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77歳母、月命日の漁港通い「甘酒持ってきたよ」骨のかけら、爪の1枚でもいいから上がってほしいと

2013-02-14 18:37:03 | 東日本大震災
77歳母、月命日の漁港通い「甘酒持ってきたよ」骨のかけら、爪の1枚でもいいから上がってほしいと

【写真=海に向かって行方不明の長女ミネ子さんの
名前を呼び続ける海藤エツさん=1 1日、釜石市・白浜漁港】
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「ミネ子、聞こえるか。大好きな甘酒、持ってきたよ」。

震災はまだまだ続いているんです。終わっていないんです。
~「骨のかけら、爪の1枚でもいいから上がってほしい」

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という思いを捨てきれぬ母。


山と土と樹を好きな漁師ブログより
…………………………………………………

東日本代震災の被災漁師が現地生の声をそのまま伝えます。
復興が遅れは何故なのか、日本は変です・・?

子を思う母の気持ち・・。

「骨のかけら、爪の1枚でもいいから上がってほしい」
という思いを捨てきれず、11日には自然と足が漁港へ向かう。
「供養のためにもここにいたい。
い つまで続けられるか分からないけど、
手が動くうち、足が動くうちは続けたい 」
という言葉が胸に突き刺さりますね。

いつか見つかる日まで、娘の眠る海へ向かうつもりなのです。

震災はまだまだ続いているんです。終わっていないんです。
なかなか泣かない自分ですが、涙がでてきました。

山と土と樹を好きな漁師 - Yahoo!ブログより
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77歳母、月命日の漁港通い 「甘酒持ってきたよ」


「ミネ子、聞こえるか。大好きな甘酒、持ってきたよ」。

釜石市箱崎町の仮設住宅で暮らす海藤エツさん (77)は11日、
今も冷たい海のどこかに眠っているとみられる
一人娘のミネ子さん=当時(60)=を思って、温かい飲み物を海にささげた。

毎月、月命日 に漁港へ通い続けて間もなく2年。
「せめて爪1枚でも上がってほしい」と、変わらぬ思いを胸に、海へ向 かう。

エツさんが震災直後の4月から毎月、漁港に通い始めてもうすぐ2年。

日に日に、ミ ネ子さんの遺体は
もう見つからないかもしれないという気持ちが強くなる。

それでも「骨のかけら、爪の1枚でもいいから上がってほしい」
という思いを捨てき れず、11日には自然と足が漁港へ向かう。

「供養のためにもここにいたい。
いつまで 続けられるか分からないけど、
手が動くうち、足が動くうちは続けたい」。

いつか見つかる日まで、娘の眠る海へ向かうつもりだ。


岩手日報(2013/02/13)より
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130213_10

山と土と樹を好きな漁師 ブログ
2013・2・14より転載引用
http://blogs.yahoo.co.jp/sasaootako

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