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再稼働するから被曝を覚悟しろ「原発重大事故に備え、被曝医療の拠点病院」って、 ということかい。

2013-11-07 21:20:41 | 脱原発
再稼働するから被曝を覚悟しろ

「原発重大事故に備え、被曝医療の拠点病院」

って、 ということかい。


秋場龍一のねごと様より

いったい、いつだれが、再稼働を了解したの?

いつだれが、重大事故を容認したの?

いつだれが、被曝することを承諾したの?



作家

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秋場龍一のねごと様より
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「原発重大事故に備え、被曝医療の拠点病院」って、再稼働するから被曝を覚悟しろ、ということかい

きのう5日の朝日新聞の巻頭を見て、ひっくり返った人も多かっただろう。

なんと、大見出しが「被曝医療に拠点病院」「政府方針 原発重大事故に備え」だよ。

つまりこれ、「再稼働」と「重大事故」と「被曝」を前提にしているわけだ。

ひっくり返るでしょ。ついでに、ハラワタも煮えくり返るでしょ。

これから原発を稼働させるので、重大事故が起こることがあり、起これば被曝するので、そのために被曝に対応できる医療体制整えておく、ということだ。

で、いったい、いつだれが、再稼働を了解したの?

いつだれが、重大事故を容認したの?

いつだれが、被曝することを承諾したの?

原発のために被曝して、全身に重篤な症状をかかえたり、がんになったり、死んだりしなくちゃならないの?

また、被曝することを避けて、長年住んでいた所から逃げなくてはならないの?

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再稼働に、国民の圧倒的多数は反対している。原発は極めて危険なものだと考えている。

福島原発事故以前は、原発は絶対に安全です、と東電もその他の電力会社も、国も、自民党も、高らかに言い放っていたよね。

重大事故が起こる確率は、隕石が原発にぶつかる確率より低い、とか言ってなかったっけ。

仮に事故が起きても、四重五重の防御装置があるから、放射性物質が環境に放出することは絶対にない、なんてこともね。

チェルノブイリ事故では、ソ連(当時)の技術は未熟で、高度な技術力を誇る日本では起こらない、とさんざん聞かされたぜ。

福島事故以前は「絶対安全」と言わないと、地元住民や世論を納得させることができなかったからだ。

そう、だから「絶対安全」という「原発安全神話」が捏造されたのだ。この神話がないと原発は動かなかった。

ところが、史上空前の巨大事故が起こって、無残に「安全神話」が原発建屋もろとも崩壊すると、こんどは「放射能安全神話」だよ。

1ミリシーベルトどころか、20ミリ、いや御用学者のなかには100ミリだって大丈夫とまで言い出したよ。

そして、ここにきて、ついに「重大事故に備え、被曝医療の拠点病院」だ。

あのね、原発という、発電プラントのために、なんでこうまで「備える」必要があるの。

単に電気を作る装置だよ。

電気を安全に、無害に、安く作れる装置って、いくらでもあるんだよ。

で、なぜ、原発のために、重篤な病気になったり、逃げ出したり、莫大な費用を国民が払ったり、十万年以上管理したり、地球生物の絶滅まで危惧しなくちゃならないの?

原子力発電ほど愚かな装置ってあるのかな。愚の骨頂の典型だろ。

その愚を原子力ムラに引っ張られた政府が、国民を置き去りにして突っ走っているよ。

秋場龍一のねごと様より
http://akiba1.blogspot.jp/


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Web東奥・ニュース20131106
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【被ばく医療、弘大が拠点候補】


 東京電力福島第1原発事故の反省から、原子力規制委員会は5日までに、原発事故時の被ばく医療体制を大幅に見直すことを決めた。低線量被ばくや、被ばくの恐れがある多くの人を受け入れる医療機関を整備するほか、重症被ばく患者の治療に当たる拠点病院を全国のブロックごとに指定、弘前大や福井大、長崎大などが拠点病院候補に挙がっている。現地に急行する「原子力災害派遣医療チーム(NMAT)」(仮称)も新設する。

 現行の被ばく医療体制は1999年の東海村臨界事故を教訓に少数の重症被ばく患者への対応を中心に想定。だが、第1原発事故では多数の住民に対応できず、医療機関も被ばくに関する知識が乏しかったため、受け入れ拒否が起きるなど、大きな課題となっていた。

 規制委は近く、医療関係者ら専門家による会合を立ち上げ、来年3月までに新たな体制の枠組みをまとめる。

 規制委によると、事故時に住民らの汚染検査や軽症の被ばく患者の治療などに当たる病院として、全国各地で指定されている災害拠点病院を活用。従来の地震や津波など自然災害時の医療に加え、被ばく医療も担い、医師や看護師の教育や訓練を強化する。

 これまでは重症患者の受け入れ先は放射線医学総合研究所(千葉市)と広島大の2カ所だったが、今後は北海道や東北などブロックごとに拠点病院を整備する。

 弘前大学医学部付属病院は、県三次被ばく医療機関に指定されており、高度救命救急センターには被ばく患者を受け入れ、専門的な診断・治療を行うための設備がある。福島第1原発事故の際は多くのスタッフを福島県に派遣し、支援活動を行った。

 拠点病院の候補に挙がっていることについて、浅利靖センター長は、まだ正式な連絡がないとした上で「福島での活動のほか、保健学研究科や被ばく医療総合研究所など弘大全体の被ばく医療の取り組みが理解されたと思う」と話した。

 また、規制委は大規模災害などの発生初期に現地で活動する「災害派遣医療チーム(DMAT)」の原子力災害版となるNMATも創設する。各地のDMATの一部に被ばく医療の機能を加える方向で検討する。

 規制委事務局の原子力規制庁は「NMATを全国規模で展開するには少なくとも100以上のチームが必要だ」としている。

Web東奥・ニュース20131106より
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131106084015.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f


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