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「温暖化詐欺」女性の気象予報士が、テレビでとんでもないことを言っている!武田邦彦氏。

2014-02-19 09:56:17 | 脱原発
「温暖化詐欺」女性の気象予報士が、

テレビでとんでもないことを言っている!

武田邦彦氏。


CO2は生物の生命のもとだから、

このままのペースで減少すると、

3000万年後には地球の生物は絶滅する。

3000万年と言うとずいぶん先の話だが、

生物が誕生してから37億年がたっているので、

あと123分の1で生物の歴史が終わるということになる。

気象予報士にとっては

CO2を出すと温暖化、

CO2を出さないと生物絶滅!

という矛盾したことに取り組んでいる。


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世界の気温は全く上昇していない 【温暖化で異常気象!?】必死で隠蔽する学者と「良心」
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/f77c683dc4e13e3e2677253a811c3569



太陽元気なし『寒冷化予兆』11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少!CO2温暖化のウソ!!-



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気象予報士のための温暖化教室(4) CO2を削減するとどうなるか?


武田邦彦様より

「co22014021410111011.mp3」をダウンロード

元気の良い女性の気象予報士がテレビでとんでもないことを言っているので、

このシリーズを始めたのだが、その時に私が「気象予報士は地球が誕生した時にCO2が95%だったことを知らないのかな?」と言ったら、

ある人が「気象予報士は文科系の人が多くて、地球の歴史など勉強していない」と言われたので、CO2を削減すると、地球の歴史から言うとどういうことが起こるのか、知ってもらいたいと思って、この記事を書いた。

太陽系が誕生した時、金星、地球、火星は同じような岩石型惑星として生まれたので、その大気は3つともCO2が95%だった。

ところが地球だけは生物が誕生したので、CO2が消費され、今ではわずか0.04%になってしまった。

CO2は生物の生命のもとだから、このままのペースで減少すると、3000万年後には地球の生物は絶滅する。3000万年と言うとずいぶん先の話だが、生物が誕生してから37億年がたっているので、あと123分の1で生物の歴史が終わるということになる。

地下にある石炭や石油は人間の手で掘り出さないと地下に眠ったままだ。だから人間ができる環境改善のもっとも良い方法は「石炭や石油を燃やしてCO2をだし、生物の絶滅を防ぐ」ということだ。極めて簡単な理屈で誰もがすぐ同意するだろう。

それではなぜ、日本人は世界でもたった一か国なのに、必死になってCO2を減らして生物の絶滅を早めようとしているのだろうか?

それは気象関係者がCO2を出してはいけないと言っているからに他ならない。

だから気象予報士にとっては「CO2を出すと温暖化、CO2を出さないと生物絶滅」という矛盾したことに取り組んでいる。

このような地球的規模でCO2が増えたらどうなるかを考えるのも容易だ。というのは、アンモナイトの古生代、恐竜の中生代などは、現在に比べるとCO2はとても高い。地球物理学ではだいたい、現在の10倍から100倍ぐらいだから、CO2がものすごく増えても恐竜の時代まではいかないということだ。

現在のペースでは100年で0.01%から0.02%だから、CO2をジャンジャン出して、1000年後になっても恐竜の時代には戻らない。なにも心配はない。生物の体は日本の冬に「服なし、家なし、暖房なし」では辛い。フィリピンぐらいが適当な体にできている。

もう一つは、現在が第二氷河時代で、地球に夏でも氷河があるということだ。もともと地球は北極にも南極にも氷がないのが普通の状態で、氷河が残った現在のような状態を「氷河時代」と呼んでいる。気象予報士もそのぐらいは知っていてほしいと思う。

これを知っていれば、「北極の氷がなくなると大変だ」と言わなくなる。ないのが普通の状態なのだから。

やはり気象予報士は文科系の出身でも、機会を見て地球の歴史を勉強して欲しい。特にテレビに出て気象のことを呼びかけるには、気象庁の試験を受かればよいのではなく、本当に科学的な知識を持っている必要があると私は思う。

再三、ここに書いているのだが、名古屋の気象予報士の方はよく勉強されているし、決して安易に「地球温暖化」とは言わない。NHKや東京の予報士が非科学的に感じる。試験に受かったからと言って一人前ではない。おそらくNHKは若い女性を出したら人気がでるというような不純な動機でまだ訓練中の女性を出すのは世論操作になってしまう。

(平成26年2月14日)

武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

http://takedanet.com/2014/02/co2_cceb.html


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気象予報士のための温暖化教室(3) CO2による温暖化の疑問点


武田邦彦

「2014020111351135.mp3」をダウンロード

会長が数々の問題発言をしているNHKで、また東北大学の女性の准教授が温暖化の計算をしたので、それを放映していたと読者の方からご連絡をいただきました。でも良心的な物理学者、気象学者が温暖化に疑問を持っているのは、別に反抗したいとか、天邪鬼というのではありません。

18世紀から見ると少し地球の気温が上がっているのも確かです。でも、その原因がCO2であるとか、だからCO2を削減しなければならないというところまで行くと、「真面目な気持ちで学問をしている人」なら疑問に思うのが当然なのです。

だから、気象予報士もいかに示すデータを見て、少し疑問を感じなければいけません。またIPCCという国連の機関は「気象変動に関する政府間パネル」という名前が示している通り、「政治機関」であることも念頭に置いてください。そこに学者は参加していますが、原則としては御用学者の集団(政府から指名を受けるから)としてよいと思います。

疑問となるデータ

1)気温の上昇が太陽活動の変化と一致しているから



このグラフに示すように、18世紀のマウンダー極小期、19世紀初頭の極小期から19世紀、20世紀と太陽活動が徐々に盛んになってきたので、少なくとも太陽活動の影響は除いて気温の上昇を考える必要があります。



このグラフは20世紀の太陽風(太陽活動)と世界平均気温の関係です。やはり太陽の活動を組み込まないと、一般の人に説明するのはむつかしいように思います。

2)都市および周辺の気温はヒートアイランドで上がっているから


これは9月の東京付近の気温の状態ですが、山手線の内部は東京郊外とかなり気温が違います。地球温暖化で良く出てくる平均気温のグラフは1880年からですが、1880年から連続的にデータが得られているのは、いずれも「先進国の都市部」ですので、ヒートアイランド効果を差し引く必要があります。

3)上空の気温が上がっていない



1978年から気象衛星による上空気温、極地の氷の状態などの観測が可能となったが、このグラフに示した通り、上空気温は上昇していません。この要因としては、地表の気温が都市化の影響を受けていることや、観測結果としては、地表が気温上昇、上空が気温低下という傾向があることが原因している可能性があります。

温暖化が政治的な課題になったので、地表と上空の関係を研究している研究者がこのようなデータの発表に戸惑ったり、考察を控えたりすることが多いようです。

4)相次いだ誤報に科学者も錯覚した



ツバル報道やホッキョクグマの歌でNHKが大々的に誤報を流したり、アルプス、ヒマラヤ、キリマンジェロなどの氷河の報道がやらせだったりしました。現在でも竜巻、900hPa以下の台風などが異常気象=温暖化と結び付けられていたり(事実は逆の関係)、多くの政治的意図を持った報道に専門家ですら左右されました。

「温暖化」のような「科学的現象」を考えるとき、私たち科学者は「すべての現象を説明しうる整理」を考えに考えます。その中につじつまが合わないことがあれば、新しい考え方を持ち込むなどで苦しむわけです。

しかし、学生や初学者の中には、実験結果がうまくいかずに苦しいのでインチキをすることがあります。自分の結論に合わないデータを故意に示さなかったり、さらにひどい時にはNHKのように偽装する場合もでています。

科学の楽しみは「真実」に迫ろうとするところにありますから、気象予報士がお金や出世に興味がある場合、他の職業に就くほうがストレスがなく良いでしょう。

(平成26年2月1日)

武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

http://takedanet.com/2014/02/post_7b37.html



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