気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

辻井伸行&ヨーロッパ室内管弦楽団 “極上のモーツァルト "鑑賞しました

2016-11-08 21:54:00 | 音楽
以前、辻井君のドキュメンタリーで「一つ願い事が叶うなら」と言う質問に 「一度で良いから、お母さんの顔を見たい」と回答していた。 涙出るよね。
天才少年が母と二人三脚で歩んできたが、今は、一人の芸術家だ。
パラリンピックを障害者スポーツにはそれぞれのドラマがあるので、競技としてのレベルが低くても良しとする傾向があるが、それは間違っていると、為末が新聞に書いていたが、なるほど、と思った。
辻井にもドラマはあるが、レベルは世界標準だ。
高い人気を誇る音楽家なので、6月4日の発売日にS席を早々に確保した。
16時に会社を終わり、 で家内と軽く夕食。
18時45分に着席。

共演するヨーロッパ管弦楽団は、ロンドンを拠点にして、自由に活動、保守的な演奏とは反対にあるらしいが、当然だが、聴いだけで、そんなことは僕には判らない。
総勢70名程のこのオーケストラには、指揮者はいない。コンサートマスター、女性なので、コンサートミストレスが、演奏しながらリードする。
生はいいですな。音符の一つ一つが、満開の桜並木の中で花びら1枚ごとが見れるように感じられる。

辻井君は、頭をオーケストラの方に振りながら、(いつもの彼の動作だが)波を捕まえるサーファーのように身体で感じ、そして、鍵盤の上で指を踊らせる。
アンコールのショパンの革命(イントロがインパクトある曲)演奏の時は、オーケストラメンバーもこいつやるな、みたいに聞き入って…
よかったです❗
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