浅田次郎『それでも私は戦争に反対します』
憲法は、国家権力に縛りをかけるためにある。
![image](http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/5/a/5aedf588.jpg)
憲法は、国家権力に縛りをかけるために
設置されているものである。
日本ペンクラブ協会会長の
浅田次郎氏‥‥『それでも私は戦争に反対します』
われらが日章旗を、人間の血で穢すな。
誰がなんと言おうと、
俺たちは人類史上例をみない、
栄光の戦わざる軍人である。‥‥復唱せよ。
植草一秀の『知られざる真実』より抜粋引用
…………………………………………………………
国民必見小林節・浅田次郎氏憲法問題インタビュー
http://www.news-pj.net/
第3回は憲法学者の小林節氏、第4回は作家の浅田次郎氏である。
参院選を前に、憲法問題を考える上で、全国民必見の動画内容である。
小林節氏は、「国民大衆の憲法に対する無教養状態」の表現を用いられたが、
憲法問題が争点とされているにもかかわらず、
国民の憲法問題に対する認識、知識は浅いと言わざるを得ない。
東京新聞=中日新聞にコラム記事を出稿されている斎藤美奈子氏は、
メディアが世論調査で憲法問題について質問する際には、質問の冒頭に、
あなたは憲法を読んだことがありますか。
あなたは憲法前文の内容をしていますか。
などの質問を設けるべきであるとの趣旨の記述をされていた。
世論調査一般に通じる問題であるが、問題の内容をよく知らない人に、
争点となる核心についての質問を投げかけても、意味のある回答は返ってこない。
憲法は、人類の長年にわたる闘争の結果として得られた
国民主権や人権尊重の大原則が踏みにじられることのないよう、
国家権力に縛りをかけるために設置されているものである。
ところが、日本の場合、人民が闘争の結果として勝ち取った憲法でないため、
この憲法の意味を知る、憲法を守る意識が希薄であることは避けられないのかも知れない。
しかし、そのような国民の意識希薄状態の
隙に付け込まれて、憲法が大改悪されてしまったのではたまらない。
「蒼穹の昴」などの名作で知られる浅田次郎氏は、
現在、日本ペンクラブ協会の会長をされている。
『蒼穹の昴(上)』
![image](http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/f/a/fab4f280.jpg)
http://goo.gl/Ad0GD
浅田氏に梓澤和幸弁護士がインタビューをしているが、
浅田氏の著作を読み尽くされている梓澤氏の核心に触れる質問によって、
浅田氏の考えが巧みに引き出されている。
浅田次郎氏は18歳で高校を卒業して陸上自衛隊に入隊されている。
三島由紀夫氏の自決の4ヵ月後のことである。
浅田氏の著作『歩兵の本領』から、梓澤氏が浅田氏の思想の根幹を探り出す。
日本ペンクラブは小泉政権によるイラク戦争への自衛隊派兵に反対し、
『それでも私は戦争に反対します』
http://goo.gl/CQ53D
を出版している。
浅田氏もここに、
「もうひとりの私から、イラクへと向う部下へ」
と題する文章を寄稿している。
その末尾に次の文章が寄せられており、梓澤弁護士がこれを朗読された。
「いいか。俺は昔の戦で死んだ大勢の先輩たちと、
ほんとうの日本国になりかわっておまえに命ずる。
やつらの望んだ半長靴を、人間の血で汚すな。
われらが日章旗を、人間の血で穢すな。
誰がなんと言おうと、
俺たちは人類史上例をみない、
栄光の戦わざる軍人である。
‥‥‥復唱せよ。」
「植草一秀の『知られざる真実』」より
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1001861/1026314/89634584
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憲法は、国家権力に縛りをかけるためにある。
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憲法は、国家権力に縛りをかけるために
設置されているものである。
日本ペンクラブ協会会長の
浅田次郎氏‥‥『それでも私は戦争に反対します』
われらが日章旗を、人間の血で穢すな。
誰がなんと言おうと、
俺たちは人類史上例をみない、
栄光の戦わざる軍人である。‥‥復唱せよ。
植草一秀の『知られざる真実』より抜粋引用
…………………………………………………………
国民必見小林節・浅田次郎氏憲法問題インタビュー
http://www.news-pj.net/
第3回は憲法学者の小林節氏、第4回は作家の浅田次郎氏である。
参院選を前に、憲法問題を考える上で、全国民必見の動画内容である。
小林節氏は、「国民大衆の憲法に対する無教養状態」の表現を用いられたが、
憲法問題が争点とされているにもかかわらず、
国民の憲法問題に対する認識、知識は浅いと言わざるを得ない。
東京新聞=中日新聞にコラム記事を出稿されている斎藤美奈子氏は、
メディアが世論調査で憲法問題について質問する際には、質問の冒頭に、
あなたは憲法を読んだことがありますか。
あなたは憲法前文の内容をしていますか。
などの質問を設けるべきであるとの趣旨の記述をされていた。
世論調査一般に通じる問題であるが、問題の内容をよく知らない人に、
争点となる核心についての質問を投げかけても、意味のある回答は返ってこない。
憲法は、人類の長年にわたる闘争の結果として得られた
国民主権や人権尊重の大原則が踏みにじられることのないよう、
国家権力に縛りをかけるために設置されているものである。
ところが、日本の場合、人民が闘争の結果として勝ち取った憲法でないため、
この憲法の意味を知る、憲法を守る意識が希薄であることは避けられないのかも知れない。
しかし、そのような国民の意識希薄状態の
隙に付け込まれて、憲法が大改悪されてしまったのではたまらない。
「蒼穹の昴」などの名作で知られる浅田次郎氏は、
現在、日本ペンクラブ協会の会長をされている。
『蒼穹の昴(上)』
![image](http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/f/a/fab4f280.jpg)
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浅田氏に梓澤和幸弁護士がインタビューをしているが、
浅田氏の著作を読み尽くされている梓澤氏の核心に触れる質問によって、
浅田氏の考えが巧みに引き出されている。
浅田次郎氏は18歳で高校を卒業して陸上自衛隊に入隊されている。
三島由紀夫氏の自決の4ヵ月後のことである。
浅田氏の著作『歩兵の本領』から、梓澤氏が浅田氏の思想の根幹を探り出す。
日本ペンクラブは小泉政権によるイラク戦争への自衛隊派兵に反対し、
『それでも私は戦争に反対します』
http://goo.gl/CQ53D
を出版している。
浅田氏もここに、
「もうひとりの私から、イラクへと向う部下へ」
と題する文章を寄稿している。
その末尾に次の文章が寄せられており、梓澤弁護士がこれを朗読された。
「いいか。俺は昔の戦で死んだ大勢の先輩たちと、
ほんとうの日本国になりかわっておまえに命ずる。
やつらの望んだ半長靴を、人間の血で汚すな。
われらが日章旗を、人間の血で穢すな。
誰がなんと言おうと、
俺たちは人類史上例をみない、
栄光の戦わざる軍人である。
‥‥‥復唱せよ。」
「植草一秀の『知られざる真実』」より
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