こんばんは。
朝から良いお天気の一日でした。
多少風はあったようですが、今日は自分が車移動が多い事もあり、そこまでひんやりとした感じは覚えませんでした。
(なんだか龍が口を開けているみたい?)
(昨夜の昇ったばかりの月 分かりますか?)
今日は主人の姉、義姉の一年祭でした。
昨年の今日帰幽(きゆう)したのですが、あれから早や一年、本当に月日が経つのは早いものだなと感じます。
義姉自身、同じような神職の仕事をしておりましたので亡くなれば当然神葬祭となりますし昨年は私が葬儀をさせて頂きました。
本来なら出雲大社よりお越し頂き致すのが本義ですが、昨年の今頃も既にコロナ禍真っ最中だったかと思います。
そのようなことで近くに居る私が斎行(さいこう)致した次第です。
この時には娘さんであるA子さんが母が亡くなって直ぐになんてとても自分は出来ない、一週間後とかでも、なんならひと月後にでも
出来ないかと言われましたが、さすがにそうは出来ませんし、神道なら尚更ですと言い含めてご家族共々、ごく内輪で葬儀をしたのでした。
義姉自身、身内が言うのもなんですが;元気な頃は色々な方が出入りしておられ交流もそれなりにあったのだと思います。
けれど世の中があのような状況でしたし、本当に家族のみでこじんまりと致したのでした。
これは義姉のみならず、昨年から今年に掛けてはそのようにせざるを得ない方々も少なからずおられたのではないでしょうか。
最後のお別れなのに故人のお顔すら見ることが出来ず、互いに寂しく別れざるを得ないというのは、なんとも申せない思いかと感じます。
その点では義姉はまだ自分の家族に顔も見てもらい逝けたことは何にもまして良かったのではないか、そう思います。
そんな葬儀からちょうど一年目での一年祭。
今回も不肖ながら私がさせて頂きました。
まずはいつものように車を借り出して準備をして向かうのですが、今日は11時からとしてほしいとA子さんが言われますので、車を
借り出した後ちょっと寄り道をして戻りました。
それは選挙の期日前投票。
この31日に衆議院議員選挙がありますが、その日は弊神殿にて秋の大祭を致すことにしておりますので、今日のうちに行っておこうと
思ったのでした。
8時半からということで最寄りの区役所へ参りましたが案外と事前にお越しになる方もおられるようでした。
広島はそれに加えて県知事選もありますので、そちらも併せてして参りました。
いずれも候補者を見れば、う~ん;こうしかないよね;という感じですし、その思いで投票して来た次第です。
今回は投票に足を運ぶ方も割と多いのではと思うのですが、どうなんでしょうね。
そんな国民の権利(ですよね;?)を済ませて一度家に戻りました。
(さてこの写真、なんだか分かります? 当てたら目の良い方かと 区役所から見えた近くの駐車場の様子です)
一旦戻って鈍色の袴に着替えて出向きます。
お越しになるのは斎主を務める自分の他には身内の孫娘であるMちゃんと、後は義姉の信者さんお二人。
身内であるもう一人の孫にあたるM君は自分の保育園に通うお子さんがコロナに罹ったとかで、本人は大丈夫らしいのですが2週間は
外出禁止を保健所から言い渡されたようで今回は欠席となりました。
A子さんのご主人は今日は仕事なので此方も欠席とのことでした。
もっとも生前このご主人であるFさんと義姉は仲が悪かったとかで;A子さんに言わせれば、その方がええんよとなんだかそんな風に
言っておられましたね;。
ともあれそんな風にして和やかに始めたのですが、その少し前、此方へ伺う折から、ん?と思うことが続いておりました。
あれ?なんかお腹痛い;?と最初はそこまで思わなかったものが段々と痛みを増してきます。
いやいやいや;今此処でなってくれたら困るんですけど;と自分で自分に言い聞かせつつお宅へ着いたのですが、その頃も変わらず
痛みは続いておりました。
一応A子さんにもその事を伝えており、遠慮せずにトイレ行ってねとも言われていましたが、他所様のお宅のトイレは何処かしら
落ち着くようにも思えず;、いや大丈夫ですんで;と笑って誤魔化しておきました。
こうなれば後は気合いで頑張るしかありませんしね。(なんの話だ;)
まぁこのように書いてはおりますがお祭り自体、祭文(さいもん)奏上は無事滞りなくさせて頂くことが出来ましたのでご安心下さい。(笑)
最後に奉幣を振りながら祈念しておりますと頭の中へ、やぁみんな、よう来てくれたなぁ、とかつての元気な頃そのままの義姉の声が
響いてきたように思えました。
思わず口をついて声が出そうになりましたが、今回は留めておきました。
全て終わった後で、こんな風に言っておられましたよと皆さんにはお伝え致しました。
ところで祭りの最中、此方で義姉の生前から飼われているネコがいるのですが、その中の一匹が祭りの最中にも関わらず、つまりは
怖れも見せず、それどころか私の羽織っている装束に付随しております紐を玉にとって遊んでいました。
大体がネコというのはこのようなひも状のものを見ると妙に興奮するようで、幾ら払っても全く臆することなく果敢に挑んで?来て
いましたね。
お腹の痛みといい、ネコがからかうような仕草といい、なんだか生前の義姉が形を変えてからかいに来ているのかなと思ったりも。
そのお腹の痛みは自宅へ戻って対処してみましたが;未だに解消されぬままです。
明日も続くようなら、わが家の神様?にこの痛みはなんでしょうね?と尋ねてみようかと考えます。
その頃にはとっくに治っているとは思いますけどね;。
このような感じで午前中は過ごし、午後からはのんびりしたかったのですが;お腹の痛みは取れぬまま。
それでも車のあるうちにと日常の買い物を済ませて来ました。
なんだかバタバタとしたうちに終わった一日だったようです。
明日はまたいつものように祝詞奏上致したいと思います。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
朝から良いお天気の一日でした。
多少風はあったようですが、今日は自分が車移動が多い事もあり、そこまでひんやりとした感じは覚えませんでした。
(なんだか龍が口を開けているみたい?)
(昨夜の昇ったばかりの月 分かりますか?)
今日は主人の姉、義姉の一年祭でした。
昨年の今日帰幽(きゆう)したのですが、あれから早や一年、本当に月日が経つのは早いものだなと感じます。
義姉自身、同じような神職の仕事をしておりましたので亡くなれば当然神葬祭となりますし昨年は私が葬儀をさせて頂きました。
本来なら出雲大社よりお越し頂き致すのが本義ですが、昨年の今頃も既にコロナ禍真っ最中だったかと思います。
そのようなことで近くに居る私が斎行(さいこう)致した次第です。
この時には娘さんであるA子さんが母が亡くなって直ぐになんてとても自分は出来ない、一週間後とかでも、なんならひと月後にでも
出来ないかと言われましたが、さすがにそうは出来ませんし、神道なら尚更ですと言い含めてご家族共々、ごく内輪で葬儀をしたのでした。
義姉自身、身内が言うのもなんですが;元気な頃は色々な方が出入りしておられ交流もそれなりにあったのだと思います。
けれど世の中があのような状況でしたし、本当に家族のみでこじんまりと致したのでした。
これは義姉のみならず、昨年から今年に掛けてはそのようにせざるを得ない方々も少なからずおられたのではないでしょうか。
最後のお別れなのに故人のお顔すら見ることが出来ず、互いに寂しく別れざるを得ないというのは、なんとも申せない思いかと感じます。
その点では義姉はまだ自分の家族に顔も見てもらい逝けたことは何にもまして良かったのではないか、そう思います。
そんな葬儀からちょうど一年目での一年祭。
今回も不肖ながら私がさせて頂きました。
まずはいつものように車を借り出して準備をして向かうのですが、今日は11時からとしてほしいとA子さんが言われますので、車を
借り出した後ちょっと寄り道をして戻りました。
それは選挙の期日前投票。
この31日に衆議院議員選挙がありますが、その日は弊神殿にて秋の大祭を致すことにしておりますので、今日のうちに行っておこうと
思ったのでした。
8時半からということで最寄りの区役所へ参りましたが案外と事前にお越しになる方もおられるようでした。
広島はそれに加えて県知事選もありますので、そちらも併せてして参りました。
いずれも候補者を見れば、う~ん;こうしかないよね;という感じですし、その思いで投票して来た次第です。
今回は投票に足を運ぶ方も割と多いのではと思うのですが、どうなんでしょうね。
そんな国民の権利(ですよね;?)を済ませて一度家に戻りました。
(さてこの写真、なんだか分かります? 当てたら目の良い方かと 区役所から見えた近くの駐車場の様子です)
一旦戻って鈍色の袴に着替えて出向きます。
お越しになるのは斎主を務める自分の他には身内の孫娘であるMちゃんと、後は義姉の信者さんお二人。
身内であるもう一人の孫にあたるM君は自分の保育園に通うお子さんがコロナに罹ったとかで、本人は大丈夫らしいのですが2週間は
外出禁止を保健所から言い渡されたようで今回は欠席となりました。
A子さんのご主人は今日は仕事なので此方も欠席とのことでした。
もっとも生前このご主人であるFさんと義姉は仲が悪かったとかで;A子さんに言わせれば、その方がええんよとなんだかそんな風に
言っておられましたね;。
ともあれそんな風にして和やかに始めたのですが、その少し前、此方へ伺う折から、ん?と思うことが続いておりました。
あれ?なんかお腹痛い;?と最初はそこまで思わなかったものが段々と痛みを増してきます。
いやいやいや;今此処でなってくれたら困るんですけど;と自分で自分に言い聞かせつつお宅へ着いたのですが、その頃も変わらず
痛みは続いておりました。
一応A子さんにもその事を伝えており、遠慮せずにトイレ行ってねとも言われていましたが、他所様のお宅のトイレは何処かしら
落ち着くようにも思えず;、いや大丈夫ですんで;と笑って誤魔化しておきました。
こうなれば後は気合いで頑張るしかありませんしね。(なんの話だ;)
まぁこのように書いてはおりますがお祭り自体、祭文(さいもん)奏上は無事滞りなくさせて頂くことが出来ましたのでご安心下さい。(笑)
最後に奉幣を振りながら祈念しておりますと頭の中へ、やぁみんな、よう来てくれたなぁ、とかつての元気な頃そのままの義姉の声が
響いてきたように思えました。
思わず口をついて声が出そうになりましたが、今回は留めておきました。
全て終わった後で、こんな風に言っておられましたよと皆さんにはお伝え致しました。
ところで祭りの最中、此方で義姉の生前から飼われているネコがいるのですが、その中の一匹が祭りの最中にも関わらず、つまりは
怖れも見せず、それどころか私の羽織っている装束に付随しております紐を玉にとって遊んでいました。
大体がネコというのはこのようなひも状のものを見ると妙に興奮するようで、幾ら払っても全く臆することなく果敢に挑んで?来て
いましたね。
お腹の痛みといい、ネコがからかうような仕草といい、なんだか生前の義姉が形を変えてからかいに来ているのかなと思ったりも。
そのお腹の痛みは自宅へ戻って対処してみましたが;未だに解消されぬままです。
明日も続くようなら、わが家の神様?にこの痛みはなんでしょうね?と尋ねてみようかと考えます。
その頃にはとっくに治っているとは思いますけどね;。
このような感じで午前中は過ごし、午後からはのんびりしたかったのですが;お腹の痛みは取れぬまま。
それでも車のあるうちにと日常の買い物を済ませて来ました。
なんだかバタバタとしたうちに終わった一日だったようです。
明日はまたいつものように祝詞奏上致したいと思います。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。