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小出裕章氏 反原発 官邸前抗議行動  ドラム隊に初参加!

2013-09-01 19:10:46 | 脱原発
小出裕章氏 反原発 官邸前抗議行動 

  ドラム隊に初参加!


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JanJanBlogより

毎週金曜日の18~20時に官邸前から国会周辺で行なわれている「官邸前抗議行動」、脱原 発を唱える多くの人々に混じって、30日、京都大学の小出裕章氏も参加し、多くの人に拍手 でもって迎えられた。

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スピーチの順番を待つ小出氏。手には小さな“鳴り物”が…。(撮影・三上英次 以下同じ) 2013年8月30日

――国会前のスピーチ――

「福島の原発事故から2年半、こうやってみなさんが毎週ずっと運動を続けてくださってい ることに感謝したいと思います。どうもありがとうございます。今日は初めて、ドラム隊(の シュプレヒコール)に参加することが出来ました。

私の主戦場は、原子力の分野についてですが、昔、日本の公害問題で初めて刑事責任を追及 し、“公害Gメン”と言われた田尻宗昭(たじりむねあき/1928~1990)という人がいます。 その田尻さんは、公害問題でも何でも、運動というのはそれに関わる一人ひとりが命がけでや ることだ。一人ひとりが燃えて、さらに燃えて立ち上がらなければ運動の成果をあげることは できない。運動は数ではない、ひとりです、2人です、3人です……そういうことを言いなが ら各地の運動を励まし支えました。

みなさんは、その田尻さんが言うような…自分ひとりでもいいから(金曜の抗議行動に)とにかく行こうと思って来ている人たちです。そうしてこんなに多くの人の集まりになっているわけで、とても嬉しいです」

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「原発が無くなるその日まで、私もずっと闘い続ける!」という小出氏の力強い言葉に、右の女性は拍手を、 左の女性は笑みを送る。

――ファミリーエリアのスピーチ――

「今日は初めて参加しましたが、この抗議行動は、みなさん一人ひとりが主役です。私は、 今日は特にマイクを握る予定は全然ありませんでしたが…こうして…壇上に立つことになって しまいました(会場から拍手)。

いま、政府や原発を推進するグループは、まるで福島の原発事故は無かったかのようにしよ うとしています。そういう彼らに対抗するには、私たちが、ずっとずっと福島の事故を絶対に 忘れないことです! どうぞ、これからも、みなさん、ともにがんばりましょう!」

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「ファミリーエリア」での小出氏のスピーチのあとで、ある女性がマイクを握り、「原発事 故が起きてから、私は正確な情報が無く、絶望的な気持ちの中で小出さんの著作を読んで励まされ、勇気づけられた」と語った。実は記者も、その一人である。たとえば、ごく最近でも、 次のような小出氏の片言隻句に、記者は励まされ勇気づけられた。本稿の最後にそれを紹介す る。

今年2月24日、千葉県内で講演する小出氏
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――〈人権〉について――

「私は人権っていう言葉は嫌いなのです/人権なんてものがあると言ってしまうと、ほかの 生物に対してなんか人間だけが尊いという、そういうニュアンスを感じるのも嫌だし、何か人 権があるなんていうところに安住してしまうと、たぶんもう何もできなくなる。だって人権を 守れなんて言ったって、相手は守ろうとしていない人たちがいるわけですから、要するに人権 があるとすれば闘い取るしかない/ただ事実を見ればいいのであって、人間としての権利とか そういう言葉を使うべきではないと思います。私に大切なのは、自己責任を果たすということです。それが私にとっての一番の問題だと言っているわけです/人権なんてものより自責の念 のほうがずっといい」

(農文研ブックレット「原発事故後の日本を生きるということ」P43~44 対談の中の小出 氏の発言)
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田舎の本屋さん:「農文協ブックレット7 原発事故後の日本を生きるということ(農文協ブックレット7)」

――〈いのち〉について――

「人間の物理的な生命、あるいは生物体としての生命に尊厳があるとは、私は少しも思いま せん。もし、人間の生命に尊厳があるとすれば、生命あるかぎりその一瞬一瞬を、他の生命と 向き合って、いかに生きるかという生き方の中に、それはあると思うのです。

原子力は反対、という人の根拠には〈いのちが大事〉ということがあると思います。けれど も、〈いのちが大事〉ということだけなら、原子力を推進している人たちにしても否定しない でしょう。決定的に大切なことは、〈自分のいのちが大事〉であると思うときには、〈他者の いのちも大事〉であることを心に刻んでおくことだと思います」

(平凡社「日本のエネルギー、これからどうすればいいの?」P172~173より)

(了)

JanJanBlog 2013年8月30日より抜粋引用↓↓
反原発 官邸前抗議行動: 小出裕章氏 ドラム隊に初参加! - JanJanBlog

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