人生は ・・・ ③

2010-01-22 04:31:46 | Weblog
「燻し銀」

  という言葉 ・・・ があります。


いぶしをかけて

  表面を灰色に変化させた銀。

   また

  その色 ・・・ のことをいいます。


または

  渋くて

  味わいのあるもののたとえ ・・・ です。

たとえば

  「燻し銀の演技」 ・・・ などといいますね。



なぜ 「金」ではなく「銀」なのでしょう ・・・ か。




「燻り出す」

    という言葉 ・・・ もあります。


煙を立てて

  害をなすものを

    燻り出す ・・・ ことです。


そして

  ついには 正体を現す ・・・ ものです。



「政治とカネ(金)」などと

  大騒ぎされながら ・・・ 今、田舎芝居の真っ最中です。


カネまみれ、

欲まみれ ・・・ の汚れた世界で 

  すでに眼光を失った

    大物ボスが

        燻り出されておる ・・・ 昨今です。


ちなみに

「いぶし」と「汚れ」は

        全く違い ・・・ ます。