猛暑でもクーラー使うなと、
ＮＨＫマスコミ、数年前。
猛暑が来るクーラーをと提言の武田邦彦氏を攻撃。
ブログなどでもバッシング。
武田邦彦ブログより
数年前だったと思うけれど、
「猛暑が来るのでクーラーを準備しておいた方が良い。
自治体はクーラーの無い人が避難するところを作って欲しい」
と呼び掛けたら、猛烈なバッシングにあった。
当時、NHKも新聞もみんな同じ事を言っていた。
そのうち、猛暑になってきたら、
それまで「CO2を減らすためにエアコンを控えろ」と放送してきたNHKは
「適切に涼しいところにいましょう」という実に不誠実な言い方に変えている。
NHKも新聞も、「CO2を減らせ。クーラーを使うな」の大合唱だった
CO2を減らせば涼しくなる？
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武田邦彦ブログより
………………………
「猛暑」のミスリード（１） CO2を減らせば涼しくなる？
「tdyno.339-(7：32).mp3」をダウンロード
数年前だったと思うけれど、「猛暑が来るのでクーラーを準備しておいた方が良い。自治体はクーラーの無い人が避難するところを作って欲しい」と呼び掛けたら、猛烈なバッシングにあった。
「CO2を増やしたら温暖化するのに、クーラーを買えとはなんということか！」というバッシングで、その中にはかなり過激で活動的な人がいて、ブログなどでものすごい攻撃を受けた。もちろんNHKも新聞も、「CO2を減らせ。クーラーを使うな」の大合唱だった。事故の前だったけれど、電力会社も「節電」などと見当外れのことを言っていた。
しかし、猛暑が来るのは事実だし、クーラーを使っても使わなくても気温は変わらないのが事実なのだから、事実に反して思想を重視しても意味が無い。まるで戦前の「竹槍で爆撃機をやっつけろ！」と言って多くの人を犠牲にした思想と同じだ。
CO2が温暖化の原因になるとは思っていないけれど、100歩譲ってCO2が温暖化の原因としよう。でも、世界でCO2を出しているのはアメリカ、中国を始めとした国で、日本はほとんどCO2をだしていない。
それにCO2を削減しているのは日本だけ（無理矢理その他の国を入れてもドイツ、イギリスぐらい）だから、日本人がCO2を減らしても気温はかわらない。
私の考えは違うが「温暖化を防止するためにCO2を削減しよう」というのは、そう考えているなら良い。でも、猛暑が来ると言うのに「クーラーはCO2を出すから買うのを止めろ」というのは全くの間違いだ。「100年後の地球の気温のために、今年、あなたが犠牲になれ」ということになるからだ。
今年の猛暑にであって、私はあの人に会ってみたい。それは非難したりなじったりするのではなく、なぜ、猛暑が予想され、CO2を減らしても気温は下がらないことが判っているのに、みんなにクーラーを準備するのを妨害したのか？という真意を聞きたいのだ。
でも当時、NHKも新聞もみんな同じ事を言っていた。そのうち、猛暑になってきたら、それまで「CO2を減らすためにエアコンを控えろ」と放送してきたNHKは「適切に涼しいところにいましょう」という実に不誠実な言い方に変えている。
「善意」だから「間違っても良い」ということはない。すべてのことは慎重に、もちろんそれが他人に影響するものであればあるほど、よく考えなければならない。私たちはすでに「野蛮」な状態ではなく、「魔女狩り」などを認めない社会にいるのだから。
（平成25年8月11日）
武田邦彦ブログより 詳細、音声もコチラ↓↓
武田邦彦 （中部大学）: 「猛暑」のミスリード（１） CO2を減らせば涼しくなる？
原発は危険だから東京に作らない 奇妙な日本人・・新潟、福井の原発 武田邦彦。 震度６で爆発だから
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猛暑が来るクーラーをと提言の武田邦彦氏を攻撃。
ブログなどでもバッシング。
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数年前だったと思うけれど、
「猛暑が来るのでクーラーを準備しておいた方が良い。
自治体はクーラーの無い人が避難するところを作って欲しい」
と呼び掛けたら、猛烈なバッシングにあった。
当時、NHKも新聞もみんな同じ事を言っていた。
そのうち、猛暑になってきたら、
それまで「CO2を減らすためにエアコンを控えろ」と放送してきたNHKは
「適切に涼しいところにいましょう」という実に不誠実な言い方に変えている。
NHKも新聞も、「CO2を減らせ。クーラーを使うな」の大合唱だった
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「猛暑」のミスリード（１） CO2を減らせば涼しくなる？
「tdyno.339-(7：32).mp3」をダウンロード
数年前だったと思うけれど、「猛暑が来るのでクーラーを準備しておいた方が良い。自治体はクーラーの無い人が避難するところを作って欲しい」と呼び掛けたら、猛烈なバッシングにあった。
「CO2を増やしたら温暖化するのに、クーラーを買えとはなんということか！」というバッシングで、その中にはかなり過激で活動的な人がいて、ブログなどでものすごい攻撃を受けた。もちろんNHKも新聞も、「CO2を減らせ。クーラーを使うな」の大合唱だった。事故の前だったけれど、電力会社も「節電」などと見当外れのことを言っていた。
しかし、猛暑が来るのは事実だし、クーラーを使っても使わなくても気温は変わらないのが事実なのだから、事実に反して思想を重視しても意味が無い。まるで戦前の「竹槍で爆撃機をやっつけろ！」と言って多くの人を犠牲にした思想と同じだ。
CO2が温暖化の原因になるとは思っていないけれど、100歩譲ってCO2が温暖化の原因としよう。でも、世界でCO2を出しているのはアメリカ、中国を始めとした国で、日本はほとんどCO2をだしていない。
それにCO2を削減しているのは日本だけ（無理矢理その他の国を入れてもドイツ、イギリスぐらい）だから、日本人がCO2を減らしても気温はかわらない。
私の考えは違うが「温暖化を防止するためにCO2を削減しよう」というのは、そう考えているなら良い。でも、猛暑が来ると言うのに「クーラーはCO2を出すから買うのを止めろ」というのは全くの間違いだ。「100年後の地球の気温のために、今年、あなたが犠牲になれ」ということになるからだ。
今年の猛暑にであって、私はあの人に会ってみたい。それは非難したりなじったりするのではなく、なぜ、猛暑が予想され、CO2を減らしても気温は下がらないことが判っているのに、みんなにクーラーを準備するのを妨害したのか？という真意を聞きたいのだ。
でも当時、NHKも新聞もみんな同じ事を言っていた。そのうち、猛暑になってきたら、それまで「CO2を減らすためにエアコンを控えろ」と放送してきたNHKは「適切に涼しいところにいましょう」という実に不誠実な言い方に変えている。
「善意」だから「間違っても良い」ということはない。すべてのことは慎重に、もちろんそれが他人に影響するものであればあるほど、よく考えなければならない。私たちはすでに「野蛮」な状態ではなく、「魔女狩り」などを認めない社会にいるのだから。
（平成25年8月11日）
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武田邦彦 （中部大学）: 「猛暑」のミスリード（１） CO2を減らせば涼しくなる？
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