宮本 昌孝 著 天離り果つる国

2020年末に刊行された、年度ベストと言う書評もあった。　１年遅れの読書だ。

信長から秀吉に時代が変わる、日本の歴史でも多くの人が知っている激動の時代。　想像上の好青年が象徴的な、エキサイティングな史実〰️出来事に絶妙に絡み活躍する。

まあ、この手のエンターテイメント、作者のいつものパターンでもある。

この物語の進行に安心して、わくわく、そして頷きながら、いいリズムで読書が進む。

どう結末を迎えるのか〰️。

さて、

岐阜県防災課のホームページをみると大変な災害で

後半、無理やりというか、当然のようにここに絶頂と思われる状況を持ち込んだか感は、あったのだが〰️。

この消失した城をモティーフに、これだけロマンを広げたのかと、ポンペイ最後の日を思いだし納得。