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やっと温暖化問題が学問になった!海が熱を吸収する/近年の地球温暖化の停滞は海洋熱吸収の増大によるもの

2014-09-15 17:15:54 | ニュース
やっと温暖化問題が学問になった!

海が熱を吸収する/

近年の地球温暖化の停滞は

海洋熱吸収の増大によるものか!

武田邦彦氏




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やっと温暖化問題が学問になった

・・・海が熱を吸収する


武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/2014/08/post_19bb.html

「watanabesensei201408161058.mp3」をダウンロード

ここ15年、地球の気温は変わっていない。このことは再々、このブログでも出した。



だから今、20歳ぐらいの人は「地球が温暖化している」という実感はないはずだが、

NHKがあまりに洗脳したので、温暖化していると錯覚している若い人が多い。

ところで、東大の渡部先生が「近年の地球温暖化の停滞」という論文を出された。

このことを読者の方が教えてくれたが、この論文によると、1997年から始まったエルニーニョから現在まで、

地球の気温は変わっていないこと、その原因は海が熱を吸収していることということだ。

物理があまり得意ではない人に簡単に説明するが、空気と水では「熱を抱く力・・・比熱、もしくは熱容量」が3000倍も違う。

つまり1ccのわずかな水と3リットルの空気がほぼ同じ熱を抱くことができる。

だから、お風呂を沸かす(水の温度を上げる)と、風呂場の空気もあたたかくなる(ふたを開けておけば)ということになる。

地球はざっと言って、面積の3分の2が海で、海は4000メートル程度ある。一方、空気は1万メートルほどあるけれど、上空は空気が薄い。

だからほぼ同じぐらいの厚みと言える。そうなると、空気が10℃温まっても、それで海を温めようとすると、わずか0.003℃しか温度は上がらない。

実際には熱伝導の問題、熱対流の問題があり、すぐには分からないが、いずれにしてもこれだけ広大な海があって、

それが温度変化のバッファー(変化しにくいような大きなもの)になっているのだから、容易に変化しないのではないかと考えるのが普通だ。

私が名古屋大学にいるときに専門家同士で地球温暖化の計算の検討をしたときに、

発表者の方程式に入れる海洋の熱伝導、対流などがほとんど計算されていないことを指摘したことがある。

方程式がわかり、そこに入れるパラメーターなどを見ることができれば普通の学者ならだれでも気が付くことだ。

ところで、このような発表が東大から出てくるということは、気骨のある学問が好きな先生がおられることと、国の研究費の締め付け

(これまでは温暖化賛成でないと研究費が出なかった。ナチスと同じ)が弱くなったことを示していて良いことだ。

でも、つい最近、ある番組で、東大の元総長(とても学問的な人とは言えないが)が「今でも温暖化に疑問を挟む学者が日本にいる。

はやく日本の学者も世界レベルにならないと」と言ったと紹介した。これほど醜いことはない。この発言は次の3つの原則に反する。

1) 自分の考えを言わずに、「東大の総長が」という言い方をする。これはSTAPの時に「外人が世界三大不正事件と言っている」というのと同じだ。

2)世間が権威と思う人(東大総長や外人)を出してきて問答無用にする、

3)本当は世界の学者は温暖化から離れていることを知っていながら、日本人は知らないことも知っていてダマす。

まだまだ日本は後進性を持っているのだろう。

広島の水害がひどいが、最近の雨について、「天気図から言って普通の現象」なのに、元気象庁長官が「異常気象だ」、「過去にない」と言っている。

今回の「不適切な宅地造成」、「避難所が被災」、「避難指示が土砂崩れの5時間後」などの問題は、責任を天候のせいにする行政が作り出したものだ。

(平成26年8月23日)

武田邦彦様より
http://takedanet.com/2014/08/post_19bb.html


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近年の地球温暖化の停滞は

海洋熱吸収の増大によるものか


東京大学大気海洋研究所

2013年7月22日

渡部 雅浩(気候システム研究系 准教授)

20世紀後半以降、地球全体(全球)平均の地表気温は上昇の傾向を示しており、

2001年以降の10年間の平均気温は、1961~1990年の平均に比べ約0.5℃高くなっています。

しかし、21世紀に入ってからの気温上昇率は10年あたり0.03℃とほぼ横ばいの状態を示しており、

こうした停滞状態は気候のhiatus(ハイエイタス、注1)と呼ばれています。Hiatusの要因には諸説ありますが、その原因は解明されていません。

東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩准教授らのグループは、観測データを簡単な理論モデルにあてはめることで、

2000年以降のhiatus現象にともない海洋の約700mを超える深い層で熱の取り込み(熱吸収)が強まっていることを明らかにしました。

さらに、最新の全球気候モデル群による気候変化シミュレーションを解析し、hiatusが少なくとも部分的には気候の自然変動である可能性を示しました。

人為起源の気候変化による将来の地表気温上昇の推定をより確かなものにする上で、これらの結果は非常に重要な示唆を与えるものです。

これらの成果は、7月18日付で米国地球物理学連合の Geophysical Research Letters (ジオフィジカル・リサーチ・レター)誌に掲載されました。

東京大学大気海洋研究所
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2013/20130718.html


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NHKは原発推進のための=二酸化炭素温暖化説の放送を止めよ=すでに否定されるいる25年前の論文…

あまりにも無責任な「温暖化」報道…放送法を見直して欲しい!NHKの誤報は恐ろしい!国富、国民犠牲…


【地球の寒冷化が始まる『「地球温暖化論」に騙されるな!』 丸山茂徳】

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 集英社新書【地球温暖化はCO2のせいではない】広瀬隆

1997年で温暖化はストップ? 実は地球の平均気温は下がっている!! 池田清彦教授

『世界的寒波』の原因は温暖化でなく【地球の寒冷化】マスコミは温暖化が原因と報道しますが。

【化石資源は8000年は大丈夫】原発はいらない!!こんなことも記者、政治家も知らない?


sohnandae Twitter→Twitter

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