気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

倉敷、大原美術館に行きました。 児島虎次郎に会えてよかった。

2015-08-30 18:18:00 | 旅行記

金曜日、会社を休んで羽田空港から岡山空港経由 倉敷に向かう。 ホテルと航空券がセットで約3万円、
1泊すると岡山県からの助成金が1万円貰えて、実質負担が2万円少し。 JALのホームページで偶然見つけたこのお得なプランで、里帰りする事とした。今日はホテルで読書します。
世界陸上を毎晩観て、読書していない。
娘達に、朝の用意の時にいては邪魔だと言われ、いつもの時間に家を出た。 空港には2時間以上前に到着。 ラウンジで コーヒ等飲みすぎて〰。
東京は24度と肌寒いが、岡山は30度以上、当然、まだまだ夏だ。
10:45羽田空港発、岡山空港11:00着、11:15発のバスで35分、1130円は高いな。 ほぼ同距離の岡山までは650円、利用客が少ないせいかな。バスには9人しか乗客はいない、仕方ないね。

倉敷駅のコインロッカーに荷物を預けて、昼食を食べて、美術館に。 かなり、ムシムシ。
大原美術館には、数年前にも来ている。

母方の実家もあり小学生の頃に初めて来た。以来4回は訪問しているな。エル・グレコの受胎告知 宗教画の僕のベンチマークです。印象派が多いのも親しみやすい美術館の所以かな。
資本家は、永続する事業を残すか、文化事業で名を残すか。 今は、プロスポーツのオーナーか、文化の概念も変わっているからな。
国立西洋美術館 同様に ロダンのカレーの人が 迎えてくれる。

本館入るとすぐ正面に、児島虎次郎作の 和服の少女の絵がある。 ルノアールとゴッホの和半のような色使い風の画だ。

2階に行くと、セガンティーニのアルプスの真昼、ゴーギャンのかぐわしき大地 がある。 何度も観た画だが、こういう配置で、展示していたか。
第三展示場に行く通路の広間に、受胎告知がある。ここは、記憶のとおり。

新渓園からのお庭

分館には、児島虎次郎の 法輪寺の庭の屏風絵がある。色使いが、セザンヌの風景画の様でもある。印象派〰当時は前衛派だ〰の人達と心を通わした。

別格本山観龍寺 からの眺望です。左の緑色の屋根は、中国銀行 倉敷支店
正面に 小さく大原美術館が見える。

アイビースクエアーの児島虎次郎記念館

ここに展示されている「春の光」1916年作ーはセガンティーニのアルプスの真昼1892作ーとの続編のようだ。山羊が描かれているだけではない❗ 色使いいいね。

今回の大きな成果❗

朝顔 眠れる幼きモデル 新しい発見

アイビースクエアーをまわって

朝顔は モネの「 ヴェトゥイユの画家の庭」の雰囲気もある

完璧な印象派だね
5時前に倉敷駅に戻って来ました。

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