舛添を「選挙違反」で刑事告発!
有権者に寄付行為 市民団体。
演説会の来場者に五輪バッチをプレゼント。
公選法199条2の寄付行為。
選挙用の法定ビラと一緒に
東京五輪の特製バッジ
(時価3000円相当)を
配布して、同額を寄付したとしている。
蔑視発言で女性を敵に回した舛添。
日刊ゲンダイ 2014年2月8日 掲載
有権者に寄付行為 市民団体が舛添を「選挙違反」で刑事告発
当選でも猪瀬の二の舞/(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイ本紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展した。
「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付したという。
告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。
公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。
舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。
ゲンダイネットより 214・2・8
http://gendai.net/articles/view/news/147845
蔑視発言で女性を敵に回した舛添に
「選挙違反疑惑」浮上
日刊ゲンダイ2014年2月7日 掲載
陣営が配るバッジ(右手前)/(C)日刊ゲンダイ
都知事選もいよいよ大詰め。土壇場に来て、モーレツな逆風が吹き始めた。舛添要一元厚労相(65)の過去の女性蔑視発言を問題視する市民団体「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が発足。6日都内で緊急記者会見を開き、「舛添だけは都知事にさせない」「舛添だけは落選させる」と怒りのシュプレヒコールを上げた。
<女は生理のときはノーマルじゃない。異常です><カネを持っている“奴らジジババ”からカネを取るため消費税を上げろ>……。日刊ゲンダイの既報通り、舛添の女性や高齢者に対する蔑視発言は、枚挙にいとまがない。
さすがに、女性の怒りに火がついた。6日の会見では<女性蔑視、老人蔑視、弱者蔑視の舛添要一は都知事にふさわしくありません>と書かれたポスターが壁に張られ、女優の木内みどりさんや都内外の主婦ら駆けつけた賛同者が1人ずつ、「舛添を都知事にしたくない理由」について発言。
「女性蔑視が(都の)政策に反映されたら大変」「舛添さんは(選挙で)世界一という言葉を使っているが、舛添さんを選んだら世界一恥ずかしい都民になる」「高齢者や弱者に非常に冷たい舛添さんが都知事になったら大変」「女性は舛添さんだけには入れちゃいけない」などと訴えた。
活動はネットでも拡散されていて、直木賞作家の中島京子さんもシェアしている。
身から出たサビとはいえ、よくまあ、これだけ嫌われたものだ。一昨日に発足したばかりの会だというのに、同会サイトのアクセス数は6日までに7万5000件、賛同者も3000人に迫る勢いだという。
■演説会の来場者に五輪バッチをプレゼント
本気になった女性は怖いが、舛添への“逆風”はこれだけじゃない。公選法違反疑惑が浮上しているのだ。
5日午後6時半から東京・町田の「ホテル ザ・エルシィ町田」で開かれた舛添の個人演説会でのこと。
「受付のスタッフが、来場した有権者に、法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジを配っていたんです」(関係者)
バッジは非売品だが、ネット競売で3000円ほどで売買されているレア物だ。
「経緯はどうあれ、ビラ以外の物品を配った場合には、公選法199条にある候補者の『寄付の禁止』に抵触する恐れがあります」(都選挙管理委員会)
これまで何度も選挙を経験してきた舛添が、そんな初歩的なことを知らないわけがない。王手をかけているからと、ナメてかかっているんじゃないのか。舛添事務所に事実関係を問い合わせてみたが、6日までに回答はなかった。
ゲンダイネット214・2・7
http://gendai.net/articles/view/news/147802
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有権者に寄付行為 市民団体。
演説会の来場者に五輪バッチをプレゼント。
公選法199条2の寄付行為。
選挙用の法定ビラと一緒に
東京五輪の特製バッジ
(時価3000円相当)を
配布して、同額を寄付したとしている。
蔑視発言で女性を敵に回した舛添。
日刊ゲンダイ 2014年2月8日 掲載
有権者に寄付行為 市民団体が舛添を「選挙違反」で刑事告発
当選でも猪瀬の二の舞/(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイ本紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展した。
「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添本人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付したという。
告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添本人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。
公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。
舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。
ゲンダイネットより 214・2・8
http://gendai.net/articles/view/news/147845
蔑視発言で女性を敵に回した舛添に
「選挙違反疑惑」浮上
日刊ゲンダイ2014年2月7日 掲載
陣営が配るバッジ(右手前)/(C)日刊ゲンダイ
都知事選もいよいよ大詰め。土壇場に来て、モーレツな逆風が吹き始めた。舛添要一元厚労相(65)の過去の女性蔑視発言を問題視する市民団体「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」が発足。6日都内で緊急記者会見を開き、「舛添だけは都知事にさせない」「舛添だけは落選させる」と怒りのシュプレヒコールを上げた。
<女は生理のときはノーマルじゃない。異常です><カネを持っている“奴らジジババ”からカネを取るため消費税を上げろ>……。日刊ゲンダイの既報通り、舛添の女性や高齢者に対する蔑視発言は、枚挙にいとまがない。
さすがに、女性の怒りに火がついた。6日の会見では<女性蔑視、老人蔑視、弱者蔑視の舛添要一は都知事にふさわしくありません>と書かれたポスターが壁に張られ、女優の木内みどりさんや都内外の主婦ら駆けつけた賛同者が1人ずつ、「舛添を都知事にしたくない理由」について発言。
「女性蔑視が(都の)政策に反映されたら大変」「舛添さんは(選挙で)世界一という言葉を使っているが、舛添さんを選んだら世界一恥ずかしい都民になる」「高齢者や弱者に非常に冷たい舛添さんが都知事になったら大変」「女性は舛添さんだけには入れちゃいけない」などと訴えた。
活動はネットでも拡散されていて、直木賞作家の中島京子さんもシェアしている。
身から出たサビとはいえ、よくまあ、これだけ嫌われたものだ。一昨日に発足したばかりの会だというのに、同会サイトのアクセス数は6日までに7万5000件、賛同者も3000人に迫る勢いだという。
■演説会の来場者に五輪バッチをプレゼント
本気になった女性は怖いが、舛添への“逆風”はこれだけじゃない。公選法違反疑惑が浮上しているのだ。
5日午後6時半から東京・町田の「ホテル ザ・エルシィ町田」で開かれた舛添の個人演説会でのこと。
「受付のスタッフが、来場した有権者に、法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジを配っていたんです」(関係者)
バッジは非売品だが、ネット競売で3000円ほどで売買されているレア物だ。
「経緯はどうあれ、ビラ以外の物品を配った場合には、公選法199条にある候補者の『寄付の禁止』に抵触する恐れがあります」(都選挙管理委員会)
これまで何度も選挙を経験してきた舛添が、そんな初歩的なことを知らないわけがない。王手をかけているからと、ナメてかかっているんじゃないのか。舛添事務所に事実関係を問い合わせてみたが、6日までに回答はなかった。
ゲンダイネット214・2・7
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