日々徒然なるままに

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弊神殿にて秋の大祭を斎行致しました

2021-10-31 19:08:08 | お祭り
こんばんは。
昨夜はこのところずっと待望していた雨が降りました、が朝には止んでおり多少のお湿りにはなったようでした。



                         
                           




                             




                              




                               




                               




                                
                                



湿度そのものはそこまで高くならず、どちらかと言えば適度に潤いが増した感じですね。
また気温もこのところにすれば結構上がったように感じたのは、これもやはりこの湿り気のなせる技?でしょうか。
普段殆ど手入れをしていない敷地の植物達もこれで少しは一息つけたかもと思ってやります。(いや、ちゃんと世話しなさいよ;)



                        
                             
                            


                              


そんな風にして明けた今日は弊神殿にて秋の大祭を斎行致しました。
いつもの如く、どなたも御参拝はございませんが神様と私だけのお祭りとさせて頂きました。
本来ならお頭付きの鯛でもお供えするところですが一人だと思うとそれもなんだかなと感じ、またその鯛そのものが先日もあれこれ
手配が大変でしたので、今回はあっさりと海のものに関しては昆布と鰹節ということにしておきました。
まぁ大抵最近はそうなんですけどね;。
後は野菜や果物、菓子等を三宝に載せ、お供え物と致しました。
日々の祝詞奏上の際には神様をお祀りしております御簾(みす)は当然下げたままですが、大祭、この度のような例大祭では御簾を
巻き上げての奏上となります。
当然この折には装束も着用してのこととなります。
男性なら狩衣(かりぎぬ)と称する装束ですが、これを女性用にすれば水干(すいかん)というものになります。
最近は女性の装束は全く違う格好なのですが、自分が選んだのはこの水干というものでした。
ですので長年此の水干でお祭りをさせて頂いております。
またもう少し格の高いお祭りになると浄衣(じょうい)という、いわば白い狩衣(女性ならば水干で)になるのですが、私は主人亡き後
作る機会が無く、ごく普通の水干で致しております。
ともあれこのようにして秋の例大祭をさせて頂きました。
窓の外はいつにも増して長閑なお天気、なんとも良い日にお祭りをさせて頂けたなぁと感じた次第ですね。
祝詞を奏上し終わり、奉幣を振って頭を下げると思わず口をついておお~っという声が出てきそうでした。
これは神様の声というのか、なにがしかを仰りたい時に言葉にならない言葉、音が口をついて出て来たように感じました。
いえ、むしろ逆に色々な思いがこの一声に詰まっている、そのような声だったのだと思います。
ようしたのぉ、つまりは良くしたな、ということを仰って下さったように感じられました。
有難きこと、そのように思わせて頂いた今日のお祭りでした。




                           

                             


                             




今日はこのような事でしたので特に神様からのお言葉は賜っておりません。
明日にはまたいつもの正常運転に戻るかと思います。
宜しくお願い申し上げます。




                              




                               




とても短い本日のブログですが、お越し頂きました皆様、いつも本当に有難うございます。
感謝申し上げます。

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