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新聞・テレビは「データ」でウソをつく「武田 邦彦著」 政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法

2013-02-13 16:31:54 | 武田邦彦
新聞・テレビは「データ」でウソをつく「武田 邦彦著」 政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法

【言論によるテロリズム】


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■政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法

武田 邦彦 著
296ページ 判型四六判 I定価1,365円(税込)
日本文芸社
http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN978-4-537-26006-9.html

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驚愕【テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実】 日本民間放送連盟会長

【日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる】 TBS代表取締役会長
☆テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。
☆社会を支配しているのはテレビ。
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☆TBS代表取締役会長・日本民間放送連盟会長:井上弘
☆日本人はバカばかりだから、
☆我々テレビ人が、指導監督してやっとわかるんです。
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HAPPYluckyブログより引用 2012/11/06
http://s.ameblo.jp/kimito39/entry-11398024321.html?

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「新聞・テレビはデータでウソをつく」原因【言論によるテロリズム】武田邦彦

★1月末に日本文芸社から「新聞・テレビはデータでウソをつく」
★という本を出版します.

☆「言論によるテロリズム」とは、
☆新聞、週刊誌、テレビが「あること無いこと、何でも報道すれば、
☆社会はそれに反応して怒り狂い、
☆特定の個人や団体を徹底的に痛めつける事ができる」ということです。

☆そして「その商業的な骨法」というのは、
☆「テロをすれば、儲かる具体的な方法も身につけた」という意味です.

☆「言論によるテロリズムの効果とその商業的な骨法」が確認されたのです。

☆テレビ、週刊誌、新聞がその気になれば、
☆日本人の劣情に訴えるキャンペー ンを張り、
☆それに異議を唱える人や団体を徹底的に叩けば何でもできるし、
☆それが視聴率や販売部数を増やすことになる、
☆その記事の書き方、報道の仕方、タイミングなどをすべて、
☆国際連盟脱退事件や沖縄密約事件で会得したというワケです。

武田邦彦ブログより
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■「新聞・テレビはデータでウソをつく」原因

「datafalsetdyno.54-(11:29).mp3」をダウンロード

1月末に日本文芸社から「新聞・テレビはデータでウソをつく」
という本を出版します.

かなり直接的なタイトルですが、
一つ一つの内容は本で見てもらう ことにして、
ここでは「なぜ、新聞やテレビはデータでウソをつく」のか、
その原因について書いてみます.

1933年に日本は満州の占領政策を続けるために国際連盟を脱退しました .
このことで日本人は憤激して「脱退すべきだ!」という考えが大半でした。

しかし国際的には独自の行動になったので、
ちょうど、今の北朝鮮のような印象を持たれました。

その時に、毎日新聞は国際的なニュースをほぼそのまま流し、
朝日新聞と読 売新聞は世界の一般的なニュースを伝えず、
日本の世論に迎合して、いわゆ る「キャンペーン」を貼ったのです.

その結果、毎日新聞が停滞し、朝日新聞と読売新聞が
大きく部数を伸ばして、逆転しました。

さらに戦後、1971年の沖縄の返還を巡る密約問題でも同 じ事が起こり、
毎日新聞の不買運動へと発展した.
これを最後としてある編集部員の話として
「言論によるテロリズムの効果とその商業的な骨法」が確認されたのです。

難しい言い回しなのですが、「言論によるテロリズム」とは、
新聞、週刊 誌、テレビが「あること無いこと、何でも報道すれば、
社会はそれに反応し て怒り狂い、
特定の個人や団体を徹底的に痛めつける事ができる」というこ とです。

そして「その商業的な骨法」というのは、
「テロをすれば、儲かる具体的な 方法も身につけた」という意味です.
骨法というのはいろいろな意味に使われ ますが、
普通は「奥義」ということですから、
確実なコツを身につけたというような感じです.

テレビ、週刊誌、新聞がその気になれば、
日本人の劣情に訴えるキャンペー ンを張り、
それに異議を唱える人や団体を徹底的に叩けば何でもできるし、
それが視聴率や販売部数を増やすことになる、
その記事の書き方、報道の仕 方、タイミングなどをすべて、
国際連盟脱退事件や沖縄密約事件で会得したというワケです。

そしてこの2つの事件で「儲かった側」は
つねに「政府に有利な報道」という 特徴があります。
脱退事件では松岡外相を支持し、沖縄密約では佐藤首相を擁護したのです.

日本という国は四面を海に囲まれ、ほぼ単一民族で、
天皇陛下を頂いていた と言うことから、
日本には奴隷制度も無く、
殿様は民のことを考えておおむね良い政治をしてきました。

だから日本人の心の中は「お上は悪いことはしな い。
お上にたてついたらろくな事はない」という信念で固まっています.

だから「言論テロリズム」を実現するには、
第一にお上側につくこと、第二 に日本人の劣情か感性に寄り添うこと、
そして第三に不当に被害を受ける個人や団体に対して
愛情を持ってはいけない(切り捨てる)、
という方法を採 るようになりました。

それ以後、つまり沖縄密約事件がおおよそのケリがついた 1980年代から、
日 本のマスコミ(テレビ、新聞、週刊誌など)は
「言論テロリズム」に統一さ れ、
「事実を伝える」ことは、
それがあたりあさりが無い場合に限るという制限が加わったのです.

すでに、日本のマスコミは、会社組織で編集が経営から独立していないこと、
記者クラブが閉鎖性を持っていること、
一人一人が旧来の記者魂を持つ ことができないこと、
それに加えて予算が厳しくなり、
記者が満足できる取 材ができないなどの状態にあり、
なかなか「言論テロリズム」から回復することができないのです.

最近では、地球温暖化や被曝限度などがその代表的なもので、
「政府より、 科学的データ無視、テロ的手法」を駆使しています.
また「タバコの副流煙」 のように
「データを調べずに、みんなが危険と思えば、
その方向で報道を続ける」というのもあります。

このような言論テロは、日本人が事実や真理を
大切にするようにならないと 無くならないのですが、
それには時間がかかるのでとりあえず、
現在の状態 で「ウソの報道」と思われることを整理したのが、
今回の本という事になり ます。

今の所、出版社というのはなかなか立派で、
広告無しで頑張っていますし、 言論テロにならないように
「政府よりではなく、科学的で、冷静」という内 容のものを出版してくれます.

私たちが真実をしるための最後の砦である出版社がダメになると
ネットしか残らず、ネットに言論統制が始まると、
私たちは再び暗黒の時代に突入するでしょう。

マスコミの人たちに呼び掛けるとすれば、
大きな二つの事件で始まった
「言論テロと儲ける骨法」を放棄することを勧めます.

(平成25年1月19日)

武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ
より引用転載 音声もコチラ↓↓
http://takedanet.com/2013/01/post_2d1c.html

YouTubeで「武田教授
「新聞・テレビはデータでウソをつく」原因」を見ませんか
http://www.youtube.com/watch?v=eWxWhZiwCnI&feature=youtube_gdata_player
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