日々徒然なるままに

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神迎祭に参りました part4   あれ?カメラのアプリが;     

2019-11-10 20:04:08 | お祭り
こんばんは。
午前中は美しいと感じるほどの巻雲が多く出て見るのも楽しく感じておりましたが、次第に曇りがちになってきておりました。
下り坂となるのでしょうか。
東京では天皇皇后両陛下のパレードがあり、眩しいほどの陽射しの中をゆっくりと車が進まれ沿道の人々に手を振っておられましたね。
やはりこのような折には天候にも恵まれるものなのかもしれないな、そんな風に感じた事でした。



                             
                                                                                                   

                                          


                                  




見てお分かりかと思いますがいつもより写真が大きいかと思います。
昨夕いつものように写真を撮りスマホをしまおうとすると、どこかしらの操作を誤ったのかカメラのアプリそのものの表示が消えてしまいました;。
え;?と思い、あれこれいじってみたのですが出てきません。
アプリそのものは入っており、アンインストールしたようにもなっておりませんが、とにかくカメラの表示がないことには写真そのものが
写すことが出来ず;自分としては相当に困ります。
ですので臨時的に他のカメラのアプリをインストールして撮影したのがこれらの写真という訳です。
ま、ひと様にはどうでもよい話ですけどね;。
そんなことがあり今朝はいつもの祝詞奏上を済ませた後はこのアプリを何とかせねば;と思い、割と近くのショッピングモールへ行って
きました。
携帯ショップへ行くと受付の若い男の子が(自分からすればそんなもんですよね;)ちょっと見せてくださいとスマホを見てくれました。
彼もこのカメラの表示をどのように元に戻すのは分からないようでしたが(忘れたとか;)カメラそのものを使えるようにはしてくれました。
ですのでまずは問題解決、ものの3分も掛からず終わりました。(笑)
ああいうショップへ行くと必ずというほど1時間はかたい、そう考えておりましたので何だか拍子抜けした感じでもありました;。
けれど帰りのバスには十分間に合う時間が取れましたので、店内を見て回ることとしました。
車なら自分の思う分だけ見て楽しんで帰れますが、今はそうも行かずこれとこれ、という風に必要な所だけに行ってみます。
それでもやはり最後は時間が足りず、買って帰るつもりだった食料品もレジ前の行列を見て、ああ無理かも;と断念しました。
時間配分がなってなかったかもしれませんね。
日曜日とも相まって結構な人出だったようです。
ともあれそんなことをして午前中は過ぎておりました。



                                  
                                   
                                   (面白い雲がたくさん見えてましたよ)



                                 




                                   
                                   (ケビンヘルムホルツの雲、というそうな)



                                  





神迎祭にご一緒した友人ご夫婦。
本来ならばこのお二人を伴って神楽殿までお連れするのが自分の役割、そう思っていたのですが稲佐の浜から大勢の人々が先を争うように
して急ぐ姿を目の当たりにし、特に彼女はその時点でもういいや、と感じたようでした。
もういい、というのはこの競争のような人混みを掻き分けて行った先に何か良いことが本当にあるんだろうか、そう感じられたようでした。
昨日もチラリと書いたように、その人々の様子はさながら百鬼夜行のよう、そう形容されたのはご主人の方でした。
欲得に絡んだ人々の烏合の衆、そのようにも思われたようでした。
まさか神様をお迎えする人らがそのようなことは無いと思われますが、実際にあの場所であの光景を目にすれば、さもありなんと感じられる
様相でした。
先を急ぐ人々の、さながらマラソンレースのような列から早々に離脱したお二人。
その後は急ぐこともなく、むしろのんびりゆったりと着いて来られたようでした。
彼女がその時の様子をラインで知らせて下さっておりました。
ご本人の了解を得て上げさせて頂きますね。

 
 『 私は 浜からの神楽殿の道のりを 

   とても豊かな気持ちで歩きました

   ダンナと恋人繋ぎで手を繋いで 笑

   浜辺の月の光と
   
   満天の星空と
 
   波の音

   その余韻をたっぷり味わいました

   マラソン降りたからこそのゆったりさ かな 』


こんな風なご感想を述べておられました。
この言葉をうかがって、ああ本来の神迎えとはまさにこのようなことを言うのではないのだろうか、そんな風に感じました。
前しか見ずに、人の間を縫うようにして前へ前へと進んでいた自分。
神楽殿へ入れねばその様子をお伝えすることが出来ない、そんなことのみに囚われて神事そのものの意義を全くどこかへ忘れてしまって
いたのではないのか。
お喋りしてザワザワして、ただ先を争って。
そのような人々を内心嗤ってみていたのは他の誰でもない、むしろ自分だったのではないのか、そんなように思えたのでした。
なんともお恥ずかしい限りの自分の有りよう、それを教えて下さった彼女とご主人の、これは神様をお迎えしてからの本来の姿のように感じ
られました。
空には遮るものなど何も無く、毎回の旧暦十月十日の半月をやや過ぎたような月と満天に輝く無数の星々。
今し方ご神事の執り行われた浜からは耳を澄まさずとも聴こえてくる寄せては返す波の音のみ。
これほど豊かな自然に囲まれ、これ以上贅沢な空間はおそらく無いほどのそのひととき。
神様の豊かさ、大らかさを真に享受しておられたのは他でもない、このお二方だったのかもしれません。
それらを全て投げ捨てるようにして、ただひたすら走るようにして駆け回っていた自分は一体何だったのか、そんな風にも感じました。
実際自分がそのようにして神楽殿内へなんとか滑り込み次の祭事に臨んでおりました頃には、お二人は神楽殿の外でしばらくお待ちになった
後で、早めに車に戻り休息を取っておられたそうです。
昨年も別の友人とこの神迎祭に参列し、その彼女も途中からご神幸の列から外れた故、神楽殿内には入れなかったと話しておりました。
それでも浜でのご神事を目の当たりにして、あの神事を見られただけでも良かったよと話していたのを思い出しました。
やはり大勢の人々が我先にと暗い道を急ぐのは、どこかしらおどろおどろしさすらあるのかもしれません。
この度の神迎祭は、その事を改めて教えて頂けた、これまでにない良いお祭りとなりました。

神楽殿でのそれら一連の神事も終わりお二人の待つ車にお待たせ~とへ戻りましたが、上にも書いたようにご両人はそれほど時間を持て
余した風でもなく(と思ったのはこれまた自分だけかも;)気持ちよく迎えて下さいました。
此処からはまたひたすら広島へ向けて帰るだけです。
行きも帰りもハンドルを握って下さっていたご主人、来しなに替わりましょうか?と申しましたがどうやらこのオバサンに任せるのは危ない
かもしれん;そう思われていたのでしょう。(笑)
長い道中をずっと走り通して下さいました、有難いことです。
自分は来た時同様、リアシートに身を埋め、ひたすら彼女と話しておりました。
来る時は松江道を通りましたが、この夜は夜間に工事があったのか通行止めとなっておりました。
あらら~、これは余計な時間が掛かるねぇ;申し訳ないなぁと感じましたけれど、ご主人はやっぱり今日は下道通るようになってたんだねぇ
と、さして気にも留めぬ風に涼しい顔して(って見えませんけどね、顔は;)走行して下さいました。
自分たちが帰る左手にはずっと変わらずオリオン座が見えており、それも彼女と二人して綺麗だね~とひとしきりお喋りしていたのでした。
これとて自分が運転していたら決して気づかない夜の景色だった事でしょう。
いつもなら来る時は行くぞの気持ちで勇んでおりますが、帰りは逆にあ~、また長いまぁと感じてしまいます;。
けれどこの日に限っては全くそのようなことは感じられず、三人で次々と面白い話をしては盛り上がる車内を過ごしておりました。
結局我が家までお連れして下さり、戻ったのは次の日を少し過ぎた位。
下道を通ったとはいえ、やはり夜間だけありそこまで時間は掛からなかったのかもしれません。(ひと様に運転してもらっといて;)
午後9時に大社を出たのですからむしろ早いくらいかと思います。
そのようにして参らせて頂きましたこの度の神迎祭、これで本当に終わりを告げました。

尚、この度のそんな神迎祭を彼女の視点で書かれておりますのが

 『風の色 空の音』

というブログです。
訪れてみられて下さいませ。
(ちなみにコメント欄のkimiblue88は他の誰でもなく、ワタクシめにござります;)




                                





                                





これで今年の神迎祭に関する事柄は以上とさせて頂きます。
ところで来年の旧暦十月十日は土曜日を含めれば三連休の後、二十三日の翌日の二十四日となっておりますね。(火曜日です)
カレンダーで見ればお越しになる方も、今年ほどにはおられないかもしれません。
ということは穴場かも?(笑)
どうしようかとお考えの方は策を練ってみられるのもあり?かもしれませんよ。(難しいでしょうけども;)





                                     





                                    





                                    





本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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2 コメント

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Unknown (鈍足親父)
2019-11-11 13:30:28
androidですよね?

ホーム画面のアプリボタンをタップして,アプリ一覧から消えたアプリ(カメラ)を探し,長押してホームの置きたい場所に移動させれば復活するのではないでしょうか?
返信する
いつも有難うございます (あおぞら)
2019-11-11 13:38:39
そう、だと思うんですけども;;。

いくらどうやっても、どうにもならんようです;。(ほんまかぁ?)

ショップのオニイサン(と言ってもおそらくバイト生?)も、あれ?どうでしたっけ?やり方忘れましたね;とのたもうし;。

それでも一応今のところ、なんとか使えるようにはなりましたので、また折を見てショップへ持って行ってきます。

なんか知らんけど、前のスマホより敏感なのか?ちょっと触っただけで訳分からんことが画面上に出てきたりで、オバサンには扱いにくいですわ;。(笑)
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